補助金不正受給問題 返却すれば責任は問われないのか!

2008年6月議会 一般質問 大塚議員
補助金不正受給問題 返却すれば責任は問われないのか!

 共同作業所あかね運営委員会が市の補助金を不正受給していたことが3月発覚し新聞報道もなされたところです。不正受給した補助金は、ペナルティーを含め返却されました。返却は当然でペナルティも含め返却しましたので施設としての責任は果たしたことになると考えますが、不正をはたらいた運営責任が不明確で、返却すれば終わり、それで良しとされているところの問題、市の対応をただしました。
 8年間もわからなかった市の監査体制の問題点を厳しく指摘し改善を求めました。
 とりわけ運営責任者は、現職教員で、現在も教壇に立っています。
 現職教員の問題は県が任命権者であり、県の措置を待つことになりました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第29号(2008.7.17.)