12月議会 安心して住み続けられる街づくりで討論

たんぽぽだより 63号

2008年1月 黒田みち

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・高齢化に対応した交通体系の想像を
・急がれる若い世代への子育て支援策の拡充
・保育料滞納者に冷酷な催告通知

・社会保障財源 日本共産党の考え方は?

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「日本共産党川西市会議員団ニュース」第17号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第17号(2008.1.1.)を発行しました。

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新年あけましておめでとうございます

財政破たんまねく開発優先から 市民の暮らし、福祉まもる川西に!

 川西市議会12月定例議会では、一般職員の給与削減と高齢者医療改悪の「川西市後期高齢者医療事業特別会計」の設置議案が共産党議員団以外の政党・会派の賛成多数で決まりました。
 また、市民からの請願、医療費の総枠拡大を求める請願、保険で良い歯科医療の実現を求める意見書採択を求める請願、高齢者医療制度の実施凍結を求める請願、就学前の子どもの医療費無料化を求める請願が全て不採択となりました。共産党議員団は、全ての請願の紹介議員となり、採択にあけ審議をつくしましたが他会派の議員が反対しました。(医療費の総枠拡大では保守の倉谷議員が賛成)少子高齢社会を口にしながらも市民の請願にはひどい仕打ちです。
 川西市中期財政収支計画(素案)、行財政改革推進計画(素案)平成20年~24年の提案説明をしました。それによると、今後、毎年10億円の収支不足が出るとし、更なる事務事業の見直し、人件費の抑制や財源確保のために留守家庭児重育成クラブの育成料の値上げや大型ごみの有料化も行うとしています。しかし、中央北地区開発はそのまま推進するというものです。川西市の財政再建はこの開発優先を見直さない限りあり得ず、市民の暮らし、福祉をまもることはできません。
 再延長国会では、インド洋で米軍に給油を再会することを第一議とする自民・公明政権では、国民のくらしをまもることはできません。大連立問題で民主党の正体も見えてきました。すでに、解散総選挙の体制で各党は動いていますが、日本共産党の出番到来です。総選挙勝利で国民の暮らしまもるため全力で頑張ります。ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2008年元旦
日本共産党川西市会議員団
土谷一郎 住田由之輔
大塚寿夫 黒田みち 

市民の意見を取り入れ、しっかりとした体制を

たんぽぽだより 62号

2007年12月 黒田みち

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・三方一両損 粗大ごみの有料化
・戸別収集をやるべき
・毎日テレビで「ごみ施設の疑惑」放送

・福田・小沢両党会談がしめした問題点

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「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)を発行しました。

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2007年10月臨時市議会 報告
 2006年度一般会計・特別会計決算審査特別委員会が10月3日から10日に開催。25・26の2日間臨時市議会を開催、決算の討論・採決、そして議会改選1年、議長はじめ所属委員会の改選が行われました。

 記事本文(テキスト)は下に掲載しています。
2006年度一般会計決算 日本共産党は不認定
特別会計 国民健康保険事業会計決算 土谷議員が不認定の討論
特別会計 介護保険事業会計決算 土谷議員が不認定の討論
2006年度決算に対する態度
改選から1年、議員の役員・委員会所属改選

2006年度一般会計決算 日本共産党は不認定

2007年10月議会
2006年度一般会計決算 日本共産党は不認定

能勢口駅周辺再開発ビル支援でこんな事が
(1) アステホール借り上げ、むだな使い方をしている問題
 1日10万円で72日間、一時借り上げ。ビル経営が大変で、市として支援する、その内容がこの72日間の借り上げ料として出発したと考えます。そしてその理由は変わっていないと考えます。しかし、現在の理由は、会場が少なく、必要だから借り上げている、と言いますが、しかし使用実態は、自立している団体や、1日、朝から夜までの会合でなくとも10万円の会場利用、広い会場に少ない人数の会合も、などなど、72日を消化するために使っていることが明らかに、それなのに需要は72日では不足だという当局に対して正すように追求、改めると発言させました。

(2) 市が多額の出資で設立した第3セクターの都市開発KK、パルティ川西、会社を立ち上げる上で、市長や助役が社長に。したがって給料も支払っていません。市には株主配当もありません。退職時に、慰労金として渡されている問題では委員会として適切でないと特別決議も出されました。

公共事業に伴う不透明な代替土地問題

 今まで単車の駐車場にして利用していた駅前の1等地、いままで代替地だと報告もしたことない、むしろ屋根もつけ改善を進める論議が行われていました。突然今になって約束があったとして売り払いました。
 議会に情報を公開もせず。委員会で執拗に要求してやっと資料が提出されましたが、このようなことでは、市政への不信はつもるばかりです。

中央北地区でのひどい税金の使い方が

(1) たつの市へ理由もないのに県から9千万円補助金を受け、市が9千万円加算してたつの市へ支出。
(2) たつの市で操業する企業に、移転補償と廃業補償、二重の補償おこない、本来2億の補償額が26億に13倍もの補償をおこないました。
(3) 本来必要のない計画区域周辺の業者17社への補償をおこないました。しかも、補償基準の決め方は、皮革組合にまる投げ、組合への貢献度により組合の判断で補償額が決められる。公共事業のありかたの基本を崩すものです。その額1億9200万円

◎開発関連でこれほどひどい予算の使い方をしながら財政が大変だと「SR作戦」との名前で職員の削減、使用料・手数料の引き上げ、市民福祉の後退です。SR作戦での削減額は6億を超えます。

◎教育現場で、見返りがないとできない??
 中学校で光熱水費が昨年より654万5千円節約した、するとそのがんばりに対して、284万7千円、40%ほどを、ごほうびというわけでしょうか、予算をわたしています。小学校でも同様の事が。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)

2006年度決算に対する態度

2006年度決算に対する態度一覧

議案名日本共産党連合市民ク市政会公明党智政会自治市民ク無所属
H18年度一般会計決算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度国民健康保険事業会計決算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度老人保健事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度農業共済事業決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度下水道事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度介護保険事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度用地先行取得事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)

特別会計 国民健康保険事業会計決算 土谷議員が不認定の討論

特別会計 国民健康保険事業会計決算 土谷議員が不認定の討論

 平成17度から国民健康保険税の課税方式が、市民税所得割課税方式から旧但し書方式に替わり、医療給付費分、介護給付費分で大幅引き上げとなりました。そのため激変緩和措置がとられたものの、平成18年度決算は17年度と比べて1億2100万円の負担増です。認めることはできません。
 払いたくても払えない高額の国民健康保険税が、より多くの滞納者をつくりだしています。短期被保険者証の発行が1,201件、資格証明書の発行が120件と年々増加しています。手元に保険証がない生活は不安と同居しているようなものです。
 滞納者を減らすためには高すぎる国保税を引き下げること、公費負担を増やすことこそ必要です。国の負担割合と、一人当たりの繰り入れが年々減少している一般会計からの一繰入金を増やすことです。

 出産育児一時給付金が30万円から35万円に増額されたことについては評価します。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)