市立川西病院 住民の声を充分聴き、合意と納得で進めるべき
中学校給食 自校調理方式で早期実現を
2018年4月 日本共産党川西市議会議員 北野のり子
➜ 北野のり子だより No.37 2018年4月号はこちら(PDFファイル)
30年度一般会計予算 全会派一致 請願可決(2016年12月議会)
しかし乳幼児・子供の医療費助成ゼロ回答!遅れている川西市
兵庫県下85% 中学3年生まで無料化実施
市でも速やかに実施を
乳幼児・こどもの医療費助成は、請願が可決されているにも関わらず、30年度はゼロ回答でした。既に通院・入院とも「中3まで無料」は、兵庫県下自治体の85%を占めています。さらに高校生まで無料化は、5市1町(小野市、 赤穂市、洲本市、高砂市、朝来市、香美町)まで進んでいます。
子どもが病気やけがをしたとき、お金を気にしなければならないことほど、家族にとってつらいことはありません。
ぜんそくやアトピーなど通院の回数が多い病気の子どものいる家庭にとっては医療費が大きな負担です。
いま7人に1人の子どもが貧困状態に置かれています。経済的理由で必要な治療を受けられず健康をむしばまれている子どもの深刻刻な問題が各地で生まれています。
国もようやく重い腰を上げ、国保のペナルティの内、4月から子どもの医療費無料に対して未学児までは廃止になりました。その分の浮いたお金、1194万円を使うことは、国も認めています。速やかにこの財源を活用し、中3までの無料化に踏み切るべきです。
川西市は現在ここまで進んでいます
乳幼児・こどもの医療費助成は、入院費は中学3年生まで無料。
通院費は、未就学児について所得制限を撤廃。
小学3年生まで無料。
小学4年生から中学3年生までについては、1割負担。
市立牧の台みどりこども園 オープニングセレモニー
公立の幼保連携型認定こども園が川西市で初めて開設されます。
1号認定70人、2.3号認定60人定員130人です。
総額約6億7千万円の税金を投入した建物は、いろいろ工夫もされています。指詰め防止機能付きの窓や小さな授乳室にもエアコン完備、園庭を覆う遮光カーテン、至れり尽くせりでした。
しかし、牧の台みどりこども園開設に伴い、現在ある緑保育所は廃園、解体されます。44年という長きに渡り地域の子育て拠点として地域と共に歩み役割を果たしてきました。
私は、3月1日時点で待機児童232人と言う現状があることからも駅近くにある緑保育所の耐震補強を行い残すこと。安易な解体はやめ、今あるものを活かすことを求めています。