撤去された公園遊具は急いで回復を

撤去された公園遊具は急いで回復を
                   土谷議員の一般質問

 2006年に危険と判断された公園の遊具が、一斉に撤去されました。その数は市の公園緑地課が管理している274箇所の公園のうち、118公園で160基です。その後回復されたのは21公園、21基だけです。しかも回復した所でも、元の遊具数には回復していません。それというのも、07年度6基、08年度15基が回復されたに過ぎないからです。
 土谷議員は「市の遊具設置計画は年間10基と聞くが、これでは元に回復するまでに15年かかることになる。当分は我慢せよと言うに等しい。短縮すべきではないか、地元住民の声は届いているのか」とただしました。
 市は「臨時交付金を活用してやりたい、地元自治会の意見を反映しやっていく」と遊具の増設を約束。

公園がない旧市街地にため池活用の考えただす

 また、旧市街地では広い公園や広場がなく、市民アンケートでもその要望は強くあります。「公園設置は地域のまちづくりのうえからも必要です。
市内では大型団地には公園が設置されていますが、その他の地域では公園らしき公園はありません。ミニ開発でつくられた、小さな児童公園公園計画は「ため池の立地条件が克服できれば設置していきたい」と答弁しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第46号(2009.7.9.)

久代4丁目 「国有地」を活用した地区計画を市が主導して立ち上げよ!

久代4丁目 「国有地」を活用した地区計画を市が主導して立ち上げよ!

2009年3月議会報告 一般質問 住田由之輔議員

 久代4丁目に2階建てと5階建ての航空官舎があり、2階建てが取り壊され、更地になりました。5階建て官舎も古くなっています。
 住田議員は、一年前にも国有地売却問題で、住民が願っている公園等「憩える場」を市として確保すべく質問しました。答弁は国がどうするのかその結論まちで市として積極的に働きかけはしないとい
ったものでした。
 この近辺空き地やアンテナ施設を含めて4から5ヘクタールの国有地が集まっています。虫食い的に売却されたらまちづくりの観点から地域住民の願う方向には成りません。
 住田議員は今の時期、この国有地全体の「地区計画(どのような基準を設けてまちづくりをするか)」作りを市が主導してやるべきではないか、その中に住民の要求も盛り込むべきである。このような趣旨で質問しています。
市は「残っている5階建て官舎も取り壊す方向で検討されている。市としても時機を逸しないで良好なまちづくりへ提案する」と、前回よりは前向きな答えが返ってきました。
 住田議員は「地域住民のためのまちづくりを市として積極的に国に提言すべきである」と重ねて訴えました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第42号(2009.4.23.)

まるで電柱が立っているよう   公園・街路樹の強剪定をただす

2008年6月議会 土谷議員の一般質問

まるで電柱が立っているよう   公園・街路樹の強剪定をただす

 川西市のまちづくり計画では、「街なかに緑あふれる憩いと安らぎの空間を創出します」としています。ところが、公園の樹木や街路樹が電柱が突っ立っているように伐採され、市民からも「なんでこんなことに」と苦情が寄せられています。市は「予算の関係で、3年に1回程度になるので強い剪定をしている」「自治会とも相談している」と弁解に終始。土谷議員は「他市でも例がなく、まるで邪魔者扱いだ」「樹形を考えず、街の美観を損ねるもの」だと批判。
 川西市後期基本計画でも「街路樹に関する要望件数は194件、公園を満足して利用している市民の割合はわずか10%」と問題点を指摘していることを示し、強く改善を求めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第28号(2008.7.10.)

久代4丁目に公園設置を検討せよ

2008年3月議会 一般質問  住田由之輔議員
久代4丁目に公園設置を検討せよ

 市の設置した公園がひとつもないのが4丁目です。住民も子を持つ親も憩いの場を切望されています。国有地の買収も含めて知恵を絞って設置せよと求める。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第23号(2008.5.1.)

学校グラウンドを利用した夜間照明設置、スポーツ広場整備の考え方をただす

学校グラウンドを利用した夜間照明設置、スポーツ広場整備の考え方をただす
一般質問 土谷議員

 ラン2006でスポーツ施設の新設及び指導者の育成と確保を、また今回は第4次川西市総合計画後期基本計画の中で、市民の笑顔と元気がみなぎるまちづくりとしてスポーツ・文化施設の充実を掲げていることについて2点を質問。
 近隣の民家などに迷惑のかからない高台にある多田東や北陵小学校グラウンドをモデルケースとした夜間照明設置の考えはないか。また、市民が気軽にスポーツができる環境を整える考えをただしました。
 市はスポーツ人口に比べ施設が少ないことを認めながら、「住民の協力が必要、経費がかかり現状は困難」
「整備は不可欠だが、後期基本計画の中で考えていく」と具体性のない答弁に終始しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第19号(2008.1.17.)

松山浄水場跡地の公園化は・・「しっかり検討したい」

2006年12月議会 土谷議員の質問
松山浄水場跡地の公園化は・・「しっかり検討したい」

 出在家町地内にある松山浄水場跡地の公園化について、市長が公約する「人と自然が共生できる都市基盤整備と生活環境の改善を行う」というなら実行すべきだと追求。市長は「元気なまちをつくるうえでウエートは高い、しっかり検討したい」と答弁しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2007.1.25.)