「日本共産党川西市会議員団ニュース」第63号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第63号(2010.8.24.)を発行しました。

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2010年9月市議会はじまる

 一般質問 住田議員(27日午後)・黒田議員(30日)・大塚議員(31日)

 9月市議会は、8月24日開会、9月16日まで開催されます。8月27日・30日・31日の3日間は一般質問が行われます。

住田議員の質問項目

1.福祉バスの運行について
 ①先般実施の実証実験の総括について
 ②料金徴収型の発送を転換し、福祉バス型として運行することについて
 ③バス運行対策斑の設置について
2.市立川西病院の医師確保について
 ①医師数の状況
 ②医師の確保
3.中央北地区開発の資金計画について
 ①30億円の市債発行について
 ②補償費について
 ③区画道路の延長と事業費について
 ④土地の売り払いについて
 ⑤旧火打前処理場の処理について
 ⑥土地区画整理事業(22.3㌶)から外れた地域住民、地権者への対応について
4.久代4丁目合同宿舎の今後について

黒田議員の質問項目

1.ごみ戸別収集を実施することについて
  川西市内の高齢化、仕事などライフサイクルの変化、「国崎クリーンセンター」本格稼働による分別収集の拡大など、ごみステーションやごみ当番のふたんが拡大している。
 ①サポート収集の申請数、戸別収集実施数について
 ②シルバー人材センター利用数について
 ③市内で、戸別収集している地域の有無、その理由について
 ④市内で出来るところから戸別収集を実施することについて
 ⑤サポート収集の拡大について
2.「虐待」「DV」通報時の緊急対応のあり方について
 ①通報数について
 ②通報時の対応、他機関の連携について
 ③安否確認のあり方について
 ④加害者への対応について
 ⑤市としての課題について
3.福祉・医療の総合相談窓口の設置、コーディネイトできる職員を配置することについて
 ①「申請」主義と自治体責務の乖離をどううめるか
 ②必要なサービス提供をどう保障するかについて

大塚議員の質問項目

1.公開事業レビューについて
 ①対象事業決定の流れについて
 ②対象事業の選択基準について
 ③対象事業の総括について
 ④今後の進め方について
2.能勢口駅周辺まちづくりについて
 ①Gブロックまちづくりについて(旧ジャスコの所)
 ②中心市街地活性化とジャスコ跡地・中央北地区商業ゾーン・アステ地下大型店との関連で

提出された請願書
1.兵庫県教育委員会に対し「伊丹学区を他学区と統合しないことを求める意見書」
   (請願者  兵庫県高等学校教職員合東阪神支部)
2.公共交通(けやき地区)の利便性向上を求める請願書
   (請願者 けやき坂自治会)

本当のムダが省かれ、必要な施策は拡充されるか

たんぽぽだより 95号

2010.8. 黒田みち

たんぽぽだより 95号はこちら(画像PDFファイル)

・川西市の公開事業レビュー
30事業を対象に実施、ずさんな結論も
・黒川の国道崩落 各方面に支援
・どうする川西市のごみ収集

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

くらし・福祉をささえるまちへ子育て応援します 北野のり子

くらし・福祉をささえるまちへ
子育て応援します
北野のり子

PDFファイルはこちら 23面(共通) 4面

 人を思いやる心、人と人の心が通じ合うことが地域社会ではもっとも大切なことでないでしょうか。
 市長選挙、衆議院選挙に立候補して訴えてきた経験やリサイクル・アドバイザー、労働組合で活動してきた経験を生かし、市民の願いを市政に届け、”思いやりとぬくもり”、環境と人に優しいまちづくりをめざし全力でがんばります。

みなさんと共に実現します

●中学校卒業まで医療費を無料に
●30人学級、中学校給食実施
●公園・広場の設置
●ごみ戸別収集の実施
●特養ホームなど高齢者施設の建設
●福祉バスの運行
消費税増税反対!

北野のり子の歩んできた道

北野のり子の歩んできた道

画像
PDFファイルはこちら 1面 23面(共通)

ごみ減量とリサイクルへ市民のみなさんと共に

’95リサイクル・アドバイザー

 市のリサイクル・アドバイザーとして、ごみの分別や減量、リサイクルを進める啓発活動に携わってきました。そうしたなかで出された要望を市に提案しても、「財政難」を理由に予算がつかず「市民が必要とするところにお金がまわらない」と実感しました。
 また労働組合で労働条件向上、くらしと平和を守る運動を進めるなかで政治への関心を高めました。

「川西市政を変えたい!」という思いで市長選挙に立候補

 市役所近くの中央北地区開発事業を見直し、開発優先でなく福祉、教育、子育てなどくらし優先の市政実現を訴えました。
 私が訴えた「中央北地区開発事業」問題が選挙戦の大きな争点になり市民の関心を呼びました。

衆議院選挙に立候補

2009年8月衆議院選挙での街頭宣伝

2009年厚生労働省と「派遣切り」について懇談

 労働組合役員として、真面目に働いても生活できない「ワーキングプア」をなくし、安心して働き生活できる待遇改善のために力をつくしてきました。
 誰もが安心して暮らせ、子どもたちが将来に希望がもてる社会の実現めざし力いっぱい訴えました。「暮らしをよくしたい!政治を変えたい!」というみなさんの思いを肌で感じました。

北野のり子さんを応援します
 ガンバレ!北野のり子さん

瓜谷修治 ジャーナリスト 向陽台在住
 「巧言令色」とは無縁、母親と主婦の感覚そのままに行動する姿勢に実に素朴な生活感が溢れている。
 この特質を生来の誠実さと行動力が見事に支えています。定数減の厳しい闘いの中でも、川西市民の願いを受けて、この人なら新しい展望を開いてくれると信じます。

田中達夫 元川西市職員組合委員長
 4年前には市長選挙・昨年の総選挙に出馬、真っ直ぐに歩む姿は、周りに勇気を与えています。この“真っ直ぐさ”が北野さんの真骨頂だと思っています。
 市民の暮らしを守るため、今度は市議会の場での活躍を期待しています。私も精一杯応援します。

池田 茂 工学博士(鼓滝1)
高木圭子 (鼓滝3)
升井武壽 元シルバーアローズ会長(矢問3)
山本 努 (向陽台1)
小島 登 多田日本共産党後援会長
樋口 正 グリーンハイツ日本共産党後援会代表世話人

「議会報告」2010年8月夏季号を発行しました

「議会報告」2010年8月夏季号を発行しました。

2010年8月市会報告 1面(PDFファイル)(テキストはこちら
   大丈夫? 見通しのない開発やめくらしを守ろう
   市民の税金100億円 どのように使いますか
    中央北 土地区画整理事業 100億円
   開発進める大塩市政/日本共産党の提案です 年間これだけあれば

2010年8月市会報告 2面(PDFファイル)(テキストはこちら
   日本共産党議員団 市民要望実現 議会改革リード
   実現しました
     7月からこどもの医療費3歳未満児まで無料に
     「高齢者入浴サービス中止を撤回」
     ヒブ(細菌性髄膜炎)予防ワクチン公費助成 今年度からスタート
     高齢者交通費助成を復活
     政務調査費 領収書添付、公開へ

日本共産党川西市会議員団2010年8月市会報告 1面

日本共産党川西市会議員団2010年8月市会報告 1面
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大丈夫? 見通しのない開発やめくらしを守ろう

市民の税金100億円 どのように使いますか
中央北 土地区画整理事業 100億円

 納められた税金で、市民の生活を守ること、福祉を充実させること、安全なくらしを保障することが行政の責任です。
川西市の大型開発・中央北地区整備事業は、22.5ヘクタールの広さ、すでに市民の税金250億円が投入され、財政を圧迫、市民サービスを後退させています。
 日本共産党は見通しの無い開発事業は凍結をし、くらし守る政策を優先すべきと要求しています。

ここまで開発進める大塩市政
新たな借金 30億円

 中央北地区開発にはすでに250億円を投入し、借金払い(30年ローン)に年10億円使っています。これから土地区画整理事業を推し進めるため新たに30億円の借金をします。後年度へ負担を更に増やしていいのでしょうか。

26億円 土地売却費、の皮算用

 将来の見通しの無いまま、’98年ごろから区域内の土地を市・土地整備公社で、2.5ヘクタールを77億円、1.9ヘクタールを65億円、合計142億円で買い取り。地価の下落で3分の1の価値へ。市はこの土地を売却し26億円の事業費を作ろうとしていますが売れる見通しはありません。見通しのない資金計画で事業を進めていいのでしょうか。

開発は凍結を 財産食いつぶし基金も土地もなくす

 財政は厳しく、市の基金は底をついています。財政破綻を招く中央北地区開発は凍結すべきです。

不必要な土地借用 10億円

 「移転補償費89億円」投じた反革工場の跡地(5.5ヘクタール)を、無秩序に開発されないためとして、毎年1億5000
万円(7年で10億円)で借り上げています。借り上げ話は地権者からあがってきました。この土地は、住宅街区整備、区画
整理事業として都市計画法で規制された地域にあり、乱開発はできません。借り上げる必要があるのでしょうか。

日本共産党の提案です 年間これだけあれば

100万円 乳がん・子宮がん検診無料化

 兵庫県はがん検診受診率が最低です。中でも川西は受診率が低く死亡率が高い街。今日のがんは早期に発見すれば治癒できる状況です。川西市の’09年度、乳がん・子宮がん検診者は2282人。300万円で無料検診できます。
1700万円あれば 入浴サービスできます

 緑台、一の鳥居老人施設や地域の大衆浴場を活用した入浴サービスは、高齢者の憩いの場として、年間6万人が利用し、親しまれています。裸の付き合いができる元気の源です。

5000万円あれば 福祉バスの運行ができます

 箕面市では3500万円の予算で、高齢者・妊婦・子ども連れ・障がい者を対象に福祉バスを5路線運行し、料金は無料です。川西市は南北に細長く、坂道や狭い道路もあり、きめ細やかな交通網が必要です。家の近くから駅や公共施設を経由する、人に優しい福祉バスを実現させましょう。

3億円あれば 国保税1世帯1万円引き下げできます

 市の36%の世帯、4万3000人が加入する国民健康保険制度。川西市は一般会計から国保会計への繰入額を減らし、
加入者一人当たり244円(法定外’08年度)です。宝塚市では1万3435円も入れています。繰入額を増やし1万円の保険
税引き下げをさせましょう。

1億8000万円あれば 中学卒業までの子ども医療費窓口負担ゼロに

 皆さんと運動を繰り広げ少しずつ前進しています。とは言え近隣市と比べれば川西は遅れています。川西で窓口負担ゼロを拡充させるとともに、国でも制度を作らせましょう。

日本共産党川西市会議員団2010年8月市会報告 2面

日本共産党川西市会議員団2010年8月市会報告 2面
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日本共産党議員団
市民要望実現 議会改革リード

実現しました
7月からこどもの医療費3歳未満児まで無料に
 

 他市と比べて極端に遅れているこどもの医療費無料化。この4年間で請願を6回も提出。一貫して賛成・実施を求めているのは日本共産党議員団だけ。いのちに格差をつけない・安心の子育てを応援する立場で「中学校卒業までの医療費無料化」を求め、国・県にも要求しています。

他会派は…
「市財政が厳しい」「無料にするとコンビニ受診が増える」「趣旨はわかるが」と反対。粘り強い市民要求の中で、昨年末、賛成多数で請願採択。
一歩前進しました。

実現しました
「高齢者入浴サービス中止を撤回」

 市の行財政改革で「入浴サービス廃止」案が浮上。日本共産党議員団は、高齢化、ひとり暮らしが進む中、高齢者の交流、健康保持・介護予防につながっていると継続にむけて全力。請願は、賛成多数で採択され今年度は継続になっています。

反対した議員は…
 年間、6万人の利用、1700万円の予算に対し、「市は、財政難だから」「介護保険の入浴サービスがある」「一部の人しか利用していない」と発言。

実現しました
ヒブ(細菌性髄膜炎)予防ワクチン公費助成 今年度からスタート

 昨年6月議会、市民から「ヒブワクチン定期接種化を求める国への意見書提出」を求める請願が提出され、日本共産党議員団は紹介議員になり奮闘。9月議会、全員一致で国に意見書提出。
「市としてワクチン接種への独自補助を求める」請願が12月議会に提出され、賛成少数でしたが、今年度、半額補助がスタート(川西・県)しました。

実現しました
高齢者交通費助成を復活

 財政難を理由に廃止になった「交通費助成」。復活を求める請願の採択に日本共産党議員団は奮闘。高齢者の実状に応じてラガールカード購入やタクシーチケット配布などで再開しました。

実現しました
政務調査費 領収書添付、公開へ

 日本共産党議員団は、4年前、「議員報酬削減案」を提案(保守・公明党議員の反対多数で否決)。
 「議会広報」の改善や政務調査費の1円からの領収書添付、情報公開を求めてきました。昨年度から情報公開実現、今年度から政務調査費の収支報告書がホームページ上でも見られるようになりました。

市民と共に

「住民が主人公」の政治をめざす日本共産党議員団は、主権者としての市民の声を大切に活動しています。
 議会報告の宣伝や懇談会を行い、兵庫県や国に対する要求活動なども全力で行っています。
 日本共産党議員団は、「自治体は市民のくらしを守り、改善させることが使命」という一貫した立場で議会改革でも積極的に提案し、議会ことに一般質問、議案・請願の審査を行い、日々奮闘しています。

2010年6月議会の結果

議案
●「参画と協働のまちづくり推進条例」制定について……全員賛成
●平成22年度川西市国民健康保険事業
 特別会計第1回補正
反対
 大塚 土谷 住田 黒田
 小山 越田 津田 土田
 多久和 前田
賛成
 中礼 倉谷 上馬 宮路 松田 久保
 西山 吉田 吉富 梶田 安田 末岩田
 江見 平岡 大矢根 小西 宮坂 北上

意見書提出を求める請願
●小・中学校における30人以下学級の実現と義務教育費国庫負担制度の拡充を求める意見書
●介護保険制度の充実を求める意見書
●子宮頸がん予防ワクチンの公費助成を求める意見書
 3件は全員一致で採択、国へ意見書提出

●「保育制度改革に関する意見書提出を求める」請願
反対
 小山 越田 津田 土田
 多久和 中礼 倉谷 上馬
 宮路 松田 久保 西山 吉田
 吉富 梶田 安田末 岩田
 江見 平岡 大矢根 前田
賛成
 大塚 土谷 住田 黒田
 小西 宮坂 北上

●「女性特有の乳がん・子宮がん検診の無料化を求める」請願
反対
 小山 越田 津田 土田
 多久和 中礼 倉谷 上馬
 宮路 松田 久保 西山 吉田
 吉富 梶田 安田末 岩田
 江見 平岡 大矢根 前田
賛成
 大塚 土谷 住田 黒田
 小西 宮坂 北上
安田忠議員は議長です