4月から助役が廃止され 副市長を新たに置くことに

2006年12月議会 助役が替わりました
4月から助役が廃止され 副市長を新たに置くことに

 助役の任期満了に伴い助役が替わりました。阪神北県民局副局長をされていました水田賢一氏、川西市議会事務局長をされていました的場実夫氏、が選任されました。また、平成19年4月からは助役が廃止され、副市長に改められることになります。

市長など常勤の特別職給与を減額しました 

 常勤の特別職の給与を10%~5%削減の条例が可決されました。これは、平成19年1月分~平成22年12月分まで行うもので平成19年4月から施行されることになります。これにより月額給与の削減は
・市長104万円の10%
・副市長84万3千円の7%
・教育長73万6千円の5%
・水道事業管理者
  73万6千円の5%
・病院事業管理者
  82万5千円の5%
年間削減総額は780万円となります。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2007.1.25.)

2006年12月議会 市政運営に関わる基本的な問題について

2006年12月議会 大塚議員の質問

市政運営に関わる基本的な問題と地域要求について発言しました。
(1) 施政運営の基本的考え
(2) 前市政の評価・総括(開発行政・行政改革を中心に)
(3) 07年度予算編成の基本的考えについて
(4) 清和台西一丁目での携帯電話アンテナによる電磁波被害対策について。

 川西市の財政難の大本は見通しのないまま大型開発を強行したことにあると考えます。しかし、前市長は、行政改革(SR作戦)で市民負担増と職員の削減です。新市長は選挙中、マスコミのアンケートに答え、今までの中央北地区開発については「税金を無駄遣いした大失態の計画であった」と答えました。当然、今までの施政を総括され批判されていると考え、施政の中心問題である開発行政に対する考えを聞きましたが、今までの経過を説明するだけ、しかし、福祉を後退させ、公共料金値上げの「行政改革」を評価するのです。

(4) 清和台西一丁目での携帯電話アンテナによる電磁波被害対策についてはこちら

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2007.1.25.)

2006年12月議会 議案態度

2006年12月議会 議案態度

議案名日本共産党連合市民ク市政会智政会自治市民ク無所属
川西市・猪名川町の消防通信指令の事務を共同して管理するための議案(略)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
川西市副市長定数条例の制定について賛成賛成賛成賛成賛成賛成
市長・特別職給与5%~10%削減の条例(略)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市病院事業会計補正予算(第1回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定に係る協議について反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市農業共済事業特別会計補正予算(第1回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度下水道特別会計補正予算(第2回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市一般会計補正予算(第3回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
障害者の福祉・医療サービスの利用に対する「定率(応益)負担」の中止を求める意見書提出に関する請願書賛成継続継続継続賛成継続
「法テラス」の更なる体制整備・充実を求める意見書賛成賛成賛成賛成賛成賛成

上記議案以外に6議案は全議員が賛成、議案総数15議案。助役選任同意案2件、請願1、意見書1、でした。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2007.1.25.)

ムダ遣いをチエック 不正・腐敗のない市政へ市政の監視役として

2006年11月議会 土谷一郎
ムダ遣いをチエック 不正・腐敗のない市政へ市政の監視役として

 大きなご支援をいただき、四名全員当選を果たすことができました。ご支援に感謝申し上げ、公約実現に全力で取り組む決意です。
 日本共産党が実施致しました市民アンケートでの議員に望む声は、「税金のムダ遣いをチエックしてほしい」と、「利権や腐敗を許さず公正な立場を貫いてほしい」ということでした。
 大塩新市長は「改革のスピードを上げる」「国・県とのパイプ」を強調しています。借金のツケを市民に押しつけるのではなく、ムダをなくして市民のくらし・福祉を守る市政実現に頑張ります。
引き続きご指導よろしくお願い致します。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第1号(2006.11.23.)

2006年11月議会 議員の役職・所属委員会が決まりました

2006年11月議会
議員の役職・所属委員会が決まりました

日本共産党議員団の役割・所属委員会

団長 土谷一郎
 ・文教公営企業常任委員会
 ・まちづくり調査特別委員会副委員長
 ・都市計画審議会
幹事長 住田由之輔
 ・議会運営委員会
 ・建設常任委員会
 ・飛行場対策周辺整備特別委員会副委員長
 ・広報委員会
 ・情報公開協議会
 ・緑化協会理事
黒田議員
 ・厚生経済常任委員会
 ・第2名神高速道路周辺対策特別委員会副委員長
 ・広報委員会
 ・猪名川上流広域ごみ処理施設組合議員
 ・善意銀行運営委員会委員
大塚寿夫
 ・総務常任委員会
 ・広域ごみ処理施設調査特別委員会
 ・男女共同参画審議会委員

常任委員会の役割は

総務常任委員会
 企画財政部、総務部、会計室、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、固定資産評価審査委員会、消防本部の所管に関する事項並びに他の常任委員会に属さない事項

文教公営企業常任委員会
教育委員会、水道局、市立川西病院の所管に関する事項

厚生経済常任委員会
市民・生活部、健康福祉部、美化推進部、農業委員会に関する事項

建設常任委員会
土木部、まちづくり部、中央北地区整備室の所管に関する事項

特別委員会の役割は

飛行場対策周辺整備調査
大阪国際空港航空機による騒音被害及び安全に関する対策並びに南部地域のまちづくりに関する調査

まちづくり調査
川西能勢口駅周辺都市整備計画基本構想に基づく『駅周辺38ヘクタール地区』整備事業、中央北地区住宅街区整備事業及び日高住宅地区改良事業に関する調査

広域ごみ処理施設調査
広域ごみ処理施設に関する調査

第二名神高速道路周辺対策
第二名神高速道路建設にかかわる周辺対策に関する調査

12月市議会日程が決まりました

 選挙後初めての定例市議会
 11月29日(水)から12月21日(木)の間開かれます。

議会への請願・要望書は11月29日までに提出ください。請願書の提出には議員一人以上の紹介が必要です。

議会傍聴にお越しください

会議は10時~17時が基本です。あらかじめ確かめ来庁ください。どの会議も自由に傍聴できます。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第1号(2006.11.23.)

新市長と一体化? 保守・公明が多数で役職を独占

2006年11月 初市議会開催
新市長と一体化? 保守・公明が多数で役職を独占

 選挙が終わり初めての市議会が11月8・9日の二日間開催されました。初市議会では、議長・副議長など役職がきまりました。

数で物事を進める。これでよいのでしょうか!?
                                  大塚寿夫
 初市議会では、議長はじめ議会での諸役員、常任委員会はじめ各委員会の所属配分を行い、委員長を決めました。
川西市議会では、決める基準は特にありませんが、会派の人数や、議員・会派の過去の役職就任状況、与党・野党などなど総合的に考えながら配分を行う、バランスも大切たと考えます。しかし、会派の人数構成を見ていただいてもおわかりかと思いますが、保守会派、六人の市政会・四人の智政会・それに五人の公明党、合計十五人が一体になり、議長を市政会が副議長は智政会が、監査を公明党、と話し合いでなく数で決める。
 新市長の与党が役職を独占するのは市長と議会が癒着構図になはしないかと危惧するものです。

役員選挙の状況
議長選挙

 市政会-久保議員、共産党-大塚寿夫で投票。26対4で久保議員が議長に。連合クラブも名乗りを上げ、話し合いましたが決裂、連合は立候補を取りやめました。
副議長選挙
 智政会-西山議員、無所属-前田議員、共産党-大塚寿夫が話し合いは決裂、投票に。西山議員が25票で副議長に。大塚-4票、無効票が1票でした。
監査委員
 話し合いは決裂、公明党-江見議員23票、共産党-黒田議員6票、立候補をしていない岩田議員1票でした。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第1号(2006.11.23.)