「保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書提出」の請願

「保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書提出」の請願
2010年3月議会 賛成は、日本共産党議員団のみ 請願の討論は黒田議員

 歯や口腔の病気予防、早期発見・早期治療が全身疾患や介護の予防に大きく役立っことは調査結果にも明らかになっています。
 本請願は、国に対して、低医療費政策を改め、医療や技術の進歩に追いついていない「保険適応の拡大」「患者の医療費負担の引き下げ」を求めること、我が国の高度な歯科医療・医療従事者を守るために「診療報酬の引き上げ」「国の財政支援拡充」を求める意見書を提出してほしいという内容です。
 黒田議員は、「行きたいけれど、1年以上歯科医院へ行っていない」方が57.1%もいるなど調査結果などを示しながら、国に対して、国民のための医療改革を求め、予算拡充すべく意見書提出を強く求めました。
 他議員は、「意味がわからない」「請願項目が具体的ではない」という理由で反対、不採択にしました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第60号(2010.4.22.)