後期高齢者医療事業特別会計決算認定について 

後期高齢者医療事業特別会計決算認定について 反対討論

2011年10月議会 北野のり子議員

 平成22年度は、第二期の保険料が決まり、兵庫県では、剰余金、県の財政安定化基金を取り崩し均等割りは据え置いたが、所得割で0.16ポイント増え、8.23%になり、市では、7048人が平均1054円値上げとなった。保険料軽減のため、基金の取り崩しを最大限おこなうことと合わせて独自減免を検討すべき。
 後期高齢者医療制度は、高齢者いじめの制度だと多くの国民批判を受けている。高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしい財政負担をおこない、高齢者が安心して医療を受けることができるよう一刻も早く現制度を廃止し元の老人保健制度に戻す等、長寿を喜び、命を守りきる制度にするよう強く求める。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第10号(2011.11.)