議会無視! 議案提出せず新たに7800万円の工事完了させる

議会無視! 議案提出せず新たに7800万円の工事完了させる
 中央北地区土地汚染対策2億1840万円の関連工事で

                大塚議員 追及

言い訳に終始、責任は語らず

 7月18日、総務常任委員会協議会にて、市長は中央北地区土壌汚染対策事業において、当初発注契約にない工事を分離発注の手続きをせず、「和解契約書」で処理をしたい、と報告をしました。議会無視で進めた事への責任は避けました。

議会無視! 当初契約以外の工事を議決もせず実施…

 市の要綱では、契約金額の30%を超えると施工中の工事と著しく分離することが困難なものを除き、別途契約にすると決めています。今回の工事は、36%を超えており、分離しなければならない工事です。ところが工事は完了、今から議案提出できないので、「和解契約書」で処理したいというのです。こんな事がまかり通れば議会はいりません。
 市の責任を明確にすべきです。

市は言い訳をするだけ

 なぜこんな事になったのかの追及に、副市長は、(1)業者が市の提示する内容・金額での合意に時間がかかった、市も責任あるが業者も責任がある。(2)もっと早く議会に報告するべきだった。反省はこの2点です。

☆工事をストップして契約を議会に提案し可決後事業を行うルールを守らなかったことへの責任はふれないままです。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第30号(2008.7.24.)