日本共産党議員団を代表して 議案第10号、議案第13号の2件について反対討論を行います
2017年3月24日
日本共産党議員団 住田由之輔
まず、議案第10号 川西市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第1条1では、配偶者の扶養手当、現行13,000円を段階的に減額し、平成30年度に6,500円に。
子の扶養手当を段階的に増額し、現行6,500円を30年度10,000円に。
2では、持家区分の住居手当、現行10.500円を段階的に削減し、32年度に2,100と大幅に削減する内容になっています。
結果扶養手当の改定では、553人に影響し、プラス162万円増収になるものの、住居手当の改定では540人に影響し、1360万6000円の減収になります。
また、第2条では、課長補佐級以上の給与の現給保障を2年間前倒しで廃止することによって、249人に影響し、4078万2000円の減収になってしまいます。仕事は厳しくなる一方で、収入は減る状況はとてもつらく、仕事への熱意を損ないさせてしまいます。根底に国の政策があるというものの、市職員のくらしを守るために適正な所得を補償する、管理職員の仕事を支援する立場で、本条例に反対します。