補助金不正受給問題 返却すれば責任は問われないのか!

2008年6月議会 一般質問 大塚議員
補助金不正受給問題 返却すれば責任は問われないのか!

 共同作業所あかね運営委員会が市の補助金を不正受給していたことが3月発覚し新聞報道もなされたところです。不正受給した補助金は、ペナルティーを含め返却されました。返却は当然でペナルティも含め返却しましたので施設としての責任は果たしたことになると考えますが、不正をはたらいた運営責任が不明確で、返却すれば終わり、それで良しとされているところの問題、市の対応をただしました。
 8年間もわからなかった市の監査体制の問題点を厳しく指摘し改善を求めました。
 とりわけ運営責任者は、現職教員で、現在も教壇に立っています。
 現職教員の問題は県が任命権者であり、県の措置を待つことになりました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第29号(2008.7.17.)

2009年6月議会 大金持ち優遇税制に住田議員が反対討論 議案態度

2009年6月議会はじまる

 2008年6月市議会が6月2日招集されました。6月20日まで開催されます。提出議案は、専決された報告5件、功労者表彰などの認定案件5件、工事請負契約・条例改正・補正予算など4件の14件が提出されました。

大金持ち優遇税制に住田議員が反対討論

 「証券税制」が改定され、譲渡益・配当益への軽減税制、優遇税制を廃止するといいながら2年間の激変緩和措置をとり相変わらず優遇する措置です。庶民には定率減税をあっさり廃止、3兆4000億円の負担増にしながらです。
個人住民税天引きもまた改定の中には、2009年10月から個人住民税を公的年金から一方的に引き落とす制度が導入されます。「徴収の効率化を図る」と実施するもの、月額15000円以上の年金収入ある65歳以上が対象です。許せません。

議案態度

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク清和緑風会
(専決報告)税条例一部改正条例(大金持ち優遇税政、年金天引き)反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
(専決報告)老人保健会計補正予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
(認定)川西市功労者表彰(退職部長など5名)賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成

上記表以外の報告3件は報告のみで採決はありません(予算の繰り越しです)

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第27号(2008.6.3.)

2008年4月臨時議会報告  議案にたいする各会派の態度

2008年4月臨時議会報告

議案にたいする各会派の態度

◆国民健康保険税大幅値上げ 負担増1億5000万円(日本共産党)反対

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク清和緑風会
国民健康保険税条例一部改正(国保値上げ・後期高齢者医療制度新設)反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
消防団員等公務災害補償条例改正賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
病院事業のしように関する条例の改正賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第26号(2008.5.29.)

2008年12月議会 議案・請願態度一覧

2008年12月議会 議案態度一覧

高齢者への医療差別会計の設置・公務員給与引き下げ議案
反対したのは日本共産党議員団だけでした

日本共産党議員団は、医療差別を進める会計設置の条例1件、職員給与削減条例1件とその
予算措置をする補正予算4件に反対しました。提案された19件中13件に賛成しました。

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク無所属
後期高齢者特別会計設置条例反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
職員給与削減条例反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
水道事業職員給与減額補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
市民病院事業給与削減補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
国民健康保険事業職員給与削減補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
川西市一般会計給与削減補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成

上記以外の13議案は全会派賛成でした。

本会議で理由も述べず=市民の願い踏みにじる
日本共産党議員団 請願の採択へ奮闘

 日本共産党議員団は、5つの全ての請願の紹介議員となり、採択に向け奮闘しました。
 「青少年の健全育成に関する環境整備の促進を求める意見書」は全員で可決。「道路特定財源要求の意見書」は反対しました。

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク無所属
妊産婦健康診査の公費負担の拡充求める請願賛成即決を継続審議に継続に継続に継続に継続に継続に
医療費総枠拡大を求める請願賛成反対倉谷議員賛成反対反対反対反対
保険でよい歯科医療の実現を求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
後期高齢者医療制度の実施凍結を求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
就学前の子どもの医療費無料化を求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
道路特定財源要求の議員提案の意見書反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第18号(2008.1.10.)

道路特定財源の安定的な確保を求める意見書 日本共産党は反対

2008年12月議会報告
道路特定財源の安定的な確保を求める意見書
日本共産党は反対しました。

 道路特定財源は、国道と都道府県道の舗装率が5%であった半世紀前、「整備が急務」だといって「臨時措置法」としていたものです。今の舗装率は97%に達し、目的は達成されてきています。道路特定財源を一般財源化し、地方にこのお金を回すべきと考えます。そして生活道路の整備を含め、地方の裁量で、福祉政策などへも使えるべく改定をすべきです。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第18号(2008.1.10.)

平成19年度一般会計予算 住民要求が一定前進した内容

平成19年度一般会計予算 住民要求が一定前進した内容

◎0歳児の通院時及び0~12歳の入院時における医療費の自己負担を無料にする。
◎広域小児急病センター建設H20年開設。
◎高齢者交通費助成(以前の半額であるが住民の運動で一定の前進)
◎高齢者外出支援拡大
◎猪名川町と共同で消防指令システム構築。

開発優先変わらず 「行革」推進で市民負担増大

 開発優先で今年度の借金返済額も51億円市税収入の26%に、財政を圧迫しています。しかし、そこから教訓は学ばず、「行政改革」の取り組みが遅いからと総括、今年度から「新行財政改革」と名称も新たに取り組みを強化するのです。その内容の中心は、職員定数の削減、公共料金の見直し(引上げ・有料化)、福祉の削減、市民負担の増大であります。市長の「市民満足度の向上」からほど遠いものと言わねばなりません。
 中央北地区開発では土壌汚染対策で3億円。事業を急いでいます。しかし、全体の事業計画、事業の見通しはありません。汚染対策は必要ですが、計画も立てずに進めるのです。今までの失政の反省はないのです。

保険税大幅引上げ3年目
平成19年度川西市国民健康保険事業特別会計予算

 05年にあまりも大幅な引き上げを行ったため値上げの激変を緩和せよと議会決議で3年間に分割して値上げをしました。払いたくとも払えない、この5年で短期証発行が6倍以上、資格書発行が17倍にもなっています。保険証がないため医者に行けず、重症化した例が全国で1027件、死亡が25人にもなっています。値上げでなく引き下げをおこなうことです。

今年も水道値上げ
平成19年度川西市水道事業会計予算

 命の水、水道料金の値上げです。それでなくとも高い川西市の水道料金、平均25%もの引き上げを行いました。あまりにも負担が大きいと2年間に分けて値上げを実施、今年2年目です。

定率減税廃止・消費税(市負担・公共料金分)市民負担12億円

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第6号(2007.5.10.)