「由さん」のくらしの便り 367号

「公共サービスの後退」が一挙に

平成27(2015)年度・川西市一般会計決算より見えてきたもの

2016年11月 住田由之輔

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【1面】

平成27(2015)年度・川西市一般会計決算より見えてきたもの

「公共サービスの後退」が一挙に

日本共産党議員団が行った決算委員会での発言より

財政

 平成30年をめどに収支均衡をするとされています。

 平成27年度は基金が不足しているとして、旧松山浄水場跡地を特別会計から一般会計に移すことで約20億円の市債(借金)を発行し、その一部を基金として繰り入れる手法で財政を維持しています。

 普通でない手法をとらざるを得ない状況になっています。

子育て

 市立幼稚園5園、市立保育所6園を廃止し、一体化などで4つの認定こども園をつくる計画が出され、28年度に1園実施。

 幼稚園における3歳児保育、給食、延長保育実施の声が大きいのに無視し、加茂保育所で3歳児保育を行って、定員いっぱいの児童が集まったという実績があるのに、保護者の願いにこたえない川西の子育て施策。

 駅近で、耐震強度も大丈夫な保育所をつぶし、わざわざ遠くへ建設する計画。ここでも保護者の願いに逆行。

公共施設の再配置

 いち早く打ち出された消防本部・南消防署の移転はとん挫したまま。文化会館と福祉施設の併設施設建設は100億円かけ、中央北地区にPFI事業で実施を決定。

 大型ごみの有料化が進められる一方、その業務を担う「美化環境部」を旧北部焼却場へ移転させることを決定。さらに今日その業務を縮小させる検討を始めようとしています。

 毎日のごみ出しは市民全体の関心ごと、市の直営ゆえのサービスが細かく実施されているものを縮小させるあり方には同意できません。

福祉政策

 交通費を補助する「お出かけ促進事業」を縮小・廃止することが検討されたのも27年度でした。

 3万人を超える市民に喜ばれ、社会参加を促進する事業です。(裏面へ続く)

 川西市議会基本条例に対するパブリックコメントを12月6日まで募集中です。
 11月25日より、12月定例議会が始まります。

【2面】

教育

 小中学校の耐震化が28年度で完了し、空調設備の新設、改修がこれからおこなわれます。家で学習ができない児童への支援、障がい児への教師等加配など、要求し、高い評価をしてきた分野が多々ある教育行政でした。

 ところが児童が減少するとして、小学校の統合が打ち出され、強引に進めようとしましたが、教育委員会の児童数推計が実態と合っていないことが判明、実施を見送ることになりました。

 教育を財政面でしか見ようとしないあり方に批判が噴出しています。

 中学校完全給食は、モデル校での実施に補正予算をつけながら、いまだに始める気配はありません。市民・議会に対する許せない裏切りです。

病院

 医師が減り、評判も落ち込んだ時期もありましたが、その医師の確保も以前の数まで回復、看護師も確保するという努力が実っています。

 一時的な資金ショートを避けるために市からも補助金が出されました。それらと合わせ約40億円の累積債務があります。

 一方国は「赤字の公立病院をつぶす」方向で二度目の改革プランをつくることを指示してきました。

 現在「改革プラン作成」に民間識者の意見を聞いていますが、累積債務を強調し、独立行政法人化など検討する内容になっています。

 公立病院は困った方の最後の医療を受け持つ大切な役割があり、それを無視し、財政だけで判断するあり方は受け入れることができません。

日米関係はどうなる
TPP推進とトランプ新アメリカ大統領

日米同盟とアメリカ軍基地問題、貿易と経済など

 世界に衝撃が走り一挙に1,000円も株安になったかと思えば翌日には1,000円を超える株高になるといった、アメリカ大統領にドナルド・トランプさんが当選したことによる混乱が世界を駆け巡りました。

 特に日本においては、アメリカの主導のもとで推し進めてきたTPP批准推進と、沖縄を中心におこなっている米軍基地再編強化策が、トランプさんの登場、これまでの発言で大きく変わろうとしています。

 TPP批准で恩恵を受けるのは各国の「庶民」ではありません。アメリカの多国籍企業を中心に、財力をもって世界の富をさらに手に入れようとする多国籍企業、大資産家が最大の恩恵を受けるのです。

 日本の国会では、TPPからの離脱をトランプさんが当選後はっきり言明した直後、衆議院において強行採決をするという、「世界の情勢を無視した暴挙」を自民党・公明党・維新の会が行ったのです。

 推進に積極的であったオーストラリアもベトナムも議論を延期しているのに。
 アメリカ追随で突っ走ってきている安倍政権であればこそ、独自の判断をすることができないため、TPPも、米軍基地強化も、アジアでの平和的貿易交渉も、「これまでを延長する」判断しか選択肢がない状況です。日本国民の安全と安定をこの政権に任すことができないという判断を私たちもしていく必要性が生まれています。

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2016年10月臨時議会:住田由之輔 一般会計決算 不認定の討論

 10月28日、川西臨時市議会が開催され、決算審査・表決が行われました。

 日本共産党議員団は、認定第7号 「平成27年度川西市一般会計決算認定にいて」不認定の立場をとり、討論を住田が行いました。以下その討論文章です。

2016年10月28日
日本共産党議員団 住田由之輔

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 平成27年11月作成の「中期財政運営プラン」では、3つの目標が掲げられ、その中で継続して掲げられているのが、「平成30年度での収支均衡」です。

 平成27年度決算では、歳入では、借換債を除いて、562億1442万円、前年度より11億4500万円増額しているわけですが、特徴として、消費税を5%から8%へ引き上げたことにより、地方消費税交付金が前年度より10億4200万円増加しています。また地方交付税が3億4000万円増、国庫支出金が12億9700万円増。借換債を除いた市債発行が32億1200万円増加しています。

 一度に多額の市債を発行するということは、一度に返済額も高くになるということでもあります。返済金の平準化という言葉を使われるわけですが実態としてはそうなっていない決算でした。
 逆に臨時財政対策債が3億3200万円減額になっています。

 決算審査の中でも財政に関することを議論したわけですが、市税収入が減る中、財政運営を確実なものとするとの理由で、「旧松山浄水場」の土地を「川西市用地先行取得特別会計」から「川西市一般会計」が買い戻すとして、19億円の市債を発行、返済を「平準化」し、基金への積み立てをしたのが27年度でした。財政経営の破たん寸前までいっていたことを示す事象でもあります。財政は思惑通りになっていますが、土地所有の移転、「簿価」での取引で借金を積み増ししたことになります。

 また財政にまつわることでは、キセラ川西推進事業費の中で、数年で都市整備公社所有地がゼロになるという報告がある一方、都市整備公社の抱える借金は125億円も残るとのことでした。10年以上もかかって借金返済をしてきているのに、所有地がゼロになるだけでなく、元金分はそのまま残り、やっと利子分90億円の支払いができたということでもあります。川西市の財政に大きな負担としてのしかかっているのです。

 しかし過去を振り返れば、中央北地区22haの土地の中で、1.9haの都市整備公社がらみの土地、土地開発公社が取得していた2.5haの土地、土地は買わず移転補償などしてきた5.5haの保障費など、複雑に所有権の移転を行うことで、実態が不鮮明になり、責任の所在もあいまいになってきました。特定して語ることが困難な状況になりました。

 確実なことはすべて「税金で賄われた」ことと、金銭的には「簿価による取引等」が発生し、市債発行ではより多額の税金の支払いがおこなわれたということです。また一般的な土地の売買となると、土地取得した当初と比較すると30%から50%も地価が引き下がった中で行われていますから、実質的に大きな損失が出ているということです。これは市民にとっての損失でありますから、行政として実態に即した総括が求められます。またこのことを今後もしっかりと検証できる組織であるべきと思いますが、そうなっているかは決算審査の中で汲み取ることはできませんでした。

 平成27年は憲法が施行されて70年目の記念すべき年でした。今、「積極的平和主義」という言葉のもとで「武器を行使することで国益を守る」論調が安倍政権で盛んに使われ、「安保関連法」が成立、11月下旬南スーダンへ派兵される自衛隊から実施すると計画されています。日本の平和にとって大変危惧する状況が出現してきます。

 そんな中で川西市として、「積極的に平和への活動」を行う姿を市民と共有することが大切です。しかし残念ながら27年度決算を見ても、これまでの年度と同じ状況でもあり、平和への取り組みが弱いと感じました。

 随所で安倍政治の施策先取りが見られます。

 私が認識している安倍政治とは「企業が儲かればやがては市民も豊かになる」という、大企業の儲け優先政治。公的施策の事業の民営化という、本来憲法で保障している、住民のために公的機関が、積極的に施策の展開を実施しなければなりません。ところが「民間がやればサービスが向上する」という、不確かな情報をふりまくことで強行するやり方。今の川西市を見れば「財政の健全化」を旗印にして、安倍政治が見えてきています。

 平成27年9月4日に、総合政策部長名で、「平成28年度予算編成方針について」が出されています。その中に、27年6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2015」に対して高い評価をされています。国のこの方針が自分たちの方針だとも言われています。これを平たく言えば「国が進めるトップランナー方式を川西市はやっていく、予算に反映させる」との職員に対する檄文でもあります。それが平成27年度も基本であることがうかがえます。

 その一つが「子ども子育て」施策ではないでしょうか。小学校の児童数が250名という規模は、中山間地にとってはとても大きな学校です。それを廃止しようという発想に私はとてもついて行けません。ここでも「子どもに十全の教育を」などの大切な言葉が使われていますが、50人、100人の学校でも立派に「教育している」ところから見れば統合するという発想は異常に見えてしまいます。それをやろうというところに先ほどの「安倍政治」が見えてくるのです。

 幼保一体化問題でもそのことが言えます。地域分権という掛け声を掛けながら、地域から市立幼稚園、市立保育所という子育て拠点を奪うのです。地域を衰退させていく方向に具体的施策をやるのですから、川西の将来がとても心配です。じゃ移転後の施設はどうするのかと問えば、地域と相談しながら「教育関係・子育てに使用していきたい」と答弁するのに、これまでほったらかし。言っていることとやっていることが大きく違うのも特徴です。計画性がないということです。なぜ答弁通りできないのでしょうか。

 計画性がないといえば、すでに耐震化工事を実施しているであろう幼稚園が先延ばしされていることも、子どもの安全を守る立場から対応のまずさが目立ちます。子どもは宝です、私たちの未来です。

 27年度決算で大型事業がすすめられ、事業化が決定されています。そのなかで「PFI事業」という、川西市にとっての新しい事業スタイルが本格化した年度でもあります。進める理由として、民間の高い技術力、豊富な経験を取り入れることができる。財政支出の平準化ができる。何より事業費が安くつくといったものでした。

 やっぱり疑問が残ります。財政の平準化に対しては少ない基金を有効に活用することでやっていくことができるのではないか。地域分散の一括事業など、維持管理のところで長期の契約をするなどすれば事業費を数パーセント縮減できると考えられます。入札差金も発生するでしょうから、これまでの事業手法と事業実施金額では大幅な違いというものは発生しないのではないのか。PFI事業取り入れに「安倍政治の承継」が見て取れるのです。

 例えば一括発注ではない従来のやり方で、学校の耐震化事業など「2年程度使用の仮設校舎の再利用」なども考えられたのではないか、そこに多額の建設費を投入しているだけに、「やり方の工夫」で事業費の縮減がやれたのではないか、発想をさらに豊かにしていくことで、一括した巨額事業費投入というPFI事業に頼らなくても効果のある方策があったのではないかと考えます。

 いずれにしても「税金」で事業をするものです。同じ製品であるならば「安い」にこしたことはありません。でも、心配なのは問題点を改善せず、ここにきて一挙に事業化」を進めることによって、「一挙に返済する」時期が重なってくることです。これまでの財政運営を困難にさせた「箱モノ行政」が今起きているのではないか、危惧するところです。

  「中期財政運営プラン」を見ても、この間の経緯から、公債費が大幅に減る予定であったものが減らない。臨時対策債を除いた普通会計の債務を見ても、逆に増える傾向へ転じてしまっている。これもまた大きな問題でもあります。公債費が減少する傾向にある時期に思い切って、借金ができない福祉政策、社会保障の充実をしていくべき時であります。それが十分とは思えない決算です。そして平成30年度に収支均衡ができるのか、それをやるために仕方ないとして「市民サービス」が削減されたり、福祉政策に手が届かなかったり、必要な施設が廃止されたりするのではと危惧します。

 中央北地区に絡んだ公共施設の再配置では、結果的には消防本部施設を持ってくるとした「旧松山浄水場」の買戻しと、跡地を認定こども園建設するとした「美化環境部」の移転が実施されたことになります。

 消防施設の再配置、幼保一体化施設建設はいったん白紙になりました。「認定こども園」の前に「緊急車両出動の施設」を持ってくるという発想に批判が集中したわけですが、ここに「現場」を見ずに「机上」で物事を動かす、今の行政の姿が色濃く出ているのではないでしょうか。子育てを大切にするといいながらそれに逆行しますし、住民の命を守るための緊急車両のスムースな緊急出動にも目が向かないというのも困ったものです。美化環境部職員を本庁から遠く離すというあり方は改めるべきです。全職員が一体で市民サービスを執行させるためにも、本庁の交流がスムースにできる職場こそ作っていくべきです。

 私たち議員団が反対の立場をとった「大型ごみ有料化」や「お出かけ促進事業の減額・廃止」へ導く議論が行われた年度です。

 大型ごみ収集では、通常の1.8倍の量があったとされ、一時的保管場所の確保、そのことによるにおいの発生、見た目の不快感、広域ごみ処理施設での仮置きなど、想定されたであろう処置方法に問題が残った事案でもあります。

 数少ない高齢者に対して社会参加を促すお出かけ促進事業を29年度には廃止するとされています。その減額されたお金を使うとされたのが「健幸マイレージ推進事業」であり、両方とも推進すればいいのにと思いながら、対象者が違い、対象人数も比較できないほど差のある事柄をわざわざ対比させ、サービスを低下させる手法も「安倍政治」をほうふつさせます。

 国民のプライバシーが守れない、国民監視制度の一環でもあるマイナンバー制度実施へ取り組みが進められた年度です。
 これらは、住民への負担増、サービスの削減、住民監視強化といった、市民が行政に期待する反対のことが行われました。

 気になったのがパブリックコメントに対する行政の考え方です。制度をつくって実施まではされているが、主旨にのっとって制度を生かすということはされていないと感じています。それを民主主義にのっとってやっているとの発言は「民主主義」の名に値しません。

 市民の健康向上に力を尽くされるのは評価しますが、職員の健康にも気遣い、一人に仕事が偏ったりしないように、責任は組織全体でとる体制をつくることなどで、加療が必要な職員を生み出さないでほしい。それがために退職への道を選択しなければならぬ職員をつくらないでほしい。職員は市民にとって大切な財産なのですから。

 ですから人事評価制度に対して疑問を持つのです。

 行政サービス成果表にも記載されていますが、目指す職員像へ近づくために、5つの視点が大切とされています。その中には「市民に接する態度」という視点がありません。私たちが一番大切にするのは、市を構成する市民に対して、すべての面で支援する立場を貫くことです。そのことが評価されない職員像・人事評価とはなんだろうと首をかしげてしまいます。またそれよりも何よりも「人事評価そのものが、組織の特定する人物の意図することに寄り添わさせてしまいかねない、本来の「公務を執行する職員の在り方」と相いれない基準が蔓延してしまう恐れがあります。「公務を執行するとは何ぞや」という基本を常に研修することこそ大切と考えます。

 市立川西病院会計への貸し出しも決算審査の項目にあります。23億2907万円。補助金及び貸付金です。この金額をもって「市立川西病院」を「重荷とする論調」は正しくありません。市民の命を守る砦として、北部地域でしっかり働き、財政面でも改善の基調があるのです。医療スタッフ、医師と看護師確保にも奔走いただき、かっての水準へ戻ってきているのです。当然さらなる改善へご努力いただきたいわけですが、川西北部における住民の命を守る医療機関の要は守っていかねばなりません。それを市全体の財政で賄っていくことも当然です。もちろん国が進める医療制度の改悪にはしっかりと反対していく姿勢をとることが必要で、大切です。それがあればこそ市民も安心して暮らしていけるのではないでしょうか。市民の命を守ること、安心感を保つためにも市立川西病院を支援しようではありませんか。

 当然27年度決算において評価する事業は沢山ありました。それは決算審査の過程や、審査意見として発言しておりますことがらはその通りの評価である事を表明し、討論とします。

「由さん」のくらしの便り 365号

子どもの最善の利益を保障せよ
小学校統合・認定こども園問題

2016年9月 住田由之輔

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【1面】

子どもの最善の利益を保障せよ
小学校統合・認定こども園問題

9月定例議会 住田の一般質問

 今回6項目について質問しました。その一つが「子どもの最善の利益を踏まえた子ども子育てについて」でした。
「小学校の統合案は廃止せよ」

 保護者や住民の反対の声が強く実施を先延ばしするとした小学校の統合問題。

 子どもの減少傾向が続き、1クラスの学年が2学年になる状況が推定され、そうなれば十分な教育ができないとして、緑台と清和台で「統合」を推進するとしました。

 教育委員会が持ち出した理由の中に、小学校では12から18クラスが望まれるとして、それを切れば「国の方針に反する」とばかりに統合を押し付けてきました。

  しかし国の指導は、12クラス以下になってもそれぞれのところで柔軟に対応すればいいとのことであり、12クラスを切ったからと言って、それで子どもの教育へ「不利益をもたらす」ものではなく、市として教員の加配などふくめ手立てをとれば対応できるものです。

 また市が行った「公共施設のあり方に関する検討委員会」でも、耐震化・大規模改修を行った学校は、将来建て替えの時に「統合等」考慮すればいいとの方針を打ち出しています。

 さらに市の方針「あんばいええまちかわにし創生総合戦略」において、学校などの施設は子育て世帯を呼び込むために必要とされると明確に示しているのです。

 「子育て」において、方針と具体策が違っています。にもかかわらず『当初案』に固執するということは、市のトップの考えが「子どもの最善の利益」より、「財政」を優先させるとした考えになっていることであり、そこを批判し、「統合案」の廃止を求めました。

認定こども園建設見直しを要求

 市内3地域で「認定こども園建設・計画」が出てきています。上の表は定数と敷地面積、建物延床面積(加茂はまだ図面が出ていないため不明)の比較です。

 緑台は公有地に民設民営、牧の台と加茂は、公設公営で行う予定です。明らかに定数に対する敷地面積、2園では延べ床面積に開きがあります。そのことだけでも「子どもの最善の利益に沿ったもの」とは言えません。(裏面に続きます)

【2面】

(表面から続く)

最低基準をクリアーしているから不公平ではないという発想に、子育てに後ろ向きの市政を感じる

 条件が違うところで建設となると、面積等の違いは出ても当然です。しかしそのことを配慮してもあまりにも大きな開きがあり、その違いを指摘すると「国の最低基準は確保している」との答弁でした。それさえクリアーできれば『文句を言われる筋合いはない』とばかりのいい方でした。

 「子どもの最善利益を求める配慮」とはとても言えません。

 緑台の認定こども園は敷地面積の狭さだけでなく、設置場所出入り口は勾配のある大きなカーブになっているところです。これまで事故も起きている場所です。

 加茂の認定こども園建設予定地は、地域中心にある施設をわざわざ端っこにもってきて、最寄りの駅から遠ざけているのです。より飛行機騒音のきつい地域へ引っ越しするというものです。面積も狭い。

 条件を悪くして「同じ加茂地域」との理由で正当化する発言でした。子どものことも保護者の利便性も考慮しない、検討するとか、耳を貸すとかの態度をみじんも感じられない答弁に腹立たしさを感じました。

 この態度で、私たちの「未来」である子ども子育て施策をしているのが川西行政の実態です。

要支援1.2の訪問介護、通所介護を
「保険給付」から外し、市が責任持つ「総合事業」へ移行

現行サービスの質を落とさないこと、介護単価を下げないことを要求

 原則65歳以上の方が要支援、要介護認定を受ければ「介護保険による給付(サービス)」を受けることができます。

 国は介護法を改悪し、要支援1.2に対するサービスのうち、訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(ディサービス)を「給付」から外し、市が運営する「総合事業」へ移行します。

 利用者にとって「給付」はサービスを権利として受けることができる仕組みですが、「総合事業」は、市の裁量で、予算の中でサービスを組み立てますから、これまでのサービスが受けられなくなったり、質をさげられたりします。

 逆に行政がサービスを引き揚げようとすれば「市費」で行わざるを得なくなる仕組みで、国の責任を放棄した改悪なのです。
 「介護単価を下げない」というのはそのような国の改悪にくみせず、事業費を抑え込む政策をとらず、利用者にサービスを維持してくれという訴えなのです。

 現業サービスにおいては下げないとの答弁でした。
ただ国が「多様なサービス」というメニューを出してきており、それに乗っかっていけばおのずとサービスの低下につながり、介護単価の上限抑制につながるという組み合わせになってしまいます。

 2017年4月施行へ具体化の途上であり、様々な場面で国の悪政を明らかにし、利用者のための事業を推進する提言をおこなっていきたいと考えています。

 その他、○キセラ川西における公園の植栽、蛍の育成。○市の中間管理職。○南部のまちづくりなど質問しました。

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2016年9月 定例議会 一般質問:住田 由之輔

2016年9月定例議会  一般質問 一括質問一括答弁制

2016.9.2.
日本共産党議員団 住田由之輔

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1.キセラ川西整備事業の進捗状況と若干の提案について

1)区画整理事業の進捗状況について

・既存の道路改修以外、平成28年度に完了するという、工程通りになっているのか伺います。

2)上物建設状況について

・直接関係しないといいながらも事業管理者として、気になるところであり、区画整理にも大きく影響してくると考えますがどうでしょう。

 特に大型小売店舗建設、医療施設建設などの状況はどのように推移しているのでしょう。全体の進捗に影響するのかしないのかについてもお聞かせ願いたい。

3)樹木移植とほたるの育成について

①市民参加でご協議いただいている公園整備における植栽について。

・「移植」特に台場クヌギはかなり年月がたったものを移植されるようであり準備がされています。 自然を感じる公園として作っていくことがワークショップで協議もされていますが、植栽の考えとして、「その地にあったもの」「その地になじむもの」が一つの要素でありますが、クヌギなど10年経過すればかなり成長する木であり、「苗木」を育てて根付かせ、台場クヌギにしていくという方法もありながら、移植をメインにしていくあり方として、「樹木の育成という観点から、子どもたちへの教育的視点」として少し疑問も感じるところですがどのようにとらえておられるのでしょうか。

②せせらぎ遊歩道におけるホタルが飛ぶ親水エリアについて

・ほたる復活プロジェクトワークショップなどで何度も協議を重ねて来られているのは承知しています。既存の状況から、かってのほたるが飛んでいた状況への復活を念頭に進められてもいます。

 ただせせらぎ遊歩道を市民になじむものとしていくには日ごろの管理を十分に行う必要があります。一方「ほたる」がその場で繁殖・育成していくには「管理は不要」といった環境が必要になると思いますが、どのように「ほたるが飛ぶ」エリアを構築されるのかうかがいます。

2.中間管理職の研修と組織の強化について

 「職員」は「市民の財産」との認識を私は持っています。

その大切な財産である職員のうち、ある面やりがいを感じながら、仕事量としては大変多く抱える「中間管理職」の皆さんについて2つの方向から質問します。

1)専門的知識・知見の収得について

①目の前の仕事に追われながらも、専門的知識の習得をしていかねばならず、その保障を行政全体としてはしているのでしょうか。

 と言いますのも結構、特別な事業があるわけではないのに休日出勤をされている方を良く見かけ、通常の時間ではこなしきれないほど仕事量があるのかと推測します、

②一人にかかる「荷」の負担量の配分が、されているのか、

③組織全体としておこなわれているのか、

④しているとしたらどのような方法で行っているのか、

⑤「健康を維持していくための管理」の面からも聞いておきたい。

⑥その一方で、中間管理職職員の異動が激しいように感じるが、組織としての強化・専門的技能の継承という点を踏まえてされているのか、大切な要素でもあり、方針あるいは方策をお聞きします。

2)職員の異動方針について

①矛盾した質問にも取られかねないが、「中間管理職」としては、「専門知識」だけでなく、幅広く行政の知識を持ち、市民に対応する仕事でもあり、薄く広く知識を習得する機会も必要ではあるが、それらの研修の保障がされているのか。

②先ほどの質問と重複する部分でもありますが、「組織」という視点から、最近中間管理職の「異動」が早まっていると見受けるが、組織全体の力を維持しながら、職員の能力をさまざまなところで発揮していただくことも必要と考えながらも、一定期間は専門的技能習得としてとどまるべきとも考えるが「適切な異動」を行えているのか、移動の早まりで組織の質が低下すると懸念もするがどうか。

3.「南部地域のまちづくり」の進捗状況について

1)全体計画の進捗状況について

・順調に進んでいるのか

2)主な個別事業の経緯について

・JR北伊丹駅北口におけるエレベーターの設置、食品売り場の誘致、久代3丁目下池周辺の整備はどのようになっているのか。急がれる部分ではあると考えるがどのような状況にありますでしょうか。

4.久代4丁目旧合同宿舎跡地活用状況について

・旧合同宿舎用地の半分が売却され、整備が始まっている

 この間「児童のボール投げができる広さの公園整備」を要求してきているが、旧空港官舎用地などでの開発に際しては児童公園が建設された状況で、地元要求には程遠いものであります。

①公園整備が要求はされているのか、

②もともとの「公園として使用していた用地」は今後どうなるのか伺います

5.「介護制度」における総合事業への移行に伴う基本的考えについて

 全国の自治体が2017年4月から、要支援1・2対象者の皆さんに対して、訪問介護と通所介護が「保険給付制度」から外され、各自治体が事業者になる「総合事業」に移行することが法律で決まっています。

 詳細については検討中でありますでしょうし、どこかの時点で議会としても意見表明の機会があろうと思いますので、今回は移行に伴う若干懸念する事柄に対しての基本的「方向性」「考え方」について質問します。

1)サービスを低下させずに「総合事業」へ移行するのかどうかについて

 社会的に介護の責任を果たすとしてきた「介護保険制度」から、要支援1・2の皆さんを外し、「総合事業・(介護予防・日常生活支援総合事業)」へ変更させる根底には、「自助努力、家族の介護、地域での支援」を半ば押し付けていくことを国は狙っていると私は理解しています。

 その内容には「サービスの低下」「サービスの縮小」項目も見受けられ、総合事業の事業者である市としては、絶対にサービスを低下させることなく、これまでと同じ質のサービスを確保し、提供していくという決意が必要と考えますがどうでしょう。

2)「介護単価」を現状維持していくのかどうかについて

 介護単価の問題は、施設経営する側も、そこで働く従業員の生活にも大きくかかわってくる問題です。しいては介護を受ける側の問題としても跳ね返ってきますが、当面必要な費用は「介護保険料」で手当てされると言いながら、「上限金額を設定する」などの縛りがかけられるなど、国による費用抑制政策に基づいて実施していかねばならず、その圧力に抗しながらも、市としては「介護単価を下げない」ことが重要な施策でもあると考えますがどうでしょう。

3)「介護保険制度」のなりたちに沿って施策を重視するべく国に意見を上げることについて

 要介護1・2の方々も将来「総合事業へ移行させたい」とする国の方針について、「社会的に介護を必要とされる方を保険で手当てしていく」という、介護保険事業を壊すものであり、全国の自治体が拒否していくべきだと考えるがどうでしょう。

6.「子どもの最善の利益」を踏まえた子ども子育てについて

1)子ども子育て施策は「子どもの最善の利益を保障する」立場に立つのかどうかについて

 その立場に立って行うという確認です。もちろん実際行う事業が思い通りにいかない場合もありますが、事業推進するに当たり、「最善の利益を保障する」立場は離さないとするかどうか。

2)公共施設再配置計画における公有施設面積保有の考え方について

・現在進められている事業・小学校統合、幼保一元化における、施設面積を縮小していくという考えは、何に基づいて行おうとしているのかについてうかがいます。

(トップランナー制度への共感ではないのか)

 学校教育系は施設面積の45.3%を占め、その部分を縮小するということは、全体の縮小では効果が大きい。

 ここが最大の狙いではないのか。

 公共施設の再配置計画への取り組みで大切に考えることとして3点あげている①市民の皆さんの参画と民間活用を考えます。②施設の適正な総量(延床面積)を考えます。③施設の適正な機能を考えます。

 二つの小学校を廃校にできれば、延床面積13,285㎡全体の3.5%削減したことになる。清和台小延床面積5,616㎡、緑台小7,669㎡  
(学校教育系170,317㎡のうちの7.8%削減)
 全体では375,978㎡  

3)「子どもの最善の利益」を保障する施策の展開について

 ( 1)の質問で「立たない」と考えるならば3)の答弁はいりません)

①小学校の統合について

・「二年続けて複数学年で単数クラスが発生すれは」統合するということが「子どもの最善の利益」に該当することなのかについて

②緑台における認定こども園建設について
・交通安全上の問題あり
・建設面積が小さいという問題
・となりの遊技場からの音による弊害についてが「最善の利益」になるのか

③加茂小地域における認定こども園設置計画について
・定数が230人という大きな所帯になる弊害
・中心より端っこへの移転になり、電車駅から二倍以上遠くなるという弊害
・わざわざ飛行機の騒音が大きくなる地域へ行くという弊害などが「子どもの最善の利益に該当する」選択なのか
・地域全体で子育てしていこうという手立ての欠如を考えれば「最善の利益」の立場に立てていないと考えるがどうか

「由さん」のくらしの便り 359号

野党共闘がおもしろい
安保法制廃止し立憲主義を取り戻す、安倍政権を倒す

2016年4月 日本共産党川西市会議員 住田由之輔

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「由さん」のくらしの便り 359号はこちら(PDFファイル)

【1面】

野党共闘がおもしろい
安保法制廃止し立憲主義を取り戻す、安倍政権を倒す

各地へ拡散、注目されています。10地域で(3月27日現在)

 参議院選挙へ向けて、青森県、長野県、宮崎県など10の地域で野党統一候補者が決まってきています。

 政策協定には①安保法制を廃止し、集団的自衛権行使の根拠としている「閣議決定」を撤回。②安倍政治を倒す。③格差社会の是正などが盛り込まれています。

 この間、原発の再稼動を許さないたたかいや安保法制廃止を戦う団体・個人が、野党が共闘することで大きな力を発揮し、国会での勢力地図を塗り替えることを要望。日本共産党、民進党(旧民主党・旧維新の党)社民党、生活の党を含め、各地で統一候補者選定が進んでいます。

 参議院での与野党の議席差は30。参議院一人区が32選挙区あり、ここで統一候補者擁立めざしています。複数区では、野党それぞれ議席獲得へ切磋琢磨することが確認されてもいます。

 衆議院補欠選挙の北海道5区でも統一候補者が決まっており、ダブル選挙もうわさされている中、一挙に安倍、自民・公明党政治を終わらせるための戦いが求められても来ます。

 アベノミクスの恩恵が資本金10億円以上の企業のみで、庶民にとっては負担増、サービス低下、実質賃金減が襲い掛かっています。
何とかしてほしいという願いにこたえる政治が実現できるかどうか、野党も試されています。

安倍政治実現めざす川西市政
公共施設の最適化、トップランナー方式など

 安倍政治の政策誘導に、地方自治体ものめりこんでいます。

 たとえば「まち・ひと・しごと創生事業」を取り込んで、川西版の事業を起こし、国からの補助金を確保しています。もちろん手を上げるだけで補助金が下りてくるわけでなく、国の政策誘導に忠実な自治体に
総額1兆円のお金が渡る仕組みです。

 公共施設最適化事業では、公共施設の集約化・複合化すれば地方財政措置を行うというものです。

 トップランナー方式導入では、他団体のモデルになるような地方行政サービスをすれば地方交付税の算定根拠となる「基準財政需要額」を引き上げるというものです。

 これに対して川西市は、(詳しくは裏面へ)

【2面】

公共施設等総合管理計画の策定に対する地方財政措置

①全体として施設の延べ床面積が減少する事業の、「集約化・複合化」に財政的優遇措置をする。

②転用。廃校になった小学校を福祉施設に。

③除却費に地方債の充当を認める。

④計画策定に要する経費に対して特別交付税措置。

 右記(Webでは下記)に書いています事業すべてが該当するものではありませんが、「国が示す方向に忠実ならばお金を出す」、違っていれば、同じような事業であってもお金は出さないというのが国のやり方です。

 国が補助金の増額をするから、地方債発行を認めるから「やります」ではなく、市民にとって必要性があるのか、施設を使う市民にとってベストに近いものかどうかで判断をしなければ将来に禍根を残すことになります。

 たとえば加茂保育所と加茂幼稚園の廃止、一体化して認定こども園を建設するというものも、今望まれているのは、保育所の待機児童解消なのに、「保育定員60人」は変わらないというものであり、加茂保育所の近くに旧ふたば幼稚園があり、「改修」すれば90人程度の保育所が開設できます。耐震化は全く問題がない施設でもあります。財政的にも安くつきますし、加茂幼稚園も耐震化して長持ちさせれば使える施設です。わざわざ遠くへ「大金をかけて移設」する必要性はありません。

 そのような工夫をすることを要求しています。

川西市で進められている公共施設の再配置

①2016年に全体の事業をどうしていくか、基本計画を策定する。

②すでに文化会館と福祉政策を行う施設の統廃合、併設施設建設がPFI事業で決定。

②ごみ収集業務を行う「美化環境部」を旧北部処理場跡地へ移転。

③緑台で保育所を廃止し、認定こども園建設。

④牧の台で幼稚園と保育所を廃止し、認定こども園建設。

⑤加茂地域で保育所、幼稚園を廃止し、認定こども園を建設。

⑥清和台で小学校2校の統合。

⑦緑台で小学校2校の統合。

トップランナー方式の導入 公共事業の「民間委託化」

 「住民生活の安心・安全を確保」を前提といううたい文句で、「公共」事業として進めてきた仕事を、民間委託化、指定管理制度を導入すれば、地方交付税をほかの自治体よりたくさん上げますという、「利益誘導」で、自治体間の競争を活用した、民間への売り渡しが狙いです。

 交付税に関係する業務を23事業とし、そのうちの16業務について28年度に着手すれば、3~5年影響するというものです。

 その事業というのが、○一般ごみ収集。○学校用務員事務。○公用車運転。○案内受付。○学校給食。○公園管理。○体育館管理などです。

 今の安倍政権、自民党・公明党政治の中で、一見地方にお金が回ってくるようで、地方にとって利益になるようですが、その実「市民へのサービスを低下」させたり、「民間への業務移転」をさせられたりで、結果市民の福祉を後退させるものです。

 大塩市政が、国の政策に忠実で、指定管理者制度を積極的に推進しており、議会として厳しいチェックが必要になります。

住田由之輔のブログ「『由さん』のくらしの便り」はこちら

2016年3月定例議会 総括質問:住田由之輔 (質問要旨)

2016年3月 定例議会 総括質問  (質問要旨)

日本共産党議員団 住田由之輔

1.市政運営に取り組む決意の基本的立場について

 所信表明冒頭の決意で、「挑戦する姿勢を崩すことなく、市民一人一人のくらしが輝くことで、地域全体が輝き、川西に住み、集う人たちに、幸せを感じていただけるようなまち」に力を尽くしていくと表明されています。

 わたしは大切な心がけと受け止めました。

 行政の長として、市民の幸福を築いていくことは責務であり、公務として憲法にも規定されていることでもあります。

 特に憲法13条には、「個人の尊重と公共の福祉」について規定されており、すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法そのほかの国政上の上で、最大の尊重を必要とする。

 それらを実践するに当たり、地方自治法によって定められています。

 そこで、冒頭の決意は

1)憲法遵守について

当然その根底に、「憲法の遵守」「地方自治法にのっとった施策の運営」があると思うが、どうか。

2)施政方針に書き入れることについて

大前提だから、ということもあろうが施政方針でも明確に表現しておくべきではないのか。

伺います。

2.社会情勢に対するいくつかの所感について

社会情勢の動向を的確に見極めるとあります。

 パリでの同時多発テロも触れられています。武力の行使が次なる武力の行使につながる、負の連鎖によって起きているものと思っています。テロを生み出しているおおもとを解決しない限り、「暴力による不安」は解消できません。国際機関が協調しとりくむべきものであり、特に「貧困」・格差の解決を重要視していくべきものとも思います。
北朝鮮による水爆実験にも触れておられますが、北朝鮮における核実験を含めて核兵器開発をストップさせるだけでなく、いかなる国においても核兵器開発は禁止すべきであり、世界から核兵器を無くすための効果ある行動を各国が協議し、協調して取り組むべきだと考えます。

 所信表明では、国内情勢を含めて、先行きの不透明感がぬぐえないが、こうした社会情勢の動向を的確に見極めながら、将来を見据えた市民本位のまちづくりを実施するとしておられます。

 いろいろある中で、数点、社会情勢の認識について伺います。そのひとつは

1)安倍政治の「株高誘導」について

 市民の生活に大きく影響し、国家の、安倍政権の中心的施策であるだけに、私自身も注視している課題です。

 「株高をいのち」として政策を集中している安倍晋三政府がとっている政策。そのために日銀総裁・委員を変えて、国債の量的緩和策、年金積立金を投機に運用など、株操作にも介入させるなど、これまでの自民党政府も禁じ手としていたものを解き放ち、結果見せかけの「景気の良さ」、経済の活性化を演出されている状況があり、「株安」「経済のマイナス成長」「労働者の実質賃金低下」といった実体経済が、アベノミクスの破たんを証明してきていますが、所見を伺います。

2)税負担の公平性について

 法人税減税に好感を表明されていますがその根拠は何でしょう。
確かに最近の統計資料でも、2008年のリーマンショックの翌年、年間利益33兆円と最低を記録した法人所得は、2014年には58兆円、1.75倍、25兆円も大幅に純利益が引きあがっています。ところが同じ期間の法人税収は、約8億円が約11兆円と、1.37倍、3兆円の伸びしか増えていません。

 しかも儲かっているのは資本金10億円以上の大企業です。その大企業に更なる減税をするというのが国の新年度予算です。ところが営業が大変な中小企業には外形標準課税を課し、赤字であっても強制的に税の取り立てをし、大企業の減税分を補てんしようとしています。

 さらに暮らしが大変にされている国民には、2017年4月から消費税を10%へ引き上げ、「軽減税率」なる、一部日常生活品等を8%に据え置いたとしても、4兆5000億円の大増税です。このような不公平な課税に対して賛同されるのでしょうか。

3)TPP推進は市民に悪影響することについて

 環太平洋経済連携協定推進も経済の活性化につながると、好感をもって分析されています。どんな根拠で見ておられるのでしょうか。
農業だけでなく、地域医療、地域の雇用にも多大なマイナス影響を及ぼす環太平洋経済連携協定推進と思っている私と違う点はどこにあるのでしょうか。

4)原発再稼働による市民の安全確保について

 本年、1月24日、福井地裁において、高浜原発再稼働の仮停止を住民団体が訴え認められていたものを、それを不服とする関西電力が異議を申し立て、同じ福井地裁の別の裁判官が、決定を取り消すという珍事がありました。強い憤りとともに、周辺自治体の長と一緒に、議員有志が抗議の声を上げました。

 川西から80キロと離れていない高浜原発再稼働、さらには大飯原発再稼動への動向について、住民の安全確保が自治体として整っているのか、その整備で本当に安全確保ができるのか。

 特に大飯町民4000人を受け入れるとしている川西市にとって、避難民受入れと準備・諸手続きとともに、もしかしたら風向きによって、川西市も放射能被災地になるかもしれない、なった時の手段についてはどうか。

 琵琶湖もそうであるが、一庫ダム湖など、飲料水への汚染も懸念されることであり、どのような対応が検討、準備されているのか伺います。

5)安保関連法と市民の命を守ることについて

 2月19日、国政における野党5政党が、安保法制廃止など4項目で合意したとのニュースが走りました。画期的なことと歓迎するものです。

 日本共産党、民主党、維新の党、社民党、生活の党で合意されたのは、①安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする。②安倍政権の打倒を目指す。③国政選挙で現与党及びその補完勢力を少数に追い込む。④国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う、というものです。

 国民多数が平和を願い、各種世論調査においても、5割以上が安保法制廃止を願っておられ、この5党が合意した方向が国民多数派になっている状況にあります。

 特に現状の中で、川西市民の命と生活を守る立場から、注目をし、その危険性を市民に知らせねばと思うのが、PKO改定における、南スーダンでの自衛隊の活動です。
第9次として、PKO活動として、陸上自衛隊中部方面隊から派遣されています。川西市民も参加している可能性があります。

 派遣先南スーダンの国内情勢の不安定で、最近の情報として、北部都市、マラカルに、国連平和維持軍が設置した、文民保護キャンプ内で暴動が起き、異なる民族間の衝突とともに、政府軍による武力の行使、鎮圧しようとした国連軍などが入り乱れ、死者、負傷者が多数出たということです。

 私たちにとって特に懸念されるのが、PKO活動に参加している自衛隊員が、安保法制行使に伴って、「住民の保護」「駆けつけ警護」などの任務遂行が加わり、今回のような混乱の中で、武器の使用をすることになるという懸念です。このキャンプだけでも5万人が収容されているということで、だれがどのような位置関係で、武器の使用をしているかどうか、瞬時に判別できない中で武器使用が要求されます。

 「安保関連法」施行に伴って、「殺し殺される」場面が想定でき、市政を預かるものとして容認できないことではないか、その態度を伺います。

3.「安倍政治」が川西市政にどのように影響するのかについて

1)「一億総活躍社会」の意味するものについて

 ・若いときのわたしは60歳を過ぎれば会社仕事を退職し、年金を活用して、安定した生活保障がされていると思っていました。ところが掛け金は増やされ、受け取る年金は目減りし、65歳を過ぎても、別な形で収入を確保しなければ、普通の生活ができない状況に気づかされました。

 同じようなことが若年層にも言えます。その実態を隠すために、「元気な高齢者の働く場を確保する社会」「女性も社会進出を」として、安い労働力で死ぬまで働かされる環境が作られています。しかし人間としての生活はいつ取り戻せるのでしょう。働くことだけが人生ではないはずです。「一億総活躍社会」の本質をしっかりとみるべきではないでしょうか。

 将来に対して、生きていく意味・希望が持てない「くらし」を、強要される環境は見直すべきです。

2)「新三本の矢」の実態と市民が望むものについて

・労働者の賃金が4年連続前年度より下がっている状況と「GDP600兆円」にするという計画について

 最初の「アベノミクス」がどのように成功したのかという確証を安倍政権は提示できていません。実体経済は悪化しているからです。

 また大企業が儲かれば庶民の購買力も上がるという、トリクルダウン政策はとっくに破綻し、実体経済でも、大企業の空前の儲けとは裏腹に、その儲けが再配分されず、労働者の賃金が下がっているのです。

 520兆円のGDPを600兆円へ引き上げる、そのために持ち出しているのが、世界一大企業が活躍できる、日本社会の環境づくり、より一層の法人税減税でもあります。

 国民の生活を顧みない政権が長く続くとはとても思えません。

・川西市は、全国でも理想より特殊出生率が低い自治体としての実態の中で、希望出生率1.8という数字が決められていきますが、結婚や子育て環境予算を含めて、整備されていない国の施策に頼らねばならないのか、市独自政策を強化する予算になっているのか伺いたい。

・介護職場の離職率が高く、労働として敬遠される介護の実態。

 「介護離職ゼロ」の掛け声とは裏腹に、特に子ども一人で親を介護している労働者にとって、毎日の生活はとても厳しい現実に直面しているのではないのか、それを解消する手立てが示されているとは思えません。

 そんな国の政策に賛辞を唱え、追随されるのでしょうか。

4.「地方創生元年」の成り立ちと進めていくための基本的考えについて

1)なぜ「地方創生」を国が持ち出したのかについて

・一極集中型社会構築路線の破たんが明瞭になりました。しかし国の強制によって、平成の大合併が進められ、結果「限界集落」なる造語が生まれるほど、全国で集落が消滅する事態を招きました。かろうじて「まち」として残っていても、疲弊が著しい状況にあります。「合併特例」策なども長い目で見れば、その場しのぎでしかなかったといわざるを得ません。

・一方では、合併せずに、「小さくとも輝く地方自治をつくる」としてきた自治体もあり、地域の特性を生かしたまちづくりをすることにより、まさに住民が輝く自治体として全国的に注目もされています。

・国の戦略にのることもなく、地方自治法第1条の2、「地方公共団体の役割と国の役割等」でも示されているように、地方自治の確立によって、成功しています。
その輝く自治体を見つめなおしでてきたのが、「地方創生」でもあります。

 以前川西でも「合併話」が持ち上がった時期もありましたが、この間の歴史を含めて、「地方自治」に対する総括は持っているのかお聞かせください。

2)国家戦略と自治意識について

・国の政治の破たんを隠すために持ち出されたのが「地方創生」という言葉であると私はとらえています。しかし補助金をつけました、事業をやってくださいだけで、「幸せを感じる」まちができるとも思えません。

 市長の構想の中に、30年、40年先の「自治体として成立している川西市」として自立している姿をとらえているのかについて伺います。

3)まち・ひと・しごと創生法とシティプロモーションについて

・私はイメージを先行させることなく、実態の伴ったかわにしの魅力を発信してほしいと願います。

・そこで、所信表明の決意に関係しますが、総合戦略(案)全般にわたって、基本中の基本のところはなにかについてうかがいます。

・まちが元気になる健康施策は歓迎されるところでありますが、市民全体が健康であるべきで、その願いが施策に出てきているのか、不十分さがあるかに見えますがいかがでしょう。

5.新年度の行財政運営・収支均衡について

 予算大綱として触れられており、また予算の審議もあとで控えているということもあり、「収支均衡という課題」のみで質問させていただきます。

・地方債現在高と将来の推移について、大塩市長就任時は、地方債残高が減少傾向に移行していく計画でした。しかし今は増加傾向にあるのはなぜか

・今後、「公共施設の老朽化に伴う、事業が目白押しで、市債発行を余儀なくされるが、「基金の目減り」が顕著で、未利用地の有効活用も期待が薄く、PFI事業での資金繰りにも限度があり、財政運営が今より厳しくなると推測します。その認識はどうか。

・にもかかわらず大型公共工事は「待ったなしの状況」として、新規事業が作られている。それらを実行することで、収支均衡の財政運営ができるのか伺います。

6.元気な都市再生プロジェクトについて

1)新名神インターチェンジ近辺の環境保全について

 新名神高速道路計画案が示された当時、環境の悪化を懸念する声が上がり、説明会などが設けられ、住民側の意見が出されました。

 工事は来年春の供用開始へすすめられています。しかし山林を切り開いての工事であり、環境悪化はそれだけでも大きいものがあります。供用開始以後は特に懸念された排気ガスの滞留、生活道路への高速道路利用自動車の流入、流出増などの日々のくらしへの悪影響が出てくるでしょう。それらすべてを地元住民のみなさんが歓迎されているわけではありません。逆に懸念されています。

 新たにインターチェンジやそれに繋がる沿道における開発計画が決まっています。それらを踏まえて、住民のみなさんの平穏な暮らしを守る立場から、

・高速道路との共存をやむなく選択された地元要望を早期に実現すること、

・自然利用共生型、プロジェクト対応ゾーンには、様々な構造物建設も可能になっていますが、行政として、必要以上の環境破壊は慎むべき立場で新規事業に対応していくべきこと、

・新規機能型、プロジェクト対応ゾーンのほとんどが、畑地です。農業従事者にとっては、農地の集団保全こそが、営農を継承していくことになり、自然との共生を目指す川西市としては、緑地としての農業を含め、農業発展の展望を地元の皆さんと共有していくべきと考えますがどうでしょう。

2)市民と一緒に考える公共施設再配置について

・この間生涯学習センター機能の移転、市民プラザ購入を始め、つい最近は消防署本庁の移転、幼保一元・認定こども園整備、清掃事務所の移転・整備、小学校の統合など出されています。そして新年度「公共施設等総合管理計画」が策定され、総じて公共施設の在り方が示される状況です。

 今日すでに計画として出てきている公共施設の課題において、住民への説明不足、納得と了解を得て作業すすめるという自治体としての資質に欠如している現象が見られます。このことはしっかりと反省し、住民のための奉仕者公務員として、認識を新たにし、合意に至っていない事案は真摯に住民と話し合うべきと思いますがどうでしょう。
これからやろうとする「公共施設の再配置等は市民の声を聞いて行います」とは裏腹な事象が起きないように、また「先行逃げ切り」的事業運営をやってしまったというそしりを受けないためにも、主体者は住民であることを貫くべきです。

3)キセラ川西地域の財政と環境問題について

・区画整理事業、複合施設建設と大きな財産が投資される地域です。これから公園整備もされますが、環境がずいぶん変わる中で、理想としている低炭素型地域へ変身するのか。都市計画道の整備などで、自動車の流入が多くなり、低炭素のまちづくりに反する方向も一方に見えており、それらを含めた街としての整合性はどうしていくか、

・また区画整理事業だけで100億円、複合施設で93億円、その他事業などでおよそ200億円が投入されます。

 ここへたどり着くまでにも、利子等を加えれば300億円を超える税金が投入されているのです。現在進行中の事業の財政的見通し、投資効果などお聞きします。

4)川西南部のまちづくりと既存住民への配慮について

・何十年と騒音に苦しめられ、事故への不安を抱えたまま生活されてきた住民のみなさんへ、一定配慮した「まちづくり」が推進されているが、新関西国際空港会社による空き地売却も「一般競争入札」が導入される直前でもあります。住民に、より配慮した事業推進を、新関西国際空港会社へ要請しながら進めるべきと思いますがどうでしょう。

7.豊かな水と緑共生プロジェクトについて

1)次世代へ引き継ぐ自然環境の保全について

・新名神高速道路及び関連道路工事で行った開発で森林が失われました。地域計画作成でさらなる開発が可能になりました。川西市が目指そうとしている、次世代へ引き継ぐ環境の保全とは一体どんなものなのでしょう。

2)民地における緑化保全への支援について

・黒川地域以外の現存緑地は人の手が入りにくい状況にあります。住宅に近接している緑地ほどその傾向があるのではないでしょうか。環境を豊かに保全する緑地であるならば、行政として存続な支援すべきではないかと考えるがどうか。

8.こころ豊かな子ども育成プロジェクトについて

1)「こころ豊かな育成の本質」はなにかについて

・外国語を習得することに反対するものではありません。積極的に習得し、諸外国の人々と幅広くつながっていくことが大切と考えます。しかし収得する時期、内容にははなはだ問題があると認識しています。

 私はもっと日本語の素晴らしさを学習する時間をしっかり取ってほしいとも願う一人です。しかしすべての学習は日本語でやっているから、強いてやる必要はないとされてきました。

 しかし日本語が乱れてきているのではないでしょうか。日本語による「表現」の幅が狭くなってきているのではないでしょうか。日本語そのものがだんだん消えているようにも感じます。心の豊かさを育成するためにも、日本語による表現が充実するような教育が必要と考えますがどうでしょう。

2)子育て推進の環境づくりについて

・「少子化」をマイナスとしか見ない、「財政的に合理化するチャンス」としか見ない傾向が、とくに子育てに関して見受けられます。

 なぜ「少子化によって十分な人間育成のチャンスが訪れた」と見ないのか、教育的見地が貧しいのではないかと思える政策運営が続いている。十分な施策推進へ全力を尽くすべきであると考えるがどうか。

9.いきいき健康・長寿プロジェクトについて

1)市民のための市立川西病院改革プラン作成について

・新年度に作成される予定です。市立川西病院の存続にかかわる状況が続きやっと明るい光が見えてきたかに思えるこの時期、市民、周辺町民の命を守る公立病院として、しっかりした理念と、現実的な改革プラン、実効性のある計画を作っていくべきだが、基本的な考えをお聞きします。

2)移動困難な市民が楽しく暮らせるまちづくりについて

・川西市内で「限界集落」地域をつくってはなりません。所信表明されているように、年を重ねても元気で社会参加され、それがまちの元気へつながっていく、よき連鎖を生み出す施策を推進すること。

 特に身近な商店など活用し、毎日の生活が成り立つ、コンパクトシティへの取り組みをしっかりとやっていくべきと思うがどうでしょう。

10.川西の魅力発見・発信プロジェクトについて

・国や県管理の猪名川、最明寺川等を市民の憩いの場として活用し、各地の遺跡、周辺の緑地、身近な河川・水路を活用した周遊散歩コースをつくってはどうでしょう。市民の健康増進へも大いに活用されると思うがどうでしょう。

「公共施設の再配置」についての緊急申し入れ

2016年1月6日

川西市長 大塩 民生 様
教育長 牛尾 巧 様

日本共産党議員団
住田 由之輔
黒田 美智 
北野 紀子 

「公共施設の再配置」についての緊急申し入れ

「公共施設の再配置」についての緊急申し入れ(PDFファイル)

方向性について

1.厳しい市の財政及び硬直化している状況を鑑み、資材・人件費高騰等のこの時期、既存施設の利用を最優先すること

2.小学校区における市民生活を最優先し、市独自施策(福祉・教育)を前進させること

その具体について

1.耐震補強工事が必要な既存の市立幼稚園・保育所においては、急いで対応すること

(1) 市立松風・川西北・川西・加茂幼稚園、市立緑保育所の耐震補強工事を実施すること

*昨年度 清和台幼稚園(593m2) 工期 H26.5.19~9.30
                  工事 夏休み期間中
         1187万4600円 (m2当たり単価20025円)

 今年度 久代幼稚園(718m2)   工期 H27.6.15~9.30
                  工事 夏休み期間中
         2315万5200円 (m2当たり単価32250円)
 ・耐震調査した施設を全て実施しても約1億円

(2) 耐震調査していない市立保育所(川西・加茂)についても急いで対策、対応すること

 (加茂保育所については、「旧ふたば幼稚園」を改修し移転させること)

2.市立幼稚園において、保育・教育を拡充すること

(1) 空き教室を利用して3歳児保育を実施すること

(2) 空き教室を利用して預かり保育を実施すること

(3) 小学校敷地内・近隣に立地している幼稚園では給食を実地すること

* 今年度4月1日時点58人、現在216人(11月1日付 3歳未満児97.7%、0歳児50%)の保育所待機児童という現状(年度毎に増加)で、「現在市の計画している認定こども園定員数」では、1号認定児童、2・3号認定児童共に、必要なこどもが入園することができない。

 市の実態・実数に合わせた考え方を含む計画の見直しを行い、待機児童解消、保護者・市民ニーズに早急に応えること

3. 小学校の統廃合は、地域住民の声を聴いて総合的なまちづくりとして進めること

*「統廃合ありき」ではなく、こども数の減少を踏まえて小学校統合というあり方、学校規模を縮小し空き教室等の利用で高齢者や子育て施設を併設するあり方など様々な意見や知恵を地域住民と出し合いながら、コミュニティ組織として総合的なまちづくりを進める方向で取り組んでいくこと

*世代継承・世代交代ができるまちづくりを地域住民が工夫できるよう市がコーディネートすること

4.分庁舎(清掃業務・車両基地)は既存のまま使用し、業務を継続すること

必要な改修等を行うこと

(1) 「旧北部処理センター」の焼却炉撤去等は計画通り実施すること

(2) これ以上の職員定数削減を行わず、直官比率の見直しを行わないこと

5.消防本部・南消防署は、川西警察署前の土地に当初の計画通り建設すること

* 地盤が低い・鉄道や道路形状が悪過ぎるなどの「旧松山浄水場跡地」に消防本部を建設するなど「負の遺産」を市民に押し付ける必要はない。