川西民報 北野版 9月号外(阪急バスと懇談)を発行しました

阪急バスと懇談しました

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川西民報 北野版 9月号外 はこちら(画像PDFファイル)

阪急バス(株)と懇談!

 昨年、日本共産党議員団が行つたアンケートに、阪急バス・能勢電への要望の声がずいぶんありました。これらを踏まえ、両社に要望書を提出し懇談しました。

阪急バス(株)・能勢電(株)と懇談!

阪急バス㈱提出して要望

要望(太字)と回答

1 低床、ノンステツプバスを増やすこと

 国と行政の補助金で毎年2台更新。ノンステップバスは、ワンステップバスとくらべて価格も300~400万円割高。補助金が出ればノンステップバスも可能。

2 乗り継ぎ料金制を行うこと

川西市だけでなく全ての市のシステムを変えなければならない。費用もかかり難しい。

3 昼夜の増便と終バス延長を行うこと

ニーズと利用者があれば…。先行投資は難しい。

4 萩原台のバス運行の増便を行うこと

利用者が少ない。現在の40分間隔も難しくなってきている。

5 けやき坂4丁目にバス停を設置すること

 車両を回転するスペースがない。運行径路を延ばすことになり、現在の利用者が遠回りになるから利便性を検討する必要がある。

6 平野駅からグリーンハイツ内の料金を大和団地巡回バスと同じ料金にすること

大和団地の巡回バスは赤字で市の補助で何とか運行している。12年前に減便したけれどグリーンハイツは採算が取れていない。

 民間バス会社は、利用者がいなければ採算が取れず維持することがむずかしい。通勤利用者も減少傾向に。沿線に学校や会社があれば利用者も増えるが…と。

 市への要望として利用者が増えるよう交通費助成の拡充や運転免許証の自主返納制度があれば…との言葉も。

 私たち自身も積極的に公共交通機関の役割を見直すことや、市も補助金や交通費助成を増やすことなど、互いに連携することが必要だと思います。