北野のり子だより
2015年11月 北野のり子

■北野のり子だより 第24号はこちら(PDFファイル)
- 9月議会の報告
- “98億” キセラ川西複合施設
- マイナンバーは実施中止を
- 川西市は11月10日頃、川西郵便局・川西北郵便局に到着予定
- 緑台中校区 幼保連携型子ども園公募 一時中断
- 小学校統合について

黒田みち 北野のり子 吉岡けんじ
北野のり子だより
2015年11月 北野のり子

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平成26年度特別会計反対討論
2015年10月26日
北野のり子 議員
認定第7号、認定第8号、認定第10号、認定第12号について日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。
○認定第7号 平成26年度川西市国民健康保険事業特別会計決算認定について反対討論を行います。
26年度は、給付の伸び率や滞納対策過年度分の増、また特別補助金の受け取り等が主な要因となり黒字決算でした。
保険事業では、この間、ジェネリック医薬品の差額通知の発送や人間ドック費用の7割助成、がん検診費用の無料化が行われ、26年度は、医療費通知や国保健康まつりの開催など状況を踏まえた事業内容に進展している点や応益負担の5割軽減、2割軽減の対象者を拡大し、低所得者に対する保険税が軽減されたことについては評価をしています。
しかし、この年度は賦課限度額が後期高齢者支援分、介護給付金分がそれぞれ2万円引き上げとなり4万円増の81万円になりました。賦課限度額を引き上げ中間所得者への税負担に配慮されたものの境界層付近で国保税を納めている世帯にとって重い負担を強いるものとなりました。
また、70歳~74歳の医療費窓口負担の1割から2割へ4月以降70歳になった人から順次、実施。国は、国費を2600億円削減できると強調しています。
その影響額が市では、2千788万4672円、影響人数は、1,377人、ひとり当たり年間平均2万円の負担増となります。このままでは、必要な医療が抑制される危険性もあり、高齢者の生活と健康に深刻な打撃を与えることは明らかであり撤回をするべきです。
一般会計からの繰り入れについては、平成26年度は、多人数子育て世帯への減免分、累積赤字解消分は法定外繰り入れを行いましたが、市は、平成20年に法定外繰り入れを見直し、特別会計にはなじまないと原則法定繰入のみという考え方を示しています。
しかし、多くの自治体では、法定外繰り入れを行い保険税の上昇を防ぐため努力しています。2018年、都道府県単位化がスタートしますが、国保税は安くなるどころか、納付金でさらに高くなる可能性があります。市は、決算委員会で「時々の被保険者の負担感に配慮しなければならない。その状況を見て検討する」と述べられました。法定外繰り入れで保険税の上昇を抑制することを求めておきます。
市独自 福祉支援では、新たに難病医療が追加されましたが、その分も合わせて1億2766万2980円の減額。既に全国市長会、知事会でも意見をあげておられ今年2月の国と地方の協議の場でも乳幼児医療費無料化など地方単独事業にかかわる国庫負担の調整措置の見直しが検討すべき課題にあげられました。さらに7月、総務省が厚生労働省への予算要望で初めて項目を独立させ「早期に検討を行い、廃止するなどの見直し」を要求しています。住民に喜ばれる支援策として拡充を進めてきた自治体の努力に対し減額という形でのペナルティはキッパリやめるべきです。
また、収納率向上対策として徴収体制や滞納者との交渉強化、納税環境の整備、財産調査・滞納処分の強化が行われています。しかし、ご承知の通り国保は、所得のない人、低所得者、高齢者が多く加入しています。低所得の背景には、地域経済の影響で売り上げが落ちる、非正規労働者の拡大など自然現象ではない要因も多く、加入者の負担能力を超えた保険税の負担が深刻な状況を生みだしています。
この間、コンビニ収納、マルチペイメントネットワーク、さらには25年度より市税収納課と共同で研究してきたクレジットカード収納、携帯電話での収納について平成28年4月より導入に向けた準備も進められています。収納方法の多様化、利便性が協調されていますが、クレジット決済の場合、インターネットで24時間いつでもどこでも現金がなくてもカード決済が可能だというメリットがある一方、税金をカード会社が市に立て替え払いする関係上、債権をクレジット会社が持つことになり支払いを延滞すれば市がおこなっているような相談に応じることもなく個人信用情報に履歴が残ります。情報漏えいの可能性、納付金額に応じた手数料もかかりデメリットもあります。国保の構造的な問題を根本的に解決しない限り、いくら収納率向上対策の強化や収納環境の利便性を図っても限界があり解決できません。
「高すぎる保険税」は、必要な医療を受ける大きな障害となっています。国保制度は、『国民皆保険』実現のため、農業などの一次産業に従事する人たちのために発足したので、国保財政の6割近くが国庫負担でした。
ところが1984年の改定を皮切りに、現在の約23%まで引き下げられています。減らされた国庫負担分を保険税に転嫁していることが高騰の大きな要因です。所得のない人、低所得者が圧倒的多数を占めている国保加入者の願いは、「暮らしを成り立たせ、支払い能力に応じた保険税で安心して受診できる公的医療制度」です。引き続き国に対し国庫負担金を増やすよう市としても強く意見を述べるよう求め反対討論といたします。
認定第8号 平成26年度川西市後期高齢者医療事業特別会計決算認定について反対討論を行います。
後期高齢者医療制度は、年齢で区切り高齢者を別枠の医療保険に強制的に囲い込み負担増と差別医療を押し付けるという大きな問題のある制度であり、一日も早く廃止し、高齢者が安心して医療を受けることができる制度に転換するべきです。制度が続いている限り、天井知らずの保険料の値上げは避けられず、26年度は、すでに3回にわたる保険料値上げが実施され高齢者の生活を圧迫する重大な要因となりました。広域連合は、剰余金の全額活用、財政安定化基金を取り崩し保険料値上げの抑制を行いましたが、被保険者一人当たりの年間平均保険料が7万6702円、833円増となり、賦課限度額も55万円から57万円に引き上げとなりました。
また、26年度は低所得者の軽減として2割、5割軽減の拡大が行われた年でしたが、その一方、国の「骨太方針」で、特例軽減の打ち切りを表明した年でもあり、平成29年度から本則に戻すという計画です。「特例軽減」がなくなれば、現在「8.5割減額」を適用されている人の保険料は「7割軽減」となり、保険料が2倍に引き上がります。年収が80万円以下で「9割軽減」を適用されている人の保険料も「7割軽減」となり、その場合は、負担が3倍に跳ね上がります。健保、共済の扶養家族だった人は、後期高齢者医療制度に移って2年以内なら「5割軽減」、3年目以降は「全額負担」とされ保険料は現行の5倍から10倍です。26年度は、市の9割軽減4207人、8.5割軽減2,316人でした。多くの対象者に大きな影響を及ぼし、まさに低所得・低年金の高齢者を狙い撃ちした大負担増が待ち受けています。
また、保険料を払いたくても払えない制裁措置である市の短期被保険証の発行人数が159人でした。高齢者の医療抑制につながると懸念しています。現在、年金が減り続ける中、物価の高騰、消費税引き上げで多くの高齢者のくらしはさらに大変な状況です。
安心して医療を受ける権利を保障することは、広域連合の重要な責務です。国・県に対して積極的な財政負担で保険料引き下げを求めることを申し上げ反対討論といたします。
認定第10号 平成26年度川西市介護保険事業特別会計決算認定について反対討論を行います。
26年度は、第5期介護保険事業計画の最後の年。国保の賦課限度額引き上げに介護給付金分が含まれていることや消費税3%引き上げの影響がありました。
高齢者のサービス利用をはばむハードルとなっているのが自己負担の重さです。サービス利用限度額に対する利用割合は、25年度、平均49.5%から26年度は、 51.3%へと0.8ポイント上がり5割を超えましたが、「介護の必要性」ではなく「いくら払えるか」でサービスの内容を決めざるを得ない実態があり、「保険あって介護なし」の状況を根本的に変えていくことが必要です。
ましてや2割負担の導入や、「補足給付」の縮小などもってのほかです。低所得者の利用料を減額・免除する制度をつくり、経済的な理由で介護を受けられない人をなくすこと。施設の食費・居住費負担の軽減をすすめ、自己負担から保険給付へと戻すよう国に求めるべきです。
特別養護老人ホームの待機者について、市内8施設の申込者数が797人、要介護1.2の申込数は329人、全体の41.3%を占めています。
このような状況がありながら、今年度から特別養護老人ホームへの入所は原則として「要介護3」以上に限定されました。現在、特別養護老人ホームを利用している要介護1.2の入所理由の6割が「介護者不在、介護困難、住居問題」をあげています。
国は、要介護1.2の「特例入所」を認めていますが、実態は「措置入所」の余地を残したというだけであり救済される人は極めて限定されます。また、入所から外される要介護1.2の人の受け皿も整備する計画も持っていません。市は、待機者解消に向け進めていくと言われました。見かけ上、待機者を減らすと言うことではなく高齢者が行き場を失い、介護難民にならないよう手立てすることをすることを求めます。
要支援1.2と認定された人の訪問介護、通所介護が保険給付から外されることについて、市は地域支援事業として平成29年度4月開始に向け生活支援コーディネーターを派遣し地域の社会資源の把握に取り組んでいると述べられました。
しかし、国は、これまでも要支援者へ在宅サービス、ヘルパー派遣の回数制限や1回あたりの介護時間の短縮など給付抑制を繰り返してきました。地域支援事業はさらに給付費の抜本的削減を図ろうとするものです。
介護保険制度は、15年前、「家族介護から社会で支える介護へ」というスローガンをかかげて導入されましたが、負担増やサービス取り上げの制度改悪が繰り返され、「介護保険だけで在宅サービスを維持できない」状況。介護離職や介護破産、介護心中、事件や事故、さらに介護施設の倒産など介護を取り巻く環境は、ますます深刻化しています。利用者からサービスを取り上げる改悪や機械的な利用制限の仕組みを撤廃し、介護保険を「必要な介護が保障される制度」にするよう国に対して強く意見を述べること、市としても現状サービスを後退させないことを強く求め反対討論といたします。
認定第12号 平成26年度川西市中央北地区土地区画整理事業特別会計決算認定について反対討論を行います。
土地区画整理事業について、事業推進における不透明さ、議会への報告の遅延、事業発注時、入札時点での設計の不備などが見受けられ、本決算を認定できません。
提出された資料を見ても、平成26年度に発注、若しくは工期がかかっている事業、5-1工区は当初予算3358万円から変更後1億1231万円、3.3倍に膨らむ結果となっています。その他、決算資料の中にも平成26年度に絡む7事業の内容が報告され、特に6-1工区は、この事業の進捗全体を物語っています。平成27年1月28日の発注当初予算が9123万円でしたが、27年9月議会に議案として上程され、3回目の工事変更契約、2億7135万円と3倍に金額が膨らみ疑問が生じる変更です。
どのような工事をするにせよ土地の状態を精査し発注金額を割りだしても多少の誤差が生じることはありうることです。しかし、発注そのものに不備があったのか3倍も膨らむ結果に理解、納得することができません。地中構造物については、コンクリートの埋設物がどこにあるか調査しにくいとはいえ、粘土は、3900m3、レンガは4000m3にもなりました。工事全体の3分の2は優にある改良区域は、広大な面積です。なぜ、当初設計に計上しなかったのかとても信じられません。発注設計は整地工事、土壌改良とあるものの、もともとの単価設定と今回の変更内容に大きな差がある以上改めて適正な単価なのか、「変更契約で済む」と言うことでいいのか、詳細内容を説明するべきことでもありました。
土壌汚染対策については、平成27年1月の時点で既に土壌汚染対策法の変更で、県の指導が変わることや「土壌汚染対策」費用が膨らむことは想定できたはずです。
また地中構造物については、工事区域内に土砂の仮置きをしていたとはいえ、工事発注時には、構造物の有無を調査してから発注をかけることは、土木工事の常識です。それを怠っていた、常識の範疇から逸脱している内容が多分にあり到底認められません。
多くの職員がこの仕事に携わり、専門職員も配置されていますが、その機能が十分に発揮されていたのか、何が原因なのか、しっかり究明し、市民・議会へ明らかにすることを要求し反対討論といたします。
運営も内容も異常な「キセラ川西整備事業」
2015年10・11月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち
■たんぽぽだより 157号はこちら(画像PDFファイル)
【1面】
運営も内容も異常な「キセラ川西整備事業」
議会最終日に請け負い議案を上程
幼稚園・保育所の廃止はやめて!
黒豆の声
【2面】
沖縄の総意 辺野古 承認取り消し
翁長知事、新基地建設阻止へ決断
2015年10月 住田由之輔

■「由さん」のくらしの便り 351号はこちら(PDFファイル)
【1面】
安保法制、TPP、労働法、マイナンバー、基地、原発、震災復興など問題です
日本共産党は、安保法制=戦争法廃止へ、「国民連合政府」つくりを呼びかけています。
「戦争法廃止の連合政府を」
9月19日未明、国会周辺には反対する国民が数万人集まって抗議する中、参議院において、安保関連法案が、自民党・公明党などの多数によって可決しました。法案反対の民意に反し、国会議員多数の数を頼っての暴挙でした。
日本共産党は、国民の意志を大切に、国民の命を守るためにも戦争法廃止をすることが第一義であるとして、そのための政府をつくることを提案しました。
これは、自主的に反対運動に参加した人も含め、国民多数の願いに合致すること。
安倍政権のもと壊された、平和主義、立憲主義、民主主義を立て直す必要があること。
これを達成するためには様々な障害があるが、乗り越え、力を合わせて進まなければ、平和主義等の回復はない。そして戦争法に反対して戦った国民のエネルギーで対応すればきっとやり遂げることはできると確信しています。
日本共産党も総力を挙げ戦争法廃止へとりくむことを表明しています。
国会で審議中の9月3日、たまたま一般質問者の第一番目にあたり、大塩民生市長に対して、「平和安全法制」に反対すること を要求しました。
「たより350号」で少しふれていますが、川西市は「宣言」なるものを策定しています。それは平和主義に基づいたものであり、行政を預かる者を先頭に、市民全体が目標とするものです。その中には憲法に基づく福祉都市を目指すことと、他の都市と共同し世界の平和を希求している内容です。
その他立憲主義が脅かされていること、市民の8割が今国会で成立させてはならないと思っていること。川西市に自衛隊基地があり、隊員、その家族が居住しており、皆さんの命を守る責任があること。法の成立で大阪国際空港を軍事利用することがあってはならないことなどを「理由」として、戦争法に市民の代表として反対を表明するように訴えました。
市長答弁は「国会でしっかり議論していただくもの」という他所ごと答弁でした。
【2面】
9月議会、議案態度より
「マイナンバー制度」実施ストップを
98億円の複合施設建設について
文化会館と福祉関連施設を統合し、20年間の維持・管理運営を含んだ、一体の施設建設をするとした「建設のための契約案件」。
文化会館の老朽化、安全確保の必要性は認識している。福祉センターを関連団体の皆さんが長年要望され、必要性も認識している中、財政がひっ迫し、中学校給食の実施も日程が決まらず、子ども医療費の拡充も少しずつ、市立川西病院の老朽化と課題山積みの中、複合施設建設を「今やらねばという緊急性」は低いと判断し、もっと身近な生活を支援する施策を充実させることにこそ、市民の税金は使うべきとして反対の立場をとりました。
また建設手法にPFI方式を取り入れ、民間事業者の資金、技術を活用するとしているが、実態は、一事業の金額を大きくし、大手企業の呼び込みを有利に進める手法でもある事など、地元業者育成の観点からも問題があるとして理由に加えています。
賛成21、反対4でした。
個人情報漏えいが心配な「マイナンバー」制度、その実施による「個人情報保護条例改定」
10月から番号通知が始まる、共通番号制度・通称マイナンバー制度発足に伴うものです。
個人情報は保護されるべき憲法で保障された大切な人権問題です。
「条例」を制定したから漏えいを阻止できるということではありません。悪意を含めて漏えいした時このような罰則をかけますよと言ったものです。
日本年金機構で発生した「個人情報漏えい事件」が見本でもありますが、「人間が作ったシステム」である限り、「破られて」しまいます。
すべての国民に番号をつけて、様々な職種で活用しようというものであるだけに、漏えいの機会はグーンと増えます。
自公政権は、消費税10%への引き上げに対する国民の批判をかわそうと、定率減税にマイナンバー制度を取り入れて、年間4000円の還付を予定しましたが、周囲から反発を食らっています。国民一人当たり10万円の増税を4000円でごまかそうとし、やり方が複雑であり、情報漏えいが起こりやすい方法を取り入れるわけですから、批判とともに見識も問われています。反対しました。
賛成20人、反対5人。
マイナンバー制度発足のための補正予算
マイナンバー制度初期投資に全国で3000億円使っています。年間の管理費が300億円と言われています。
その本格実施、マイナンバーを使って住民票などコンビニで取得できるための投資などふくめ約1億円が川西で使われます。これだけのお金があれば、統一番号に頼ることなく、各行政が密に連絡を取り合うことで十分解決できることです。
マイナンバーが届かない国民が発生することや、届くことによりDV被害が発生することなど、ほかの問題もあります。
制度そのものを廃止すべきです。議案に反対しました。賛成20、反対5。
安保・戦争法案は廃案に 超党派で市議7人が訴え
2015年9・10月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち
■たんぽぽだより 156号はこちら(画像PDFファイル)
【1面】
安保・戦争法案は廃案に!!
超党派で市議7人が訴え☆120人が集会
北部清掃工場跡地利用 「車両基地」に適しているか?
黒豆の声
【2面】
戦争法廃止の国民連合政府の実現をよびかけます
6月議会報告 大型ごみ収集の有料化議案・採択
2015年7月 日本共産党川西市議会議員 住田由之輔

■「由さん」のくらしの便り 347号はこちら (PDFファイル)
【1面】
川西 6月議会報告 大型ごみ収集の有料化議案・採択
20対5 収集の有料化に
■賛成した議員
鈴木光義 大崎淳正 平岡譲 大矢根秀明 江見輝男 森本猛史 加藤仁哉 西山博大 秋田修一 久保義孝 米澤拓哉 斯波康晴 福西勝 多久和桂子 岡留美 津田加代子 安田忠司 上田弘文 坂口美佳 吉富幸夫
■反対した議員
住田由之輔 黒田美智 北野紀子 北上哲人 宮坂満貴子
*議長は小山敏明議員・敬称略
大型ごみ収集の有料化に関する予算計上の「平成27年度川西市一般会計補正予算(第1回)」に反対しました。
この補正予算の中に、加茂遺跡東側斜面崩落防止工事、きんたくんまなびの道場へ補助指導員の配置など賛同する内容もあり、それは賛成するとの立場を表明。しかし大型ごみ収集の有料化について、市民へ内容の説明をする予算は、決まる前に有料化について市民に聞くべきとの立場で反対しました。
大塩市長のもと、来年5月実施の「大型ごみ収集の有料化」議案が、最終日採決がはかられ、有料化賛成議員20人、反対議員5人で採択されました。有料化反対署名が5400筆、かってない市民の想いを踏みにじって有料化が推進されます。
市長は、(1)他都市からの大型ごみ流入を減らす。(2)ごみ処理の公平性を確保する。(3)ごみの減量化につながると有料化への理由を述べていますが、都合のいい資料のみを出してきて説明していることが判明しています。
私どもは有料化には断固反対と、日本共産党議員団を代表して黒田議員が討論しました。
その趣旨として(1)市民は今の「ごみ収集」に9割が満足している。(2)ごみ収集を大きく変えてしまう議案であり、市民の意見を聞くべきであるのにしない。(3)5400筆を超える反対署名が短期間で提出された。(4)市民の協力を得て、ごみの減量化は進んでいる。(5)計画として挙げている減量化目標へ市は充分に取り組んでいない。(6)市民は税金を払っており、それで市はごみ行政を果たすべきなのにさらに「負担を加算」する。などの視点で訴えました。
自治市民クラブを代表して宮坂議員が反対討論。賛成討論は、新人の斯波議員だけでした。残り19人の議員、賛成ならなぜ賛成かもっと態度をはっきりさせるべきではないでしょうか。
「反対請願」は「みなし不採択」になりました。
【2面】
7月1日から3日、沖縄へ行ってきました。辺野古沖の現状も見、地元の方の話もお聞きしました。
6月議会・議案、請願、意見書等についての報告
川西市男女共同参画推進条例の制定・賛成
女性の地位向上、男女参画の社会づくりでは、川西市として取り組みは行われてきました。議会も一定その役割を果たしてきました。
今議会改めて、条例化することにより、条例の前文でも書かれていますが、憲法のもと、すべて個人として基本的人権が保障され、性による差別をしてはならないという理念を具体化するためのものです。
課題は確かにあります。だからこそ男女の区別なくだれもが社会の対等な構成員として、自らの意志によってあらゆる場面で参画でき、成果を享受し、互いが責任を担う社会をつくっていきましょうという条例です。
全議員賛成しました。
市立小学校の耐震化・大規模改造の契約変更・賛成
市立北小学校など5校を一括して耐震化・大規模改修工事が、PFI事業で行われています。
その中で、北小学校の渡り廊下を改修から新築へ、清和台小学校の内装工事の追加、東谷小学校の内装の追加など、約1億円の契約変更。
北小学校の渡り廊下の変更など、両側の校舎改修を図っており、安全性も考慮し、同じ工事期間中に行うことが妥当と考え賛成しています。
変更後の金額が34億5585万円。
付属機関に関する条例の一部変更・賛成
市長の付属機関に新しく2つを設置するとした議案です。
一つは、「あんばい、ええまち、かわしに創生総合戦略推進会議」です。
これまでも総合計画作成や、まちづくりに関して各種検討委員会等があり、それらとダブってくるので必要ないのではと疑問を質しました。
一方国では「まち・ひと・しごと創生法」作成し、やる気のあるところにはお金を出しますよと、地方交付金でもって、新たな儲け仕事を地方でおこす画策をしています。
国のやり方には反対しつつも、地域の活性化に寄与する会議であるならばとの条件付きで賛成の立場をとりました。
一定その方向を行政として示唆しています。
もう一つは「川西市公共施設等あり方懇談会」です。すでに個別事業で進めています。それをまとめて行うということで必要なことではあります。しかしこれも国土強靭化の名のもと、国が示す方向性で計画書づくりも含まれており、国にべったりではなく、市民のためのまちづくり、公共施設の在り方計画書へ力を尽くすようにと述べ賛成しました。
意見書
「難病対策の充実を求める」
「小・中学校における少人数学級の実現と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める」の2件を国に提出。
その他
花屋敷団地建て替え事業計画についての説明がありました。
既存の団地を残し、順番に新設、解体をしていくとしていたものを、既存の一部を先に撤去して新設し、既存入居者、絹延団地入居者に入居していただくとしていきたいとの説明でした。もちろん入居者等へは丁寧に説明していきますとの答弁でもありました。
◆住田由之輔のブログ「『由さん』のくらしの便り」はこちら
2015年6月定例議会 一般質問 一問一答制
2015年6月15日
日本共産党 住田由之輔

1.生物多様性・加茂地域に生息する「ヒメボタル」の保全について
1) 民有地を活用し成果を上げている水明台・黒川地域活動から学ぶべきことについて
・水明台近辺のエドヒガン、黒川地域の台場クヌギ保全に、沢山の市民などがかかわり活動をされている。対象地域はほとんど「民地」であるはずだが、地主の理解と協力を得て推進されていると認識している。
この取り組みから学ぶ点がたくさんあると思うが、「民地」と絡む点での推進で、成果が上がったと思われることへの認識を伺います。
2) キセラ川西で蛍の育成に力を入れる行政の姿勢に学ぶことについて
・生物多様性を正面に掲げ取り組みをされている。新しい場所でも、小生物の育成に取り組む姿勢の強い思いはどこにあるか伺います。
3) 減少が心配な加茂のヒメボタル保存に力を入れることについて
・ボランティア活動などで、保存・保全に力を尽くされているのは承知しています。しかし現状においての取り組みは、残念ながら改善の方向に向かっているとは思えません。
それは数の保存に結びついていない、生息地の保全・減少傾向に歯止めがかかっていないという実態から想起できます。
生物多様性を前面に掲げて取り組みをされようとしている川西市として、現存する「加茂のヒメボタル」対策に本腰入れ、保全に取り組むべきではないか、計画倒れに終わることが内容に具体的行動をしていくべきと考えますがどうでしょう。
2.キセラ川西整備状況について
1) 移転補償解決へ向けての進捗状況について
・仮換地がすでに終わり、工事も進んでいます。移転補償もほとんど済んだかに思われますが実態として、現在資金計画されている36億5500万円の補償費は、すべて支払われたのかどうか。
・補償はすべて県の基準で行ったのか、イレギュラーなものが発生したのか。
・「減歩」問題は速やかに解決されたと聞くが、スムーズにいったとなれば他の地域の「模範的な措置」になりやしないか。どのような事柄で行なえたと考えるか。特に営業を希望された事業所は土地問題をどのように解決されたと認識しているのか。
2) 区画整理事業の進捗状況について
・当初区画整理事業予算の39億5900万円に対して、支出として何%程度が支出(発注も含めて)されている状況なのか。工程表に対してどうか。
・繰越明許費なども発生しているが、工事全体として支障はないのか。
3) 地下埋設物、土壌改良の課題等について
・地下埋設物措置については、工事全体の遅れをさせているように見受けるがどうか。火打前処理場解体予算、変更後に、4億400万円になっていますが、これとは別口で支出しているが、現在どれだけの支出になっているのか。
・地下埋設物の措置、活用など、市民の利益にかなったものとなっているのかどうか。
・勝手の汚水排水管埋設付近での土壌汚染など見受けられたが、それらを含めて土壌改良は終了したのか。発生するものが予測されるのか。
4)固定資産税収入の変化と見通しについて
・施行従前と従後では、固定資産税収入が大きく違うから、工事推進は財政的にメリットがあると説明されてきた。
すでに営業を開始されているところもある。当然従前従後の固定資産税は確定しているはず。その変化はどうなのか。
そこだけですべてを判断することはできないが、推定として全体的にどのように見積もっているのか伺います。
3.昨年発生した降雨災害におけるその後の取り組み状況と改善の見通しについて
1)栄根地域の下水道対策について
・付近住宅で被害があった家屋が「解体」しなければならぬといった状況が発生。また別な場所では、すぐさま引越しをする借主の方がでたといった二次被害も発生している。地主に対しての補償などがされているのか、今後も起きる「構造的欠陥」があるだけにしっかりと対策を打つべきであるがどうか。
当然県の対策が第一義的にあるが、それを支援する立場、住民のくらしを守る市として積極的に対策を講じていくべきだ。
2) 小花地域の浸水対策について
・浸水当初、個々に対応はしていただいたが、抜本的には「民地」ということで解決がなされていない。市民として「税を納めて」いる住民に、財産を守る市の責任はある。どのような対策をされているのか。
4.民間委託している「企画・計画づくり」について
1) 職員の能力開発における市の姿勢について
・企画書、計画書づくりへこの3年間どれだけの投資をしているか
・市職員で作っている件数の割合はどれだけか、金額的な割合はどうか
・国・県指導による作成はどのような割合か、金額的にも
2) 技術の継承と企画・計画書づくりについて
・国・県の指導など、想定以上の「計画書を作れ」があると思うが、
市職員の経験を生かす機会があるのか。
・ないからこそコンサルに丸投げしてしまう現象が起きているように感じるがどうか。
3 )職場全体で作る機運について
・職場全体で企画・計画書作りがなされていない状況が見て取れるが、行政にとってマイナスではないか。
・もっと現場職員を含めて、経験と英知を結集し「市民のためになる企画・計画づくり」を推進すべきではないか。実態と方策をお聞きします。