たんぽぽだより 119号

関電支店前のうねり 神戸でも「金曜」デモ
「原発なくせ! こどもを守れ! 大人が守れ!」

2012年8・9月 日本共産党川西市会議員 黒田みち

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(1面)

関電支店前のうねり 神戸でも「金曜」デモ
「原発なくせ! こどもを守れ! 大人が守れ!」

絶対に忘れない 伝えていこう 福島被災地の視察報告会
「消費税増税」「子ども病院の移転」は否決

黒豆の声

(2面)

消費税大増税の実施許すな
 民自公が法案成立を強行

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福島県・福島市・南相馬市を訪ねて

北野のり子だより 10号

2012年8月 北野のり子

仮設に入居している浪江町のみなさんと懇談

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 7月11日~13日、震災がれきや除染のこと、被災地域の状況をもっと知りたくて、日本共産党川西市会議員団で福島県へ行ってきました

・災害廃棄物処理の現状と課題
・夢も希望もない。ただ生かされているだけ
・被災地は止まったまま

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「日本共産党川西市会議員団ニュース」第20号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第20号(2012.07)を発行しました。

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・6月議会の報告 6月4日~25日(22日間) その2

■住田由之輔議員 産業廃棄物仮置き、アステビルの教訓など質問

 6月11日に行われた一般質問において住田由之輔議員は、

「1.産業廃棄物の一時仮置き等について」、
「2.アステビル地下1階商業施設撤去の教訓について」、
大きく二つを取り上げ質問しました。主な内容についてご報告します。

■黒田みち議員 県立こども病院 ポートアイランドへ移転計画の中止を

 6月議会に「県立こども病院のポートアイランドへの移転計画の中止を求める意見書提出についての請願」が提出されました。しかし、賛成の態度をとったのは日本共産党議員団のみ。6月25日、最終本会議で黒田みち議員が、賛成討論を行いました。

たんぽぽだより 118号

6月議会請願 「再生エネ促進」など採択

2012年7・8月 日本共産党川西市会議員 黒田みち

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(1面)

6月議会請願 「再生エネ促進」など採択
「消費税増税」「子ども病院の移転」は否決

市会議員団 福島視察
放射能のむごさ

黒豆の声

(2面)

「維新八策」の中身 消費税「地方税化」
 民自公「大増税」と同じ

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「日本共産党川西市会議員団ニュース」第19号を発行しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第19号(2012.07)を発行しました。

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・6月議会の報告 その1

 第2回定例市議会は、6月4日に召集され25日に22日間の会期を終えました。
 一般質問は、6月11日、12日、13日の3日間行なわれ、13人の議員が質問に立ちました。
一般質問 北野のり子議員
 「1.原発再稼働への対応について
 「2.自然エネルギーを本格的に導入する考えについて
 「3.住宅リフォーム助成制度の創設について

「消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願」への賛成討論 住田由之輔

「県立こども病院のポートアイランドへの移転計画の中止を求める意見書提出についての請願」への賛成討論 黒田みち

「防災・減災ニューディールによる社会基盤の再構築を求める意見書」についての反対討論 黒田みち

請願に対する会議員・会派の態度

消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願

採択・可決 住田・黒田・北野・森本・北上・宮坂・松田
不採択・否決 秋田・岡・津田・福西・土田・小山・吉富・吉田・大﨑・鈴木・平岡・大矢根・江見・宮路・久保・安田末・多久和・安田忠

県立こども病院のポートアイランドへの移転計画の中止を求める意見書提出についての請願
採択・可決 住田・黒田・北野
不採択・否決 森本・北上・宮坂・秋田・松田・岡・津田・福西・土田・小山・吉富・吉田・大﨑・鈴木・平岡・大矢根・江見・宮路久保・安田末・多久和・安田忠

再生可能エネルギーの開発促進等に関する法整備を求める意見書
全会一致 可決

小・中学校における少人数学級の実現と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書
全会一致 可決

防災・減災ニューディールによる社会基盤の再構築を求める意見書
採択・可決 森本・北上・宮坂・秋田・松田・吉田・大﨑・鈴木・平岡・大矢根・江見・宮路・久保・安田末
不採択・否決 住田・黒田・北野・岡・津田・福西・土田・小山・多久和・安田忠

本会議場に国旗掲揚

 議会では、定期的に議会改革に関する内容を議会運営委員会において議論しています。現在、智政会より提案された「本会議場における国旗の掲揚」について検討が進められ、6月27日に行われた委員会では、賛成会派が4、反対会派が3という結果になっています。結論は次回に持ち越しとなりましたが、私たちは、多数決で決めるのではなく、しっかり議論を行い全会派の合意のうえ結論を出すべきだと考えています。ぜひ、傍聴にお越しください。
*7月11日(水)10時~

原発再稼働すべきでない 国に申し入れを

2012年6月議会 北野のり子議員

 野田首相は、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働について、「国民生活を守るためだ」、「再稼働すべきだというのが私の判断だ」とし、再稼働することを表明しました。しかし、「福島原発事故の原因究明が尽くされていない。安全対策や万一の場合の避難計画等が進んでいない。新たな規制機関も出来ていない」ないない尽くしです。このもとで再稼働と言うのは、無謀の極み。科学的根拠も道理もなく再稼働すべきではありません。80km圏内に位置している市としても政府に対して意見を申し入れるべきだと考えます。

国の対応を重視(市答弁)

【回答】原発再稼働の問題ついては、国において原発の安全性を確認し、地元の了解を進めながらしていくものと認識している。しかしながら、現状を見ると原発を再稼働させないと計画停電等によって暮らしや産業活動に大きな影響が出るものと予測されている。停電は、産業界への影響が大きいのはもちろん高齢者や乳幼児医療器具の使用者等の生命、安全を脅かすことであり、さけなければならないことであるので、今後とも国の対応を重視する。

【市長回答】エネルギー対策は、国においてしっかりと考えていただく必要があると思っている。大飯原発の稼働については、短期、中期、長期、しっかりと捉えながらしていく必要があると考えており、全国市長会を通して申し入れをしている。低炭素社会の構築に向けて議論されている。取り入れられる地域の問題と言うことで、要望もおこない、機会や案件によって対応している。

自然エネルギーの本格的導入を

 5月5日、国内にある全ての原発が止まりました。市は、エネルギー問題について、原発からの計画的な撤退と再生可能エネルギーへの転換を推し進めていく方向に推移すべきとしています。市内に眠る自然エネルギー、再生可能エネルギーを掘り起こし、明確な目標を設定し、計画的に導入していく必要があり、そのためには、地域新エネルギービジョンを策定することが不可欠です。

【回答】本市においては、地熱発電は無理、風力発電も年間の平均風速、立地場所等から導入は、かなりむずかしいと思われる。水力発電も水量も少なく期待できない。太陽光発電は立地条件としてはすぐれていると考えている。
 導入可能な再生エネルギーが限られていることから地域新エネルギービジョンは、策定しないこととし、太陽光発電の普及に努める。

♪兵庫県下では、(省エネビジョン策定9自治体を含む)33自治体が地域新エネルギービジョンを策定していいます。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第19号(2012.07)

住宅リフォーム助成制度の創設を

2012年6月議会 北野のり子議員

 長引く不況とデフレの中で、地域工務店や中小零細業者は、「仕事が減り、なんとかして欲しい」と切実な声を上げています。不況から抜け出すためには、国が内需拡大の経済政策を充実させることはもちろんですが、地方自治体における地域の仕事おこしも必要だと考えます。

 いま、全国的にも住宅リフォーム助成制度の経済波及効果が注目されています。昨年3月、実施自治体は180。うち兵庫県内では、3自治体でした。現在では、494自治体、県内では、13自治体と実施する自治体が急増しています。このように住宅リフォーム助成制度が全国に広がり、中小零細企業の仕事おこしに力を発揮し、経済波及に効果があることが明らかになっています。また、住まいを保障することは、生存権の欠くことのできない構成部分です。住みよい住宅の保障は、「住民の福祉の増進を図る」という自治体行政の目的にも合致しますので、市でも、住宅リフォーム助成制度を創設するべきです。

一時的な効果、経済対策として導入することは考えていない(市答弁)

【回答】住宅リフォームの経済波及効果について、10倍、20倍の経済波及効果があることは、承知している。しかしながらこの経済波及効果は、補助期間だけの一時的な効果であり、抜本的な解決には至らないと考えている。また、予算が限られている中で全ての希望者が補助を受けることができないことや、限られた業種への支援であることなど公平性の観点から創設には、慎重な対応が必要だと考える。

住宅リフォームは、お祝い事としての波及効果もあり、飲食店まで仕事が回るなど関連業種は300に及ぶと言われています。また、中小建設業者にとっては、下請けではなく直接仕事を受ける元請けになれるという利点もあります。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第19号(2012.07)