中央北地区へ2億1840万円投入 計画創らず事業推進 日本共産党は反対

2007年6月議会報告
中央北地区へ2億1840万円投入 計画創らず事業推進
日本共産党議員団は反対しました

 中央北地区整備事業の当初都市計画決定は頓挫した状況です。
 そしてこの間、計画の見直しもされないまま、廃業・移転補償が実施され、土地は買わずに89億円の市税が投入され、膨大な借金をつくりました。
 そして今回の土壌汚染改良工事、2億1840万円の市税投入です。
都市計画決定がない、今すぐ改良しなければ人体に悪影響をおよぼすわけでもありません。土壌汚染対策法にも触れません。
 市民に対して説明がつかないのではなでしょうか。
 土地利用計画はこれから作るということですから、土壌改良は、それができてから工事にかかったって遅くないものです。今やる理由にはなりません。土地そのものをどうして行くか対策を練るべきではないでしょうか。
財政は大変逼迫しているのです。税金は計画的に使うべきです。そうすれば市民にも説明がつくというものです。市民に対して、説明がつかない今回の工事支出には反対しました。

入札談合発覚-業者変更

 当初「淺沼組」に発注されていましたが、同社は枚方市ごみ施設建設入札で「談合」が発覚、発注を取消。(株)NIPPOコーポレーションになりました。入札した6社はすべて同額、「くじ」で決めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第11号(2007.7.5.)