後期高齢者医療制度 廃止求める請願・・・共産党のみ賛成

後期高齢者医療制度 廃止求める請願・・・共産党のみ賛成
2010年3月議会 請願の討論は黒田議員が行いました

「姥捨て山」制度は拡大ではなく「即時廃止」を
賛成は日本共産党議員団のみ
「後戻りはできない」「新しい制度になるから」と他議員は反対

 総選挙で、政権交代の大きな焦点であった「後期高齢者医療制度廃止」の審議で民主党は、「廃止は4年後へ先送り」「保険料の値上げ」など国民を裏切り続けています。
 年齢や障がいの有無で差別し、死ぬまで保険料を取りながら必要な医療は渡さない、保険料は値上がり続けるという世界に類のないひどい制度。この4月からは、保険料の値上げで市内7300人に2500万円もの負担増、「後期高齢者特定入院基本料」などを全年齢に拡大するなど改悪が続きます。
 その上、新しい制度の検討と言いながら、「対象を65歳に引き下げ、差別を拡大する新案」が急浮上しています。
 黒田議員は、「国や自治体の責務を放棄し、保険あって医療なし、医療難民を生む制度の廃止」を強く求めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第60号(2010.4.22.)