中学校給食の実施をぜひ 具体化「検討委」の設置を提案

2011年9月定例議会 黒田 みち議員

 「食」からはじまる こどもの育ち

中学校給食は全国的に広がり、大塩市長も当初「中学校の完全給食実施」を公約に掲げていましたが、進んでいません。

私は、家庭での食文化の継承の難しさや経済格差がどんどん広がっている状況、「食は人間形成の要」であり、安心・安全な食材で栄養バランスがとれ、豊かな献立の学校給食をどの子にも保障していく必要性、中学校給食実施が急務であることを強く訴えました。 その上で、
①川西市の第5期総合計画(H25~)策定と合わせ、中学校給食を実施するための児童、生徒、保護者へのアンケートの実施、
②それを受けて様々な課題の整理と実施方法(自校方式、ランチ形式、給食の選択制、地産地消など)を検討する「学校給食検討委員会」の設置を提案。

(回答)

学校施設の耐震化が最優先課題。H27年度終了後に中学校給食や冷房設置等々の課題を検討する。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第9号(2011.10.)