2006年度決算に対する態度

2006年度決算に対する態度一覧

議案名日本共産党連合市民ク市政会公明党智政会自治市民ク無所属
H18年度一般会計決算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度国民健康保険事業会計決算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度老人保健事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度農業共済事業決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度下水道事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度介護保険事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度用地先行取得事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)

改選から1年、議員の役員・委員会所属改選

改選から1年、議員の役員・委員会所属改選

 日本共産党議員団は、議長候補に大塚議員、副議長候補に土谷議員、監査委員候補に黒田議員を候補に議会運営委員会で話し合いを行いました。しかし、話し合いが平行線で選挙になりました。

選挙結果と経緯
議長選挙
 立候補は、大塚議員・土田議員で投票の結果は29人出席で4対25で土田議員が当選。
副議長選挙
 立候補は土谷議員・前田議員・上馬議員・岩田議員でした。長い間話し合いが続きました。そして、前田・上馬議員が辞退し選挙になり、4対25で岩田議員が当選しました。

監査委員選挙
 この役職は市長が推薦するもので、議員協議会にて選挙され議会推薦人を決めました。
 立候補は、黒田議員・吉富議員でした。選挙の結果は5対24で吉富議員が推薦されました。

結果について
 ともかく日本共産党議員にはさせない! シフトが強いのを毎回経験します。

日本共産党 住田由之輔(幹事長) 大塚寿夫 土谷一郎 黒田美智

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)

政務調査費 当然ですが・・「やっと」です 収支報告書に領収書添付

2007年9月市議会
議員1人年間72万円の政務調査費
当然ですが・・「やっと」です 収支報告書に領収書添付
日本共産党議員団 制度発足当初から主張

 昭和62(1987)年から発足した「調査研究費交付要綱」で支給開始された調査研究費。その後日本共産党議員団は、市長の買収事件が起き議会改革を進める中で、税金の使途を透明化すべく訴えてきました。そのひとつが「調査研究費」です。
 平成13(2001)年4月1日施行で名称を改め「政務調査費条例」が発足。その折にも、また平成17年の議会改革のときにも領収書の添付、市民に公開すべく訴えてきました。当時日本共産党以外は一会派数名が賛成するだけで、保守系議員、公明党、連合市民クラブなど賛成しませんでした。

全議員一致で議員提案

 近年各地で「政務調査費」の使途がマスコミでも頻繁に取り上げられるようになりました。ある地方の公明党議員団は選挙中の食事代、自家用車の車検代などにも流用していたことが発覚、批判を浴びました。阪神間では川西と西宮が領収書の公開がされていないなか、7月に西宮で、川西でもやっと全会派一致で条例化できました。

西宮で議員名公開さる  タクシー券で「北新地」「祇園」

 西宮市は十月十日、日本共産党西宮芦屋地区委員長ら市民に初めて公開しました。それによると、自民党系会派幹事長、公明党議員、無所属議員が大阪北新地や祇園への使用していたことがあきらかになりました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第14号(2007.10.18.)

2007年9月市議会議案態度一覧

2007年9月市議会議案態度一覧

H18年度水道事業会計決算 (日本共産党)賛成
H18年度病院事業会計決算 (日本共産党)反対
久代1ため池廃止     (日本共産党)賛成
高規格救急自動車買い入れ (日本共産党)賛成
市長の資産等公開条例で郵政民営化に伴い字句の変更 (日本共産党)賛成
H19年度水道会計補正予算 (日本共産党)賛成
栄保育所廃止条例     (日本共産党)反対
H19年度老人保健事業特別会計補正予算(第1回) (日本共産党)賛成
H19年度介護保険事業特別会計補正予算(第1回) (日本共産党)賛成
地区計画区域内建築物制限条例で郵政民営化法制定に伴う字句の変更 (日本共産党)賛成
H19年度一般会計補正予算(第1回)       (日本共産党)賛成
栄保育所廃止を急いで決めないことを求める請願
       → 栄保育所廃止条例が可決されたので自動的に不採択に
 市議会政務調査費収支報告書に領収書添付を義務づける条例 (日本共産党)賛成

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク無所属
H18年度水道事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度病院事業会計決算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
久代1ため池廃止賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
高規格救急自動車買い入れ賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
市長の資産等公開条例で郵政民営化に伴い字句の変更賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H19年度水道会計補正予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
栄保育所廃止条例反対賛成賛成賛成賛成反対賛成
H19年度老人保健事業特別会計補正予算(第1回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H19年度介護保険事業特別会計補正予算(第1回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
地区計画区域内建築物制限条例で郵政民営化法制定に伴う字句の変更賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H19年度一般会計補正予算(第1回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
栄保育所廃止を急いで決めないことを求める請願栄保育所廃止条例が可決されたので自動的に不採択になった
市議会政務調査費収支報告書に領収書添付を義務づける条例賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第14号(2007.10.18.)

市財政が大変になった原因について 市政運営等質問

2007年3月議会 一般質問 大塚議員
市財政が大変になった原因について 市政運営等質問

 昨年12月市議会では市長の答弁が不十分でかみ合った論議が出来ず、3月再度論議を約束したもの。
(1) 市財政が大変になった原因について、今までの施政の総括・教訓について。
(2) 行財政改革の内容について
(3) 経営の行動理念と市政運営の違いについて。
(4) 中央北地区のまちづくりの進め方について。
の大きく4点について質問。

市長答弁から明らかに
市政推進の理念は企業の経営理念

(1)(2) 財政困難にした原因は、身の丈以上の開発を進めたからではなく、市税収入が落ち込んだのに、それに見合う「行財政改革」の対応が遅れたからだと総括。「新行財政改革」で今後5年間に32億円の財源をつくるといいます。その内容は今後明らかになりますが、考えの基本は、人件費削減で定数減と職務評価賃金制度の導入で給与の抑制。市民には公共料金引き上げ、福祉対策の縮小・削減であることは明確です。すでに、公民館有料化、ごみ有料化の検討が行われています。
 政府の構造改革での三位一体化改革を受け入れ、一緒になって市民の暮らしを困難にするのです。地方自治体の役割を放棄するものと言わざるを得ません。
(3) 市民には「おもてなしの心」で接すると言います、これは市民の立場に立つということだといいます。福祉の心と通じるといいます。
 しかし一方では
あれもこれもでなく真に必要とするものを行うといいます。
現在の行政はあれもこれも福祉対策を行っているでしょうか、結局、福祉の心の中身は、救貧対策の考えであることがわかりました。
(4) またまた急いで進めます。
 事業を進める時は当然、まちづくり計画・財政計画・見通しをもって市民合意を得て実施する手順が求められます。現在何の計画内容もないのに、「地元に機運が出てきた」といって、土壌汚染対策費を3億円予算計上しました。今後どれだけの財政が必要なのか、財政計画も示しません。開発事業は聖域となっています。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第7号(2007.5.24.)

2007年3月議会 明らかになった市長の政治姿勢

2007年3月議会 住田議員が総括質問
明らかになった市長の政治姿勢

「平和都市宣言」に基づく行動について問われ
市長は
 「いたずらに過去にこだわるばかりに日本人として生まれた誇りすら忘れ、自信が持てない状況は、正常ではないと考えるのでございます」と、そして、「国際社会の一員として果たすべき役割は何なのかなどといった点について、確固たる姿勢を示すことが必要であるとも考えるものであり」と自民・公明政権の安部総理と同じ考えを披瀝しました。

福祉行政について

住田議員が「福祉優先の施政」を要求したのに対して
市長は
「時代が行きすぎているのでないか・・すべて人に任せるんじゃなくて自分で出来ることはやろうじゃないか・・あれにしてほしい、これにしてほしい、そういうことでは皆さんの協力は得られないと思います」
そして助役は
「福祉だけを優先の枠というふうなことは、今のところ考えておりません」
企画財政部長は
「行政の守備範囲を見直して・・個人または地域で出来ないことを行政でやっていく・・補完性の原理だ・・・」とも

市長=「おもてなしの心」で市民に
「おもてなしの心」はいかにも経営者の発想。
市民は主権者です。住田議員の違和感があるとの指摘に
市長は
「市民の立場に立つことが大切であるということです」「市民に真心を込めて接するということです」。住田議員の「福祉の心」とちがいはないと考える。と答弁しました。

市長=企業の体力強化が個人所得に反映する

市長発言から
景気が好調である一方で、国民に手応えのある実感が乏しいのは、企業が競争力を上げることによって景気回復を図ってきた結果、正規雇用や家計部門への波及が遅れているところに原因がある。私は、企業の体力の強化がひいては個人の所得に反映され、底上げが図られるものと考えている。

助役=財政危機の原因は行政改革の遅れが原因

 財政を困難にさせた原因はH9年をピークにこの7年間で約50億円も減少したことが大きい、駅前再開発や中央北地区での多額の市税投入が原因になっているとは考えておりません。税収入の落ち込みに伴う政策方針の変更や行財政改革への取り組みに時間がかかり、十分に対応しきれなかったことが、現在の厳しい局面を迎えていると考えております。

 下の表で示されるように、毎年10億円の資金不足、2011年で50億円に。それを補うために、新行政改革で32億円、基金取崩18億円で財政不足を補う計画です。「行政改革」では職員減、福祉後退・料金値上げです。

<表 中期財政収支計画>

財政危機を招いたのは身の丈以上の開発優先市政・政府の三位一体改革に大きな原因ではないのか?!

<表 債務=借金の推移>

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第6号(2007.5.10.)

2007年3月議会 市長提出議案に対する態度

市長提出議案に対する態度
日本共産党議員団は6議案に反対、36議案に賛成

 3月市議会には42の議案が提案されました。日本共産党議員団は、一議案に問題点を指摘して賛成討論、2007年度一般会計予算など6議案に反対し討論。したがいまして36議案に賛成をしました。報告は、問題点を指摘した議案、反対した議案、についてその内容を報告します。

「行財政改革」問題点指摘
川西市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について

 この条例には、「行政改革」を進める審議会の設置が盛り込まれていました。ムダを省き市民の暮らしを守るための行政改革が望まれますが、今までの「行政改革」は公共料金の引上げや福祉対策の切捨て、職員の削減が中心になっています。間違った「行政改革」は止めるべき。と「改革」の内容をただすことを求め賛成討論を行いました。

成果主義賃金制度導入反対
川西市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 一般職給与の昇級を「勤務成績に応じて行う」と記されています。欠勤が多いとか、勤務態度ではなく仕事の「成果」、成果主義賃金制の導入であります。評価は上司が行います。導入した民間企業での調査結果は、上司の顔色をうかがい、職場のチームワークも損なわれるなど良い結果は出ていません。評価や考課に昇級をリンクさせてはならないと反対しました。

高齢者の医療費負担増に反対
川西市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 この議案には、こどもの医療費助成を拡充する内容と、高齢者の医療費負担増の内容がひとくくりで出されています。もちろんこどもの医療費の助成拡充は今まで運動を進めてきたもので、その成果です。そのことを明確にしながら、高齢者医療費引き上げは許せません

予算の使い方に問題あり
平成18年度川西市一般会計補正予算(第4回)

 現在包括支援センターの建物を二千万円遣い解体、そこに、民間保育所を一億五千万円出して誘致、三年間土地を無償提供、その後2%で貸与。栄公立保育所を廃止。さらに、教育情報センターを移転、敷金二千二百万円、家賃年間二千三百万円支払う。こんな無駄遣いでなく、公立保育所を残し、民間に貸す用地に教育情報センターを移転すれば、遙かに公有財産の効果的活用になると指摘。

議案名日本共産党連合市民ク市政会智政会自治市民ク無所属
事務分掌条例の一部改正賛成討論賛成賛成賛成賛成吉田氏反対
職員給与条例の一部改正反対賛成賛成賛成賛成賛成
福祉医療費助成の一部を改正反対賛成賛成
松田氏着席(反対)
賛成賛成賛成
平成18年度一般会計補正予算反対賛成賛成賛成小西氏退席
他の2人は賛成
賛成
平成19年度一般会計予算反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度国民健康保険事業特別会計予算反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度老人保健事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度農業共済事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度下水道事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度介護保険事業得月会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度用地先行取得事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度水道事業会計予算反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度病院事業会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第6号(2007.5.10.)