特別会計 介護保険事業会計決算 土谷議員が不認定の討論
介護保険料改定ということで、基準月額が3200円から3900円に21.9%の大幅値上げで、2億3670万円の負担が増やされた内容を含む決算です。また、徴収形態も遺族年金や障害者年金からも天引きする「特別徴収」など、まったくひどい内容です。
平成17年10月からのホテルコスト、食費、居住費の自己負担の導入で1億9000万円の大幅な負担増です。一人当たりでは全国平均21万円にもなります。まさに弱者、高齢者いじめと言わざるを得ないもので認められません。
介護施設入居希望者のなかで、今必要という人が180人待機されており、改善が必要です。保険料・利用料の軽減を行い、安心して介護が受けられるよう求め討論。
「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)