議員団ニュースNo.10 新型コロナウイルス感染症関連情報

議員団ニュース10号を発行しました。

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議員団ニュース2020年3月10号

新型コロナウイルス感染症関連情報

新型コロナウイルスの感染が全国的に拡がり、兵庫県では3月1日に一人目の感染が確認されて以降、3月16日現在までに82人の感染が確認され亡くなられた方も二人います。川西市では、3月6日にお一人の感染が確認され市の感染防止対策が強化されました。

 川西市では、2月27日に新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、市立学校の休業や公共施設の貸館中止やイベント中止など集団感染防止の取り組みなどを行っています。広報「かわにしmilife」臨時号が発行・配付され、こうした取り組みや総合相談窓口について案内しておりますので併せてご覧ください。

 【もしものとき・お困りごとの相談窓口】
党阪神北地区対策本部:Tel 072-779-3258
経営・商いのご相談:Tel 0120-22-0000 [民商・兵商連]
就労・お仕事のご相談:Tel 0120-378-060 [兵庫労連] など

 党議員団は、「国民の苦難を軽減し安全を守る」という立党の精神に立ち2月25日に市長と教育長に感染防止に向けた要望書を提出しました。困っている市民の声を聞き取り、国会議員、地方議員、草の根の党員が力をあわせてとりくんでいます。中央では、感染防止対策・医療体制の拡充と、経済危機から国民の生活を守る「緊急経済提言」を発表し政府にも要請しました。

 いま、「有給休暇を強要された」「内定を取り消された」「仕事がなくなった」「客が減り商売が成り立たない」など生活に苦しむ深刻な声が全国から届いています。

 お困りのこと、心配ごとがあれば議員団または上記の相談窓口まで連絡ください。

 

議会報告 2019年春季号

住民の声が届く市政へ

2019年2月
日本共産党川西市議会議員団

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【1面】

住民の声が届く市政へ

北部の病院のこせ!
2019年度予算への要望書提出
問題が山積み
 職員281人解雇 北部の医療はどうなるの?
 住民の声や願いは聞かないまま
いったん立ち止まれ

【2面】

子育て応援 実現へGO!

中学校給食
子どもの医療費無料化
安心の子育て
消費税10%やめろ

日本共産党川西市会議員団ニュース No.2

消費税増税ストップ!
憲法守り、くらし優先の市政に

2019年1月 日本共産党川西市会議員団

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【1面】

消費税増税ストップ!
憲法守り、くらし優先の市政に

新年、明けまして
おめでとうございます

 皆様には、穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。日頃より多大なご支援を賜り、昨秋には新しい議員団を誕生させて頂き有難うございました。

 新市長、新議会がスタートした今年は、住民自治が正念場となる年でもあります。特に4月から指定管理による運営が開始される市立川西病院は、約半数の職員が退職・異動し継続運営に及ぼす影響も懸念され、北部の医療空白化、新病院建設のコスト肥大化など問題山積です。議会でしっかりと追及するとともに、公約した中学校給食の早期実現や、大型ごみ収集の無料化など、市民の切実な願い実現に向けて、今年も全力で取り組みます。

 昨年は、沖縄で辺野古新基地建設中止を訴えた玉城デニー知事を皆さんとご一緒に誕生させ、安倍改憲も阻止することができました。野党による原発ゼロ法案含む20本の法案を共同提出、働き方改悪法や入管法など安倍政権が強引に進める悪法に対し、市民と野党の共闘がより豊かに発展しました。

 川西市においても、改憲阻止・市民アクションや住民が主人公、住民自治を取り戻すための共同の輪が広がっています。

 今年も改憲阻止と消費税10%増税中止に全力で取り組み、夏の参院選で「本気の共闘」を実現させ、共闘勝利と共産党躍進で安倍政治を終わらせましょう。 

日本共産党川西市議会議員団 
黒田みち  
北野のり子 
吉岡けんじ 

前川喜平さん講演会「教育と憲法を語る」

とき :1月18日(金)
18:30~20:30
ところ:アステホール(アステ6階)
前売り800円、当日1,000円
障がい者・大学生半額 介助者・高校生以下無料
主 催:安倍改憲ストップ市民アクション川西実行委員会

日本共産党の躍進で新しい政治をつくりましょう!
「春を呼ぶつどい」

弁士:金田峰生 党国会議員団兵庫事務所長
   清水ただし 前衆議院議員

とき :2月9日(日)10:00~12:00
ところ:アステホール(アステ6階)
参加費無料、どなたでもご自由にご参加ください。
主 催:日本共産党川西猪名川後援会・党川西市委員会

【2面】

12月議会で賛否の分かれた議案と請願

【議案】川西病院職員の全員解雇を具体化する条例の制定

 共産党議員団は反対しました。今年4月から指定管理者制度に移行するあたり、約281人の職員を解雇する内容です。協和会への移籍を求めるものですが、医師確保は医局の動向確認中、100人を超える職員が移籍を拒否、退職か市事務職への転属を希望していることも報告されるなか、その影響で臨時職員が解雇に追い込まれることになります。
労働者を使い捨てにする計画は絶対に許せません。

[反対] 黒田北野吉岡、吉富、中曽

[賛成] 津田、岡、福西、中井、谷、山下、小山、多久和、斯波、坂口、田中、江見、平岡、大﨑、麻田、久保、西山、秋田、磯部、松隈

議長・大矢根(敬称略)

【請願】75歳以上の後期高齢者の窓口負担原則1割の継続を求める意見書採択

 兵庫県保険医協会から提出された請願で、共産党議員団は黒田・北野両議員が紹介議員となりました。賛成の立場から今議会での議決を求め、継続審査には反対。付託された厚生文教常任委員会は、目立って反対の声は無いものの、国の動向をみてからと共産党以外の議員は継続審査の立場をとりました。

 折しも、委員会開催日と同日12月10日に安倍首相は、経済財政諮問会議で窓口負担を増やす指示をしました。国会に出させないためにも12月議会で採択し、川西市から意見書を提出すべきでした。

[継続審査に反対] 黒田、北野、吉岡

[継続審査に賛成] 津田、岡、福西、中井、谷、山下、小山、多久和、斯波、坂口、田中、江見、平岡、大﨑、麻田、久保、西山、秋田、磯部、松隈、吉富、中曽

議長・大矢根(敬称略)

予算要望を提出 市長・教育委員会と懇談

 日本共産党議員団として、11月末に2019年度予算要望を提出しました。今回の予算要望は、川西病院存続、中学校給食の早期実現、大型ごみ収集の無料化、お出かけ促進事業の復活など、選挙公約を網羅する内容とし国や県への意見も含めて重点要求37項目、167項目の要望を提出し、12月12日に市長・教育委員会と要望について懇談。働き方、まちづくりの在り方、住民サービス向上などについて、幅広く意見交換しました。

初議会となった12月議会の所感と、新年を迎えての抱負

黒田みち議員

一般質問に想う・・・
地域の実態に学び、要求・提案・追及したいことがたくさん。

 議会改革の中で、一問一答制度・質問時間制限(40分)導入など、議会ごとの一般質問では項目等の精査に苦労します。傍聴者にもわかりやすいようにと、質問・提案するための調査資料をパネルにし、発言する中で、傍聴者にも資料配布できるようになりました。今回も「病院問題」「待機児童解消」など4項目。「資料を見ながら話しを聴けてわかりやすい」「しっかり調査している」「元気でわかりやすい質問だった」など感想やメールを頂戴します。

 これからも、知力・表現力・行動力を高めていけるよう研鑽。住民と共に声をあげ、しっかり行動。悪政の根幹・アベ政権を退陣させ、政治を住民の手に取り戻しましょう。

北野のり子議員

 昨年、日本共産党が行った市民アンケート調査の問「川西市政に取り組んで欲しいこと」に対し、約半数が大型ごみ無料化を求めていることが明らかになり、12月議会一般質問で取り上げました。

 市は、「大型ごみ有料化は、ごみの減量化と負担の公平化につながっていることから有料化を見直すことについては考えていない」と、ごみ出しに困難を抱える高齢者の負担や排出できないごみが宅地内に放置される等、生活環境に影響を与えかねない現状を見ない答弁でした。引き続き「住民の福祉を守る」という自治体本来の役割を果たす立場に立ちきり訴えていきます。

吉岡けんじ議員

 議員となって初の議会は、緊張の連続でした。一般質問では、この間取り組んできた「中学校給食」と、「通学路・自転車道路の安全対策」、「空港騒音対策」の3課題を質問しました。

 中学校給食は、センター方式ではなく、推進基本方針に沿って自校方式で進めるように求めました。子どもたちの安全を守る自転車道路の整備を求め、大阪万博が決まり、空港の規制緩和が押し寄せるなか、住民のくらしを守る立場を堅持し、騒音被害対策として造られた共同利用施設を残すことを求めました。

 議会最終日には、公立のこども園で来年度から始める預かり保育の議案に賛成討論を行いました。今年も、市民のくらしと命を守る市政へ全力を尽くします。