いいね!自校調理方式
中学校給食 早期実施へ
9月議会 一般質問
2018年9月 日本共産党川西市議会議員 北野のり子
➜ 北野のり子だより No.50 2018年9月号はこちら(PDFファイル)
いいね!自校調理方式 中学校給食 早期実施へ
9月議会 一般質問
生徒や保護者が待ち望む中学校給食は、自校調理方式を基本に計画通り進めていたら、明峰中学校で9月から始めることができました。
ところが突然、センター方式に方向転換し約500万円を使った委託調査結果の内容も6月26日開催の議員協議会でようやく明らかになりました。市は、調査結果から旧中池での給食センターの実現は、土地が狭く運営上非効率な施設になるうえ、コストが割高になるなど、運営面からもコスト面からも課題があり、実現可能性が低いと判断しています。
本来なら、アンケート調査でも明らかなように保護者や児童・生徒が望む自校調理方式で実施をするべきですが、今年度、新たに500万円を使い川西南中学校第2グラウンドを候補地としPFI事業を想定した可能性調査実施・検討を進めています。近年、PFI方式で学校給食を行う自治体が増え建設、運営、調理などを民間に任せています。PFI事業による学校給食は、自治体の初期費用負担が軽くなる代わりに、事業者の裁量の幅が広がる事業形態で、財政優先の運営、経営主義になり、教育の一環とは大きくかけ離れてしまうことが危惧されます。
私は、市内の小学校給食、宝塚市、西宮市の中学校給食の視察調査や栄養士など関係者からの聞き取り、保護者や教職員の声などからも自校調理方式が優れていることを再認識しています。市教育委員会自身も自校調理のよさを十分認識しているはずですが、自校調理方式は、今や導入調理のよさを十分認識しているはずですが、自校調理方式は、今や導入の選択肢からもはずされました。
市は、安定性、継続性を言いながら効率化・コスト削減できることを優先にセンター方式を進めるとし、早くても2022年4月か9月開始だと述べています。私は、給食は教育の一環、子どもの教育に効率性やコスト削減を持ち込むべきではないと考えます。引き続き自校調理でよりよい給食をめざします。
PFI とは…
公共サービスの提供に際して公共施設が必要な場合に、従来のように公共が直接施設を整備せずに民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法。
身近な要望 取り上げ、改善!!
先月、多田の駐輪場に草が伸びており除草や剪定などの維持管理ができていないのではと指摘を受けました。早速、市担当課へ連絡し現場を確認し対応するよう要求しました。
本来市が対応するところ公益財団法人自転車駐車場整備センターが剪定をしてくれたと市より連絡がありました。
自転車駐輪場を私自身が利用してないこともありなかなか気が付きませんでしたが、声を掛けてもらえたお陰で改善ました。
辺野古新基地つくらせない 翁長さんの遺志継ぐ
「オール沖縄」玉城氏が出馬表明