ごみの戸別収集導入について

2011年9月定例議会  北野のり子議員

議員になって一番多い相談が、ごみをめぐる問題です。ステーションまで遠く高齢者の排出負担、分別マナーや回収時刻の問題、ごみ当番のあり方等、こうしたことが住民同士のトラブルにつながり中には、引っ越しを決意されている方もおられます。そこで収集ルートのローテーションや戸別収集を含め、ごみ全般に渡る検討委員会を立ち上げること。市民意識調査実施を求めました。

(回答)

21年度から国崎クリーンセンターへ搬入することになり、午後から収集する区域も発生している。1台の収集車が月におよそ100か所のごみステーションのごみを回収している。地域の特性を考慮し、できるだけ効率よく回収ができるルートを設定。
変更すると市民のみなさんへの影響が大きくなる。当面は現行の収集ルートや時間を定着するよう努める。
毎年実施している市民実感調査によると、ごみ減量リサイクルの奨励やごみの分別収集、資源化処分に対する満足度は、22年度は81%ととなり現行の収集体制が一定理解いただいていると考えている。したがって委員会等の立ち上げや調査をする予定はないが、今後についてもサービスの向上に向け一層の努力をする。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第9号(2011.10.)