黒田みちのたんぽぽだより(No.221)2021年2・3月

やっと「医療費無料化、中学校卒業まで」
長年要望、実現してうれしい 7月から実施

2021年2・3月
日本共産党川西市会議員 黒田みち

黒田みちのたんぽぽだより(No.221)2021年2・3

[1面]
やっと「医療費無料化、中学校卒業まで」
長年要望、実現してうれしい 7月から実施
 黒田みちのたんぽぽだより(No.221)1面(PDF)

[2面]
健康増進部と懇談し問題意識を共有
保健所復活、PCR検査など緊急要望
 黒田みちのたんぽぽだより(No.221)2面(PDF)

[3面]
北部の医療を守れ!
新型コロナウィルス、パンデミックの中、二次救急医療の空白をつくってはならない!!
 黒田みちのたんぽぽだより(No.221)3面(PDF)

[4面]
今は命を優先に 五輪中止しコロナ収束に集中を
 黒田みちのたんぽぽだより(No.221)4面(PDF)

黒田みちのたんぽぽだより(No.220)2021年1・2月

コロナ禍 病院統廃合・ベッド削減 見直せ
PCR検査拡充し、自粛と給付はセットで
問われる「政治」の役割

2021年1・2月
日本共産党川西市会議員 黒田みち

[1面]
コロナ禍 病院統廃合・ベッド削減 見直せ
PCR検査拡充し、自粛と給付はセットで
問われる「政治」の役割
 黒田みちのたんぽぽだより(No.220)1面(PDF)

[2面]
「民意」と「基本協定」に反し、新たに市税を投入する「今井病院移転案」
地域医療は守れるか
 黒田みちのたんぽぽだより(No.220)2面(PDF)

[3面]
舎羅林山に物流センター計画
近畿興産とESRが申出
 黒田みちのたんぽぽだより(No.220)3面(PDF)

[4面]
資本主義を問うとき
 黒田みちのたんぽぽだより(No.220)4面(PDF)

黒田みちのたんぽぽだより(No.219)2020年12月

川西市にも新型コロナ感染拡大
「GOTOキャンペーン」どころではない 北部医療守れ

2020年12 月
日本共産党川西市会議員 黒田みち

黒田みちのたんぽぽだより(No.219)2021年12月

[1面]
川西市にも新型コロナ感染拡大
「GOTOキャンペーン」どころではない 北部医療守れ
 黒田みちのたんぽぽだより(No.219)1面(PDF)

[2面]
市営住宅の管理を東急コミュニティ(株)
指定管理料3.2億円
コスト効果もない ずさんな計画・丸投げ
 黒田みちのたんぽぽだより(No.219)2面(PDF)

[3面]
市役所 5:30→5:00 開庁に窓口30分短縮
市民への影響は?! 他自治体との連携は?!
 黒田みちのたんぽぽだより(No.219)3面(PDF)

[4面]
野党による政権交代を 医療体制は瀬戸際 政府は対策急げ
 黒田みちのたんぽぽだより(No.219)4面(PDF)

本庁等における開庁時間の見直しについての要望書

2020年12月9日

川西市長 越 田 謙治郎 様

日本共産党議員団
北 野 紀子
黒 田 美智
岡 健次

本庁等における開庁時間の見直しについての要望書

 本日、12月9日に行われた議会運営委員会に於いて、理事者より「本庁等における開庁時間の見直しについて」の説明が行われました。

 開庁時間前後に職員が、ミーティングができる時間を確保、課内の情報共有等を図ることで、「円滑な業務の遂行と市民サービスの質的向上」を目指すとしています。業務の準備や残務整理等に要する時間を勤務時間に位置付け、「労働環境の適正化」を図ることを目的として、市独自で行うことを明らかにしました。

 業務の準備や残務整理に要する時間を勤務時間内に位置付けることは当然ですが、9:00~17:30を8:45~17:15への勤務時間の見直しについては、執務時間の違いから他市町との連絡や連携に支障が生じ、市民サービスの低下が懸念される等、目的を達することができなくなります。市職員の半数を占め重要な職責を担っている会計年度任用職員が対象外になっており、市民サービスの質的向上になるとは思えません。その上、30分の開庁時間の短縮は市民サービスの後退に繋がると考えます。そこで以下について要望いたします。

1.市民サービスが後退しない対策をとること
2.他市町との連絡や連携で市民サービスに支障が出ないようにすること
3.会計年度任用職員も市民サービスの質的向上の観点からミーティングに参加させること
4.直接市民と対応する窓口業務等に携わる職員(会計年度任用職員を含む)に影響がない勤務時間にすること
5.本庁以外の施設等については、市民サービスを後退させずその実態に応じた勤務時間及び開庁時間を検証すること
6.労働組合との協議は、時間をかけて丁寧に職員の声を十分に聴き進めること

以上

黒田みちのたんぽぽだより(No.218)2020年11・12月

多くは「計画通り北部診療所を」
「今井病院移転案」に疑問続出

2020年11・12月
日本共産党川西市会議員 黒田みち

黒田みちのたんぽぽだより(No.218)2020年11・12月

[1面]
多くは「計画通り北部診療所を」
「今井病院移転案」に疑問続出
 黒田みちのたんぽぽだより(No.218)1面(PDF)

[2面]
医療の確保はまちづくりの要
しっかり声を上げましょう!北部だけの問題ではありません
 黒田みちのたんぽぽだより(No.218)2面(PDF)

[3面]
待望の「核兵器禁止条約」来年1月発効へ
「日本も署名・批准を」市議会意見書
 黒田みちのたんぽぽだより(No.218)3面(PDF)

[4面]
学術会議 露骨な政治介入 徹底解明を
 黒田みちのたんぽぽだより(No.218)4面(PDF)

2021(令和3)年度予算編成にあたっての要望書

2020年11月16日

川西市
市長 越田謙治郎 様
教育長 石田 剛  様

日本共産党議員団
黒田美智
北野紀子
吉岡健次

2021(令和3)年度予算編成にむけた要望書(前文)(このページの内容)
2021(令和3)年度予算編成にむけた要望書(重点項目)
2021(令和3)年度予算編成にむけた要望書

2021(令和3)年度予算編成にあたっての要望書

 今年は、未曽有のコロナ禍により国民・市民の生活は困難を極めています。

  再び全国で感染者が激増するなかで更なる不安が広がっており、感染拡大を抑えるためにもPCR検査の抜本的な拡充と医療現場への支援や生活・営業を支えるため追加の支援策など、国や自治体が喫緊に取り組むことが必要です。

 長引く不況により個人消費が冷え込み続け、昨年10月消費税の10%増税とコロナ禍により、国内経済は大幅に悪化し貧困と格差がこれまで以上に大きく広がりました。今すぐ消費税を5%に引き下げて景気を回復させること、国民の消費を増やすとともに生活を守り支えていく政策が必要です。

 9月より菅内閣が発足し、菅首相は所信表明で「自助」を強調しました。苦しむ国民に対し自己責任を押し付ける姿勢は許されず、政治の責任は「公助」であることを強く求めていかなければなりません。また、学術会議の任命拒否問題など安倍政権以上の強権政治を進めようとしており看過できません。

 来年度の予算編成は、7年連続で100兆円を超える内容となり、コロナ感染症対策を優先枠としていますが、感染予防よりもGOTOキャンペーンなど一部の人しか利用できない景気対策に傾いており、内需拡充には疑問です。年金が目減りする高齢者への医療や介護の負担を増やすなど社会保障を抑制しています。教育においても公立小中学校での少人数学級実現が「事項要求」されたものの実現可否やその水準については不明慮です。

 一方、マイナンバーカードを普及されるための(仮称)デジタル庁設置準備や運営経費を盛り込み、軍事費は米軍新基地建設費などを継続し6年連続で5兆円を超え、国民生活が置き去りです。

 2017年に国連で採択された「核兵器禁止条約」は、10月に50ヵ国の批准を達成し来年1月22日に発効されることになりました。川西市議会では、2019年3月に政府に対して本条約に署名・批准を求める意見書を提出しました。地方から核兵器廃絶に向けた大きなうねりが起き、全国でも500に迫る自治体から提出されています。

 毎年、前例のない大災害に見舞われ、地球温暖化対策が全世界的な課題となるなか、低炭素化、再生可能エネルギーの促進など環境対策の動きを求める声が強まっています。

 しかし、日本はアメリカに追随、後ろ向きな態度は国際社会から批判の的となっています。

 世界的にジェンダー平等社会が進むなか、性的マイノリティーへの取り組みとして、今年8月に「川西市パートナーシップ宣誓制度」が導入され、人権問題として前進しました。個人の尊厳を大切に、全ての人々が輝ける社会、ヘイト等の差別を許さずあらゆるハラスメントの根絶、人権を守る国や自治体の姿勢が大切となっています。

 昨年よりスタートした「幼児教育の無償化」により、3歳児保育や給食、延長保育を実施していない公立幼稚園の定員割れが拡大し、施設の存続を危ぶむ子育て世代や地域に大きな不安や懸念が広がっています。

 働き方改革が進められるなか、子育て世代の負担軽減や保育施設の整備、保育の質の向上、0歳児から2歳児の保育無償化等、市にとって大きな課題であり解決が必要です。

 コロナ禍により高校・大学・専門学校に行けない学生も多く、リモート講義等が続く一方で、保護者の収入減やアルバイト解雇などにより、学費や生活費が捻出できなくなるなど、退学せざるを得ない状況が続いています。学費免除の緊急対策を行うこと、幅広く受けることができる給付型の奨学金制度が必要です。

 また、中学校給食や中学校卒業まで子どもの医療費無料化の早期実現を多くの保護者・市民が願っています。市として安心して子育てできる環境を整えることが喫緊の課題です。

 市はこの間職員を大幅に減らしてきたうえに、会計年度任用職員制度が導入されたことにより不安定雇用の拡大、労働環境が悪化し市民サービスに影響が現れています。

 全国的にも低賃金と非正規雇用により不安定な生活を余儀なくされる市民が増え、最低賃金の大幅な引き上げと継続的に働け8時間働けば普通にくらせる労働環境整備が急務です。市として市民へのサービス低下を防ぎ、職員が公務員としてやりがいをもって働くことができる労働環境を整えるべきです。

 昨年4月から指定管理者制度による管理運営が始まった市立川西病院では、医療・看護等の職員が減り患者の減少傾向が続くなか、情報発信が少なく市民に不安と不満が蓄積されています。感染症対策を含め、改めて公立病院としての役割が問われています。

 さらに、現病院跡地に今井病院の移転計画が出され、これまで約束だった北部診療所との2者択一を迫る市の進め方に対し、市民には不安と憤りが増大しています。

 「(仮称)川西市立総合医療センター基本構想」は一旦立ち止まり、「参画と協働のまちづくり推進条例」に則り市民との対話を重ね、近隣3町との連携を含め進めるべきです。

 市は、憲法の理念、地方自治法の理念に則り「住民福祉の増進」を政治の基本として貫くべきです。南北に細長い川西市は、自然環境もよく優良な住宅都市として発展してきました。「どこに住んでいても、安心してくらし続けることができるまちづくり」を根幹に置くことが重要です。国の制度が悪くなるなか、自治体には市民の生活・くらしを守る防波堤の役割が強く求められます。より魅力あるまちへと発展させ、高齢者への対策と世代継承を進めるためにも近隣市より遅れている子育て施策の充実は喫緊の課題です。

 安心してくらせる社会保障やサービスの充実を図り、住民に寄り添った施策を職員一丸となって展開することを求めます。

 私たち議員団に寄せられた市民の声をもとに、市民を真ん中に置いた施策が実行されるよう、2021年度予算編成に際し別紙のとおり具体的に要望します。

黒田みちのたんぽぽだより(No.217)2020年10・11月

市案「診療所つくらずリハビリ病院誘致」
内科1診だけ、小児科「市の補助で解説めざす」
これで北部医療は守れるか?考えよう

2020年10・11月
日本共産党川西市会議員 黒田みち

黒田みちのたんぽぽだより(No.217)2020年10・11月[1面]
市案「診療所つくらずリハビリ病院誘致」
内科1診だけ、小児科「市の補助で解説めざす」
これで北部医療は守れるか?考えよう
 黒田みちのたんぽぽだより(No.217)1面(PDF)

[2面]
比較表 北部診療所(現行案)と今井病院移転案(新提案)
 黒田みちのたんぽぽだより(No.217)2面(PDF)

[3面]
川西病院閉鎖後、開業医で対応できるのか?
医療機関・アンケート「対応可能」18件、「困難」6件
 黒田みちのたんぽぽだより(No.217)3面(PDF)

[4面]
政権交代に期待/食料支援 広がる輪
 黒田みちのたんぽぽだより(No.217)4面(PDF)