「住民のねがいの実現にこだわってねこだわって、こだわり続けて…」黒田議員が市政報告

「住民のねがいの実現にこだわってねこだわって、こだわり続けて…」

黒田議員が市政報告

「たんぽぽだより」No.145より 黒田みち 発行

SN3F4701

「政務活動費でカラ出張とは何やねん」
 やっと1円から領収書実現

 十二年間、住民の願いを実現させることに、こだわって、こだわって、こだわり続けてきました。

 カラ出張や切手の大量購入がばれ、テレビの前で号泣する県会議員の映像が世界中に流された「政務活動費」問題。他にも奥さんとの旅行費まで政務活動費で落としている元議長もいます。

 これはなんやねん。私ら庶民は、うんと税金取られるのに、この税金の使い方はなんやねん、と怒りをおぼえました。

 私たち共産党は、大切な税金を使って活動させていただくのだから、一貫して、「1円から領収書を付け、使途は全面公開しなさい、説明責任を果たしなさい」と言い続けてきました。

 なんでそんなんせんとあかんねん、とかの抵抗がありましたが、こだわって、言って、言い続けて、やっと五年前に1円から領収書を付け、議会のホームページでの公開が実現しました。(拍手)

議員になった原点は『子育て一番」の川西に

 私は十二年前、一生の天職と考えていた保育士をやめて市会議員になったのは、小泉構造改革による公立保育所つぶしの時でした。

 川西では公立の栄保育所の廃園が計画され、私は保護者とともに、「子育てをしつかり応援するには、公立の栄保育所は欠かせなどと全力投球。残念ながら廃園になって、ほんとうにくやしい思いをしました。

 しかし、そこは黒田さん、ころんでもただでは起きん。ここを子育て拠点にせよと言い続け、この六月から民間保育園の分園として、川西市初めての病後児保育が始まりました。(拍手)

 この十二年間、子どもの医療費無料化など改善させてきましたが、もっともっと子育てしやすい街にする必要があります。

 たとえば、幼稚園も保育園も小学校、中学校も、おいしくて安全な自校調理の給食をやり、食材は地産地消を原則に、荒廃している畑や田んぼも生かし、仕事も増やし、働く場も増え、子どもも保護者も地域も生きいきしたまち、赤ちゃんから高齢者までみんなが住んでよかったと実感できるまち、そんな川西にしたいというのが私の夢です。