病院問題 2009年3月議会報告

病院問題 2009年3月議会報告
市長施政方針への総括質問 日本共産党議員団 大塚議員

◎「経営効率化」の数値目標を入れた改革プランを3月までに策定することを国が求めています。川西市もガイドラインにもとづき、3年間で黒字にする無理なプランを作っています。衆議院の予算委員会で、日本共産党の高橋議員がただしていますが、この「ガイドライン」は義務でない、「地方自治法上は、技術的な助言。たんなる指針だ」と総務大臣は答弁、麻生総理は、「ガイドライン」について、「地域において医療の提供体制の確保を図ることと明示してある」「損益だけのものではない」と答えています。
 3年間で赤字が解消できなければ「独立行政法人」を検討するのか、考えを聞かせてください。

★答弁
 3月中に成案を提案する。独立行政法人は自立的、弾力的だ、効率的だと考える。しかし、まず改善だ。

◎3年間で赤字解消できなければ市民病院を市立でない病院にすることも視野に入れている。市民病院は市立で安心できる医療を進めることを要
求します。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第40号(2009.4.9.)