市民の意見を取り入れ、しっかりとした体制を

たんぽぽだより 62号

2007年12月 黒田みち

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・三方一両損 粗大ごみの有料化
・戸別収集をやるべき
・毎日テレビで「ごみ施設の疑惑」放送

・福田・小沢両党会談がしめした問題点

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2007年9月議会 新搬入基準は?ごみ行政 黒田議員の質問

2007年9月議会 黒田議員の質問
新搬入基準は?ごみ行政

 建設中の猪名川上流広域ごみ処理施設は、来年秋に試運転、2009年(平成21年)
4月から本格稼働の計画です。これまでの質疑を踏まえ、今回 (1)当初計画の搬入基準(10種17分別)の変更 (2)市民の意見の収集、反映 (3)分別・減量の現状、目標達成率と課題 (4)新搬入基準の市民への周知の仕方 (5)新炉稼動後の旧炉の稼働停止、地域への説明・対応 (6)枚方市の談合事件の進展を受けての市の見解を質問しました。
 「市民の混乱を招かないよう、情報提供、PRを徹底する」との答弁。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第15号(2007.10.25.)

焼却場施設建設における「談合調査」をせよ

焼却場施設建設における「談合調査」をせよ
2007年6月議会 住田議員の一般質問

 住田議員は、猪名川上流広域ごみ処理施設組合への負担金について質問しています。枚方市焼却場施設建設における、入札妨害(談合)事件で、逮捕された企業が、広域ごみ処理施設土木事業を請け負ったり、施設建設入札に応札したりと、この時期の焼却場施設に関し、談合が蔓延していたと思われ、改めて、管理者、市長が代わったもとで、談合の有無の調査をすべきではないか質問しました。
住田議員は、現在土木工事は完了し、本体施設建設が進んでいる中で、調査といっても、市としては広域ごみ処理施設組合へ要請ということになろうし、猪名川上流広域ごみ処理施設組合としての調査権もごく限られており大変さは承知のうえである。
 公正取引委員会等のご協力も願って調査する方向で、広域ごみ処理施設組合へ要請することが、新しい市長の仕事ではないかと質問しています。
 また、建設費が社会通念上適切であったかどうかも調査すべきと問いました。それは、見積もり作業の過程で、広域ごみ処理施設組合は、業者見積もりを信用し、提出された最高、最低見積もりをきり、残りの見積価格の平均値の0.8掛けで予定価格を決定していること。同規模、どう機種の枚方市では0.63掛けであったこと。これらをふくめて不当に価格つり上げがされてはいないかなど調査を要請すべく質問しました。答弁では、施設組合として、談合情報が寄せられたとき、法にのっとって適切に処理したと認識している。価格設定も適切に処理されていたと聞いているとのことでした。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第12号(2007.7.12.)

ごみ処理場建設に関わる情報公開の徹底を要求!

2006年9月定例議会 黒田みち議員
市民の健康を最優先すべき!ごみ処理場建設に関わる情報公開の徹底を要求!

 前回は、「鉛の汚濁水流出」の問題で、市民への情報公開と説明責任を求めましたが今回は「光化学オキシダント濃度」の問題です。
 市として、市民の命と健康を守る立場で、施設組合に対して意見を言うことはもちろん、市独自でも、市民に責任を取る立場で、広報などを使っての情報提供をするべきだと強く提案しました。
 当局は、施設組合で適切に対応されていると答弁しましたが、環境汚染は、すぐに人体に影響するものではないだけに、調査・報告・原因・対策を明らかにすべきと追及しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第2号(2006.11.23.)