日々の買い物店舗・病院が遠い 久代東地域・交通問題の解消を

日々の買い物店舗・病院が遠い 久代東地域・交通問題の解消を

2009年3月議会報告 一般質問 住田由之輔議員

 市内各地で、毎日の生鮮食品購入、病院への交通手段が問題になっている。歩いていけるところにあればいいわけだが町が変わり、自動車社会になり、それに対応できなければ生活しにくい世の中になってしまった。
 かって、久代東側地域には、市場があり、開業医だが病院も数件あった。
 それが今、買い物するため一番近いスーパーにいくのに交通の激しい、歩道のない道路を通らねばならない。当面はその改善をして、住民の安全を確保する必要がある。
 病院へ行くには、JR北伊丹から電車か、県道に出てバスに乗るかだが、そこへ行くにも大変苦労される方が増えている、家の前まで来る福祉バス、タクシーのようなものが必要。
また、JR北伊丹駅南側はエレベーター設置ができたものの、川西市民が乗降する北出口とは二百メーターも離れており、北口もバリア・フリーが必要。住田議員はこれら状況を認識しているか、住民の生活支援に市として力を尽くせと要求しました。
答弁は「具体的提案はこれまで地域から聞いたことがない。歩道の整備も計画がない。病院へのバス問題は今実証実験をしており、全市的に検討していく。JRエレベーター設置は技術的にも難しい」といったように、地域住民の声を真摯に聞く態度が希薄でした。
 住田は、「地域住民の声を届けたわけだから、安心安全のまちづくりへ、市として、できるところからでも実現せよ」と要求しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第42号(2009.4.23.)