2018年6月
発行:日本共産党川西市委員会
➜ 川西民報 2018年夏号のダウンロードはこちら(PDF)
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【1面】
市民の願いまっすぐ 日本共産党
市民主役に
子どもから高齢者までみんな輝く川西へ
子ども医療費無料化一歩ずつ前進
高校卒業まで無料へ
給付型奨学金 給食費と保育料無償化も必要
川西のこども医療費は、就学前まで全員無料に、小学校4年から中学卒業まで窓口2割負担が1割負担に軽減されました。所得制限をなくすと共に高校卒業まで無料を目指します。給付型奨学金復活、給食費と保育料(幼稚園・保育所)の無償化を要求し、子育て政策を充実させます。
幼小中学校にエアコン整備 小中学校耐震化実現
センター方式より安く早くできる中学校給食自校直営方式で
子どもと保護者の願いであった、小中学校耐震化と幼小中学校工アコン整備が実現しました。中学校での給食は、市長が進めるセンター・PFI方式(※)ではなく、安く早くできる直営の自校方式で早期実施します。
※PFI方式/民間資金で公共施設の建設、維持管理、運営等を行う手法ですが.学校給食センターに適用すると建設から施設運営配送まで全部民間任せになってしまいます。食材調達や調理の安全安心の確保や費用増大が懸念されます。
駐輪場、能勢電トイレ改善、自衛隊病院利用実現
川西病院と地域医療守り 網の目公共交通を
各駅での駐輪場整備、能勢電鉄のトイレ洋式化を順次進め、自衛隊病院の一般利用も可能になりました。買い物難民解消へ向けて公共交通の網の目で整備、交通費助成の復活目指します。川西病院を指定管理(公設民営化)するのではなく、市の構想案は廃止し、市内各所からの通院バスを運行するなど、市民要求にもとついた地域医療を確立します。
【2面】
キセラ(中央北地区)開発優先 こんな市政を変えよう!
安倍政治いいなり、市民の声聞かず 遅れる市民サービス
お金がない? 財政難は使い方の問題
「川西市はお金がない」とよく言われます。これまで駅前開発やキセラ開発に税金を投じ続けた結果、基金は阪神間で最も少なくなりました。
そのため、大型ごみの有料化や高齢者交通費補助を無くすなどサービスを悪化させ住民負担を増やしました。税金の使い方を開発優先から市民優先へ転換が必要です。
声を聞かない! 市民・議会を無視
中学校給食は、識者・市民が参加した検討委員会・答申をもとに、「自校調理方式を基本」とする推進基本方針を決めました。明峰中で実施を予算化しましたが、その予算を撤回して突然「センター方式」の調査を行い、今年度はさらにPFI方式まで調査中です。
川西病院も、パブリックコメントや説明会で市民からたくさん反対意見・質問が出たにもかかわらず、強引に指定管理による公設民営化、今の川西病院を廃止しキセラに新病院を建設しようとしています。
安倍政治いいなり
公的責任後退、あれもこれも民営化・PFl
市民体育館、キセラホール・プラザなど、公共施設の建設・管理・運営を次々とPFI事業・民営化へと変えました。今年度の一般会計569億円のうち委託料は約93億円(16%)で、30億円がPFIです。
今後、中学校給食や新病院建設まで加えると財政はさらに厳しく、民営化による市民負担も増えます。
安心・安全が置き去りになり、公的責任が大きく後退します。
まだまだ増える病院建設費
新病院の建設費は、市の構想案では176億円、別途利子51億円。今後、土壌汚染対策・浸水対策、解雇職員の退職勧奨金など解雇手立て、建設費アップなど、この間の議会や説明会で指摘・判明したことだけでも多額に膨らむことになります。このままでは、市民は将来にわたって多大な借金を背負うことになります。
お金の使い方をキッパリ変えて
住み続けられるまちづくりを! 日本共産党