中央北地区整備事業の進め方について

2008年12月議会 大塚議員の一般質問

中央北地区整備事業の進め方について

(1) 中央北地区整備事業・中心
 市街地活性化事業・市民生活部・商工観光課との連携協議はなされているのか

(2) 大型店導入と駅周辺商業・川西市内小売店活性化について
・周辺都市でも大型店が進出・導入され商業床は過剰な状況と見受けます。
 伊丹市においてもダイヤモンドシティーができてから市内商店の売り上げは減っています。宝塚市・尼崎市、近隣都市のどこもが床面積は増えていますが、商店数は減り、売り上げが下がって、空き店舗がふえています。
 川西市の現状を見ましても、おなじです。売り場面積は増えていますが、商店数は減少、小売業の売り上げはどんどん下がっています。
 アステ地下では30%が空き店舗になる深刻な状況・・・リニューアルも考えられていると聞きます。
 そこに、中央北地区に大型店の計画です。
●答弁 大型店は起爆剤、マグネットの役割を果たす

(3) ゾーニングが崩れている状況について

 5つのゾーニングが発表されましたが、現地、産業ゾーンに物販建設の表示がなされています。
・地域内の土地所有者とまちづくりについてどのように話し合われているのか。
●答弁 法律上規制出来ない、市の土地借り上げ料と差があり物販にされた。

(4) 土壌汚染対策の現状と今後について
●答弁 25事業所、47区画ある。現在6事業所、10区画完了、4事業所6区画が計画中。(15事業所、31区画が残)

(5) 土壌汚染の広がりへの対策について
●答弁  汚水処理場2㎞、まだ未調査であり、今後検討する。

(6) 事業費と中期財政計画との関係について
 09年事業決定するのというのに事業予算計画がない
●答弁 事業費算出はまだ。事業の成立性を考え進める

表の様に、商業調査でも明らかで、売り場面積は増えているが商店数は減少、売上も減少しているのが実態です。

川西市小売店調査news_37b

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第37号(2009.2.4.)