小学校の米飯給食回数増(週4回)の考えは
土谷議員は学校米飯給食の回数を週三回から四回に増やすことを要求しました。
農林水産省が米飯給食の回数増を推進していることもとりあげ、日本型食生活が栄養や健康面において優れていること。海外の小麦を原料とするパンに比べ、フードマイレージ(食料の生産地から食卓までの距離を環境負荷と関連づける考え方)は小さいこと。食料自給率の向上、地産地消、食教育推進の上からも必要であると指摘。
また、土谷議員は、新年度の施政方針では「すべての小学校及び特別支援学校において自校炊飯ができるよう検討をすすめる」としており、米飯給食回数増に前向きの検討をすべきと要求しました。
教育振興部長が「努力する」と答弁
教育振興部長は、これまでも回数増につとめてきたが、「米飯の重要性や期待も大きい。努力していく」と答弁。
さらに土谷議員は、推進していくためには生産者や消費者団体、市や学校関係者で協議会などつくり具体的に進めるべきだ。それが食農教育にもつながるのではないかと強調しました。同部長は「前向きに考える」と答えました。
「日本共産党川西市会議員団ニュース」第43号(2009.5.13.)