2011年度予算に対する要求書の回答がきました

日本共産党川西市会議員団は2011年度予算に対する要求書を市長に提出していましたが、その回答がよせられましたので、報告します。

1.くらしを守る施策を

国民は、昨年の総選挙で「自公政権」を退場させ、民主党を中心とした鳩山連立内閣に労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の廃止、障がい者自立支援法の「応益負担」の廃止などを期待しました。
しかし、民主党は、小沢元幹事長の「政治と金の問題」、「沖縄普天間基地の問題」でも「自民党政治」と全く同じ道を歩み、首相退陣、連立内閣の終息となりました。
今年度、生活保護の母子加算の復活、高校授業料の無償化など国民の運動が実を結んだものもありますが、国民が切に願う雇用や社会保障、教育、くらしを抜本的に解決する方向は示されず、今夏の参議院選挙では、「自民党政治」にも戻らない国民の新たな探求がはじまっています。
雇用の創出、生活できる収入の確保、命を守りきる社会保障制度の創設など「国民が安心してくらし続ける」ことの早期実現のために独自施策を早急に具体化すること。
また、消費税増税、憲法9条改悪、日米FTA(自由貿易協定)、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、衆議院比例定数の削減などには、きっぱりと反対を貫くこと。

○川西市 企画財政部

国の社会保障制度・税改革等の動向を注視しながら、各種施策を進めてまいります。 “2011年度予算に対する要求書の回答がきました” の続きを読む

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)を発行しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号-1はこちら(PDFファイル)
「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号-2はこちら(PDFファイル)

12月定例会が、11月29日から12月21日まで開催されました。
黒田みち議員・北野のり子議員・森本たけし議員が、一般質問を行いました(住田由之輔議員は副議長のため、今回は、一般質問を差し控えました)。

副議長を務めた住田由之輔議員

黒田みち議員の一般質問
中学校給食などこどもの環境整備を!
住宅リフォーム助成 地域経済活性化へ!
バリアフリー実施 できる所から できる事から!
川西病院の存続・拡充 バスの本格運行を!
就学前までの子どもの医療費無料化、子宮頸がん予防ワクチン、肺炎球菌ワクチン接種への補助が始まりました

北野のり子議員の一般質問
ごみ収集後の片づけ 収集作業の一環として
高齢者おでかけ促進事業の拡充 買い物弱者解消を!
公契約法・条例の制定 官製ワーキングプア解消へ!

森本たけし議員の一般質問
スポーツで地域振興 利用しやすい公共施設へ!
市立川西病院へのアクセス手段確保 交通弱者救済へ!

議案、請願の審査結果
12月議会では、31案件、6請願が審議。うち意見の分かれた議案、請願の審査結果は別表(Webでは下記リンク)の通りです。
私達、日本共産党議員団は、委員会で意見を述べるだけでなく、必ず本会議でも討論し、最後まで住民要求の実現に全力を尽くします。議会はすべて公開、会議録もホームページで公開中です。是非、ご覧下さい。

職員の給与削減に反対、特別職・議員の削減には賛成
川西病院給食の民間委託に反対
「子ども子育て新システム」子育て意見書の請願に賛成
「加茂幼稚園とふたば幼稚園の統廃合に関する意見書」の請願に賛成
「就学前までのこどもの医療費無料化」に賛成
「妊婦健診の補助継続を求める請願」に賛成
「予防ワクチン」などはみなし採択に

国民健康保険税、またまた値上げ案

公契約法・条例の制定 官製ワーキングプア解消へ!

公契約法・条例の制定 官製ワーキングプア解消へ!

北野のり子議員 2010年12月議会 一般質問

公契約法・条例の制定を求める背景に、「官製ワーキングプア」と呼ばれる深刻な事態の広がりがあります。公務員職場で働く労働者も、公共サービスを受注した企業で働く労働者も低賃金に苦しみ、住民の税金を使った事業が、「働く貧困層」を大量に生み出すという事態が生じています。
「官製ワーキングプア」が社会問題になる中、公契約法・条例を求める運動が進んでいます。川西市でも条例の実施に向け取り組むよう求め、また、川西市において「官製ワーキングプア」が生まれているかどうか質しました。
市からは「ワーキングプアと呼ばれる人はいない。関係法令順守について周知している」と答弁がありました。
しかし、川西市でも、非正規労働者が正規労働者に置き換えられ仕事をこなしています。雇用形態の違いだけで、仕事の内容は全く同じという職場も少なくありません。賃金も一般事務補助で働く臨時職員は、阪神間で一番低い時給となっています。いくら最低賃金以上を確保しているといっても、暮らしていける賃金ではありません。
これからも市民サービスの質の向上につながる条例制定に向け、取り組むよう声をあげていきます。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

職員の給与削減に反対、特別職・議員の削減には賛成

職員の給与削減に反対、特別職・議員の削減には賛成

公務員の給与は、この間、毎年のように引き下げられています。生活のために必要な給料なのに、「人件費はムダ」とする考え方が蔓延し、今回の減額だけで1億3400万円。昨年から実質賃金が下がり始め、住宅ローンの借り換えなどの影響が出ています。
現在でも川西市の高校卒業事務職員の給与は時間換算で982円ですが、これは「高すぎる」と言えるでしょうか。
全国の勤労者の給料はこの12年間で64万円減少し、逆に税金と社会保険料などの負担は増加。地域経済が大きく疲弊する原因になっています。
公務員の給与や一時金の削減は、民間企業の引き下げと連動し合い、地域疲弊の悪循環に陥ります。いま必要なのは雇用を拡大し、給料を上げ、購買力を高め、地域経済を活性化することです。
なお、特別職や議員の減額については賛成しました。

職員の給与・一時金を削減・減額する条例・その補正予算(可決)
(賛成)安田忠・岡・津田・福西・土田・多久和・江見・大崎・鈴木・平岡・大矢根・安田末・吉田・梶田・宮坂・北上・久保・宮路・秋田・松田
(反対)住田・森本・北野・黒田
(欠席)吉富
※小山議員は議長です

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

子宮頸がん予防ワクチン公費で100%支援へ

「由(よし)さん」のくらしの便り 264号

2010年12月 住田由之輔

画像PDFファイルはこちら

・子宮頸がん予防ワクチン公費で100%支援へ
・国の補正予算を活用し、小4中2校の耐震化工事を追加
・ボスは財界 はっきり見えた。
・議長席へはじめて座りました。

ブログをはじめました。ぜひごらんください。

日本共産党川西市会議員団2010年8月市会報告 2面

日本共産党川西市会議員団2010年8月市会報告 2面
 全体はこちら 1面はこちら

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日本共産党議員団
市民要望実現 議会改革リード

実現しました
7月からこどもの医療費3歳未満児まで無料に
 

 他市と比べて極端に遅れているこどもの医療費無料化。この4年間で請願を6回も提出。一貫して賛成・実施を求めているのは日本共産党議員団だけ。いのちに格差をつけない・安心の子育てを応援する立場で「中学校卒業までの医療費無料化」を求め、国・県にも要求しています。

他会派は…
「市財政が厳しい」「無料にするとコンビニ受診が増える」「趣旨はわかるが」と反対。粘り強い市民要求の中で、昨年末、賛成多数で請願採択。
一歩前進しました。

実現しました
「高齢者入浴サービス中止を撤回」

 市の行財政改革で「入浴サービス廃止」案が浮上。日本共産党議員団は、高齢化、ひとり暮らしが進む中、高齢者の交流、健康保持・介護予防につながっていると継続にむけて全力。請願は、賛成多数で採択され今年度は継続になっています。

反対した議員は…
 年間、6万人の利用、1700万円の予算に対し、「市は、財政難だから」「介護保険の入浴サービスがある」「一部の人しか利用していない」と発言。

実現しました
ヒブ(細菌性髄膜炎)予防ワクチン公費助成 今年度からスタート

 昨年6月議会、市民から「ヒブワクチン定期接種化を求める国への意見書提出」を求める請願が提出され、日本共産党議員団は紹介議員になり奮闘。9月議会、全員一致で国に意見書提出。
「市としてワクチン接種への独自補助を求める」請願が12月議会に提出され、賛成少数でしたが、今年度、半額補助がスタート(川西・県)しました。

実現しました
高齢者交通費助成を復活

 財政難を理由に廃止になった「交通費助成」。復活を求める請願の採択に日本共産党議員団は奮闘。高齢者の実状に応じてラガールカード購入やタクシーチケット配布などで再開しました。

実現しました
政務調査費 領収書添付、公開へ

 日本共産党議員団は、4年前、「議員報酬削減案」を提案(保守・公明党議員の反対多数で否決)。
 「議会広報」の改善や政務調査費の1円からの領収書添付、情報公開を求めてきました。昨年度から情報公開実現、今年度から政務調査費の収支報告書がホームページ上でも見られるようになりました。

市民と共に

「住民が主人公」の政治をめざす日本共産党議員団は、主権者としての市民の声を大切に活動しています。
 議会報告の宣伝や懇談会を行い、兵庫県や国に対する要求活動なども全力で行っています。
 日本共産党議員団は、「自治体は市民のくらしを守り、改善させることが使命」という一貫した立場で議会改革でも積極的に提案し、議会ことに一般質問、議案・請願の審査を行い、日々奮闘しています。

2010年6月議会の結果

議案
●「参画と協働のまちづくり推進条例」制定について……全員賛成
●平成22年度川西市国民健康保険事業
 特別会計第1回補正
反対
 大塚 土谷 住田 黒田
 小山 越田 津田 土田
 多久和 前田
賛成
 中礼 倉谷 上馬 宮路 松田 久保
 西山 吉田 吉富 梶田 安田 末岩田
 江見 平岡 大矢根 小西 宮坂 北上

意見書提出を求める請願
●小・中学校における30人以下学級の実現と義務教育費国庫負担制度の拡充を求める意見書
●介護保険制度の充実を求める意見書
●子宮頸がん予防ワクチンの公費助成を求める意見書
 3件は全員一致で採択、国へ意見書提出

●「保育制度改革に関する意見書提出を求める」請願
反対
 小山 越田 津田 土田
 多久和 中礼 倉谷 上馬
 宮路 松田 久保 西山 吉田
 吉富 梶田 安田末 岩田
 江見 平岡 大矢根 前田
賛成
 大塚 土谷 住田 黒田
 小西 宮坂 北上

●「女性特有の乳がん・子宮がん検診の無料化を求める」請願
反対
 小山 越田 津田 土田
 多久和 中礼 倉谷 上馬
 宮路 松田 久保 西山 吉田
 吉富 梶田 安田末 岩田
 江見 平岡 大矢根 前田
賛成
 大塚 土谷 住田 黒田
 小西 宮坂 北上
安田忠議員は議長です

住民の利益優先・願い実現へ4つの常任委員会で大奮闘

住民の利益優先・願い実現へ4つの常任委員会で大奮闘

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黒田みち版 住田由之輔版 北野のり子版 森本たけし版

日本共産党 4人の議員
住民の利益優先・願い実現へ4つの常任委員会で大奮闘

 日本共産党4人の議員団は、4つの常任委員会すべてに所属し、提出された議案に対して、「住民のくらしを守れるかどうか」で審査、賛成・反対の態度を決めています。
 住民提出の「請願」には、積極的に紹介議員になり、「採択」されるようがんばっています。
 議案・請願には必ず賛否の意見を述べて最後まで奮闘し、住民の利益第一の立場に立ちきった日本共産党議員団4人の役割は重要です。

住民のためのまちづくりへ
①建設常任委員会

 川西市のアキレス腱「中央北地区開発」に関わる案件を審査。多額の税金投入事業であり、市としての説明責任、住民の理解・納得が基本です。
 事業の進め方や契約のあり方、市の財政なども総合的に判断し、住民の立場にたち審査しています。

安心安全のための消防を
②総務常任委員会

 現在、「猪名川町、宝塚・川西市」の消防職員数は不足しています。それが、「2市1町の広域化」を進めると職員総数が変わらないのに充分だということになる計画。住民の生命・財産を守るといいながら、それとは逆行する計画推進や国・県いいなりの姿勢を鋭く批判。真の安心・安全のために奮闘しています。

教育環境の整備へ
③文教公企常任委員会

 委員会では、学校・幼稚園、公営企業(水道・下水道・川西病院)とはばひろく審査。学校の耐震化をはじめ教育環境の整備、住民のくらしといのちを守る自治体の役割を追求。
 公的責任を守りきる行政になるよう奮闘しています。

いのちを守る防波堤に
④厚生経済常任委員会

 国や県の制度と大きく関わる議案が多く、住民からの請願も数多く提出されます。「制度」の矛盾を明らかにし、国・県に対等平等の立場で提言、是正を要求。住民の「防波堤」になる市独自の取り組みなどを追求しています。

住民の声の代弁者として大奮闘

 日本共産党議員団は、この4年間(06年12月~10年6月)、提出された請願の紹介議員(請願数の9割以上)になり、各委員会で趣旨説明を行い、採択に
むけて住民の声の代弁者として大奮闘してきました。
 (下記は採択された請願項目の一部抜すい)
●携帯電話基地局からの電磁波被害をなくすための請願
●「(仮称)気候保護法」の制定を国に求める請願
●細菌性髄膜炎(ヒブ)ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願
●入浴サービス事業の継続を求める請願
●こどもの医療費無料化を求める請願などなど
*日本共産党議員団4人は、「こどもの医療費の無料化」
「30人以下学級の実現」の請願に一貫して賛成の態度でがんばっています。

みなさんと共に願い実現しました

30人以下学級の実現にむけて

 「どの子もよくわかる授業を」と30人以下学級実現を国や県に意見書提出、市としての独自支援を求め続けています。兵庫県が「35人以下学級・複数担任制」の導入を小学校4年生まで拡大。こども達の健やかな成長を保障する総合的な環境整備を進めます。

障がい者医療費補助拡充・サービス利用料軽減へ

 日本共産党議員団は、国の「障害者自立支援法」による応益1割負担の導入や「市独自の福祉金・医療費助成廃止」に断固反対し、改善を求め続けています。今年度から低所得者への入院助成、サービス利用料無料化が一歩進みました。

こどもの医療費 3歳未満児まで無料に

 日本共産党議員団は「中学校卒業までの医療費無料化」をめざし署名活動を継続中。住民からの「無料化を求める請願」には、一貫して「経済格差がいのちの格差になってはなら
ない」と、紹介議員になり採択にむけて奮闘。
 7月から3歳未満児までの無料化がはじまりました。

高齢者交通費助成を復活

 高齢者が引きこもりにならないようにと始められた「交通費助成」が、財政難を理由に中止。復活を求める住民の請願が採択され「おでかけ促進事業」として再開。さらに交通弱者が住み続けることができる交通網の確立、まちづくりを進めます。

「高齢者入浴サービス」中止を撤回

 市の行財政改革で「入浴サービス廃止」が浮上。住民の皆さんと「高齢者の交流や健康保持、介護予防など必要性は高い」と「復活・継続」を求め奮闘。今年度の継続が決まりました。

こんなことも実現!

●ヒブ(細菌性髄膜炎)予防ワクチン公費助成
●能勢電鉄バリアフリー化(畦野・平野・多田・鼓滝)
●大型ごみの有料化阻止
●加茂遺跡環濠遺構保存へ
●認可保育所の建設(3ヶ所)
●保育料の減免制度創設
●政務調査費(議会)の領収書添付、公開へ
●特別養護老人ホームなど高齢者施設の建設
●包括支援センターなど福祉の拠点整備
●市役所に「こども部」創設・ベビーベッドやこどもスペースなど設置
●有害鳥獣被害対策支援
●消費生活センターで多重債務相談などの窓口拡充
●障がい者の仕事おこしと作業所の作品を 市役所フロアで販売
●留守家庭児童育成クラブ 保育時間延長 部屋増築、少人数クラブに分割
●「参画と協働のまちづくり推進条例」制定
●猪名川町と連携 日生中央駅~川西病院間バス試験運行
●中央公民館と公民館図書のネットワーク拡大
●審議会傍聴者に資料配布  傍聴者名簿の廃止へ

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前進へ 実現へ がんばります

まちづくりでも

「市民の納得と合意」がまちづくりの基本
中央北地区開発は凍結を

 市役所北側、中央北地区開発にはすでに250億円を超える市税を投入しています。これから10年間で土地区画整理事業にさらに100億円投入する計画。これだけ大きな事業であるにもかかわらず、地権者の意見は聞くが、積極的に市民への情報の提供と意見を聞く姿勢がありません。市民の納得と合意が無いままに事業を推進する態度そのものが問題です。
 市当局は5年間で60億円不足する財政状況を示しているにもかかわらず大型開発事業は進めようとしています。すでに中央北地区にかかわる借金返済だけでも毎年10億円、そのひずみは公民館の有料化など市民サービスの低下と住民への負担増として跳ね返ってきます。
 日本共産党議員団は、事業を凍結し、財政の健全化を図り、市民への情報発信と幅広く意見を聞き、「納得と合意」の下で身の丈にあった新たなまちづくりを進めます。

福祉バスの運行

 高齢化が進む中、行政への手続き、買い物、病院など家の前から目的地まで運んでくれる交通手段が望まれています。細長く、坂が多い川西の地形を考慮したきめ細かな対応が求められ、それに対応できる小型福祉バス、大型福祉タクシーなどが有効です。実現へ向けてがんばります。
いのち守るため

市立川西病院の存続・拡充を

 社会保障費の減額、診療報酬の引き下げ、医師抑制政策など国の悪政で地方公立病院の7割以上が赤字経営。市立川西病院も医師不足と赤字経営が続いています。
 日本共産党議員団は、市立病院を「安心と安全を保障する地域医療の要」として国へ制度改善を要求。市政の舵取りを大型開発ではなく、市民の命を守るためにこそ大切な税金で手立てし、医師の確保、経営の健全化を図り、診療の充実めざし力を尽くします。

国保税1万円の引き下げ

 住民の4分の1が加入する川西市国民健康保険。国からの補助金が減額され、加入者負担が重く滞納者が増加。一般会計からの繰り入れが減らされ、ますます加入者負担は増大しています。
 負担軽減のためにも、他都市では実施している繰り入れを川西市も以前の水準へ戻せば、1万円の国保税引き下げは可能です。
 日本共産党議員団は実現へがんばります。

9億円の基金で料金引き下げ・介護支援を

 川西市介護保険制度は、予想に反して利用率が低く、保険料を取りすぎて9億円の基金を溜め込みました。このお金は加入者のものであり、料金の引き下げ、介護者支援や制度改善による施策実施へ積極的に使っていくよう要求し、実現へ力を尽くします。

こども支援でも
国が責任を果たし、安心・安全の子育てを

 民主党政権下、こどもの憲法と言われる「児童福祉法」が改悪されようとしています。
 保育所保育では、「保育に欠ける」文言を撤廃し、こどもの生活スペースや保育士配置などの国の最低基準をなくし、保育所・幼稚園を一体化、直接入所契約にするなど国や自治体の責任を放棄しようとしています。
 日本共産党議員団は、国に対して「公的保育を堅持し、財源確保・拡充」を要求、運動しています。川西市でも保育所に入れないこどもがないように、それぞれの地域で認可保育園建設を要求。
 市内のこども達がどの子も、最善の利益や発達保障が守られるように川西市として、十分な環境整備(公私幼稚園・保育園)が行えるよう、財源確保を要求し続けています。

30人以下学級と医療費無料化を中学卒業まで

 どの子にも目配りができる授業、一人ひとりの発育・教育を保障するため少人数学級を推進します。
 経済格差が広がる中、保護者の収入によって医療に差別ができる社会を改善します。中学卒業まで医療費窓口負担を無料にし、将来ある子どもたちの命を守ります。

中学校完全給食の実現

 日本共産党議員団は、授業の一環としての食育、中学校完全給食の実現へがんばります。生徒の食生活が乱れています。心身とも生徒の健全育成をうながすためにも給食の実現は必要です。