問題だらけの「認定こども園」 「白紙」に戻し、既存施設の有効活用を!
2016年6・7月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち
■たんぽぽだより 165号はこちら(画像PDFファイル)
【1面】
問題だらけの「認定こども園」
「白紙」に戻し、既存施設の有効活用を!
5月16日の建設文教公企常任委員協議会で「東谷中学校区における幼保連携型認定こども園の基本設計について」の報告と質疑があり、私(黒田)は多くの問題点を指摘したうえで是正を求めています。
わざわざつぶし6億円
そもそも緑保育所と牧の台幼稚園をつぶし、幼稚園跡地と牧の台小学校の運動場を削って貴重な税金をつぎ込み「認定こども園」を建設する必要があるのか。 こども園は、130人定員(幼稚園時間帯*70人、保育所時間帯*60人)ですが、設計委託料は1825万円、牧の台幼稚園の解体費用2100万円、 認定こども園建設費5億1800万円。緑保育所の解体費用などを含めると合計約6億円に上る大きな事業です。
0歳児室にトイレがない
「こども園」の設計上もいろいろ問題があります。私は、一番大切なのは、こどもの命を守ること。そのための防災・感染予防などの安全対策の観点から強く意見を述べ、是正を求めました。
例えば、「0歳児保育室」が「厨房」の横に設置されようとしていること。市は「離乳食の受渡しへの配慮」としていますが、火災の危険があり、感染リスクも高まります。
また、職員室は30m以上離れ、「0歳児保育室」にはトイレがありません。1・2歳児共有トイレを使うと言いますが、0歳児は完全オシメからオマル・トイレへの移行を大切にしたい時期なので考えられません。
牧小の運動場を削るが・・
こども園は、牧の台小学校校庭の一部を削って建設予定ですが、学校の授業と園のお昼寝などの生活環境や時間はしっかり確保されるのか。
3歳児は2階ですが避難経路は階段だけでいいのか。
園庭用のトイレもありせん。こうした点を指摘すと「これから実施設計だ、ら」と答弁を逃げます。
牧幼は解体せず3歳児を
私(黒田)は、市の財政やまちづくりを考えても、耐震補強工事の必要のない「牧の台幼稚園」は解体せず機能を拡充すべきと提案しています。例えば空き教室を利用して強い要望である3歳児・預かり保育をおこなうこと、給食も小学校の給食室を利用して実施すること。こうした保護者の願いにこたえ、入園希望者を増やすべきです。
緑保育所は耐震工事を
一方、緑保育所(60名定員)は、早急に耐震補強工事(1500万円)をおこない存続させることを求め続けています。待機児童の解消が社会問題化しているおり、駅前の便利な場所にある立派な保育所を廃園する理由は全くありません。
「決めてから押し付け」
保育所の廃園、こども園建設の説明会では「決まったからと説明し押し付けるのはおかしい」という声が数多く寄せられています。
住宅地のど真ん中に、幼稚園*70人、保育所*60人のこども園が建設されれば、送迎用の車の増加や駐車場確保など安全、環境面が大きく変化します。住民の生活環境が大きく変化するにも関わらず「決まったこと」と、住民の声や願いを無視して突き進むやり方は大問題です。
緑台、ガードマンまで配置
東谷校区以外では、緑台中学校区の認定こども園(幼稚園*27名・保育所*90名、計117名定員)は民間法人が建設予定。場所は、市も危険と認める狭隘な道路に面した狭い土地で、市がわざわざガードマンを配置します。0歳児と1歳児保育室ともトイレがなく、2階3歳児保育冨は25名定員など「なぜ狭い土地に無理やり建設を急ぐのか」という疑問や反対の声があがるのは当然のこと。市立松風幼稚園廃園やこの地域や清和台地域の小学校統廃合、加茂地域の認定こども園建設など市の子育て・教育の計画に対する住民の疑問や問題指摘は共通しています。「決まったこと」と市の押し付けまちづくりではなく、若い人達が住みたい・住み続けたいと感じるまちづくり、住民が主人公の立場でこれからも私は全力で取り組みます。
(ブログたんぽぽだより5月16日・30日付に詳細を記載中)
◆ブログたんぽぽだより5月16日
「統廃合、決まっていないのに空調整備から仲間はずれーー;」空調設備はすべての学校や幼稚園で整備してね!
◆ブログたんぽぽだより5月16日その2
私はいりません!トイレのない保育室や厨房(給食調理室)のお隣が0歳児保育室ーー;認定こども園!
◆ブログたんぽぽだより5月30日その1
交通量が多くて危険!川西市がガードマン配置しなければならない場所に「認定こども園」必要ですか???
◆ブログたんぽぽだより5月30日その2
川西市はトイレのない保育室が大好き?!私は絶対にいらない!協議会で「緑台中学校区認定こども園基本設計」
清掃基地、丸山台移転も一方的
市の清掃・車両基地を丸山台3丁目・旧北部処理センター跡地に移す計画も住民無視で進められています。出在家にある現在の基地(分庁舎)は耐震化の問題もなく、わざわざ北の果て、急斜面、歩道のない道路から通行量の多い国道173号線ヘパッカー車などを運行させる必要はありません。トンネル近く・バス停のある国道での停滞・渋滞など危険を含んでいます。100名を超える職員の車やパッカー車は住宅内を走らせないとしていますが、そんなことができるのでしょうか。住民への説明会も十分行わず、何かあれば個別に対応するという態度は誠意がなさ過ぎます.
黒豆の声
私は6歳の時に
焼夷弾で足がちぎれました・・・
僕の母と兄弟が亡くなりました・・・
先ごろ公演を終えた「憲法ミュージカル〈無音のレクイエム〉」
観に来てくださった
大阪大空襲訴訟団の方のお話し
私は生後2時間で空襲にあったそうです・・・ああ~空襲ってこんなだったんだと改めて劇(証言)を観ました・・・
絶対に絶対に「戦争」はしてはならんのです・・・と
終演後のお見送り時
「国防婦人会長」の役をした
私の処に若い女性
私は福島から来ています・・・
戦争も放射能も同じですよ
国は何も教えてくれない
私たちの苦しみなど
何も感じていない・・・と
涙をいっぱいためて
憤りや子ども達への想いを
伝えてくださいました
♪この時代に生まれて
声を上げずにいるのなら
この時代に生まれた
子ども達に何を誇るのか
国が時代をつくるなら
国を作るのは人のはず
青い空にも暗い闇にも
人は時代をつくられる♪
(劇中歌より)
だれの子どもも殺させない
人間を壊させない
私は立ち上がる
連帯する・・・
日本国憲法のもと
【2面】
参院選32の1人区で統一実現
豊かに発展 共産・民進・社民・生活 4野党共通政策