中学校給食などこどもの環境整備を!

中学校給食などこどもの環境整備を!

黒田みち議員 2010年12月議会 一般質問

こどもの心と体を守り育てる食育や、社会教育の観点から重視されている「中学校給食」。市は「耐震化が終わってから検討する」という姿勢ですが、中学校給食は、4年前の大塩市長の公約でもあり、最優先課題として実施すべきであり、他市と比べて遅れている中学校の建設なども含め、こどもの教育環境の整備を強く求めました。
国は、2008年(平成20年)改定の「学校給食法」で、義務教育諸学校の設置者に「(中学校給食が)実施されるよう努めなければならない」と求めています。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

ごみ収集後の片づけ収集作業の一環として

ごみ収集後の片づけ収集作業の一環として

北野のり子議員 2010年12月議会 一般質問

家族の介護や共働き、妊娠、高齢等、さまざまな事情で収集後、すぐに片づけることが出来ず、ネットやシートが広がったまま放置されているステーションや、カラスに荒らされ、ごみが散乱しているステーション。収集後のネットやシート、周辺散乱ごみを片づける行為を収集作業の一環として、仕事に組み入れるよう求めました。
「収集作業員にネットやシートは隅に置くこと、散乱ごみも片づけるよう指導している」と答弁がありました。
しかし、努力義務となっているため、作業員によって意識の差があります。これからもステーションをチェックし、引き続き市に申し入れを行います。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

スポーツで地域振興 利用しやすい公共施設へ!

スポーツで地域振興 利用しやすい公共施設へ!

森本たけし議員 2010年12月議会 一般質問

スポーツや運動を通じて、川西市を元気にしたい、活気づけたいとの思いから、一庫ダムマラソンの他に、川西市の目玉となるようなスポーツイベントの開催を提案。また、総合体育館や、市立体育館、市民プールの運動プログラムの利用料金が、民間のスポーツクラブと比較しても大差ないことを指摘し、市民が利用しやすい料金体系とするよう求めました。
市からは「今後市民のアイデアを取り入れながら、幅広い世代の市民が、手軽に参加できるようなスポーツイベントの開催を検討していきたい」。また「公共施設の利用料金は、民間と比べて低廉な価格であるべきと考える。検討させて頂く」との答弁がありました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

住宅リフォーム助成地域経済活性化へ!

住宅リフォーム助成地域経済活性化へ!

黒田みち議員 2010年12月議会 一般質問

住民が住宅リフォームをする際、自治体が一定額を補助する「住宅リフォーム助成制度」。全国で175の自治体が実施。住民に喜ばれているほか、新しい雇用の創出と中小企業や、一人親方の業者の育成など、大きな仕事興し効果を生んでいます。
実施自治体での経済効果は5~10倍といわれ、自治体独自の工夫で補助内容の拡大も行われています。「地域でお金が動けば、納税効果も期待でき、元気な街づくりの基本」と、制度創設を提案しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

バリアフリー 実施できる所から できる事から!

バリアフリー 実施できる所から できる事から!

黒田みち議員 2010年12月議会 一般質問

ホームまでの長い階段を上り下りできないため、買い物にも病院にも行けないという切実な悩みを抱える一の鳥居駅周辺の住民。能勢電鉄には他にもバリアフリーが進んでいない駅があり、乗降困難駅への対策が心待ちされています。
国に対し、バリアフリー化促進の計画や補助を求めるとともに、電鉄会社と連携し、「できる所から、できる事から」対応を求めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

川西病院の存続・拡充バスの本格運行を!

川西病院の存続・拡充バスの本格運行を!

黒田みち議員 2010年12月議会 一般質問

川西市として「川西病院を自治体病院として堅持する」ことを明確にし、猪名川町などとの連携で地域医療の拠点としての役割を果たすこと、日生中央駅からの病院行きバス(12月末で試験運行)の本格運行を求めました。
「自治体病院として存続するため、池田市民病院との連携を考えている」と答弁がありました。

市長公約実現を!
就学前までの、こどもの医療費無料化

川西市として今年7月から、就学前のこどもまで入院・通院共に無料化がスタートします。

子宮頸がん予防ワクチン、 肺炎球菌ワクチン接種

2月からこどもの細菌性髄膜炎の予防接種であるヒブワクチンと、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンの3ワクチンへの補助(所得制限なし・費用負担なし)が始まります(1月遡及適用)。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)

高齢者おでかけ促進事業の拡充 買い物弱者解消を!

高齢者おでかけ促進事業の拡充 買い物弱者解消を!

北野のり子議員 2010年12月議会 一般質問

年齢を重ねるとともに医療費が増えるなど、高齢者の暮らしが圧迫され、大きな不安が広がっています。こうした状況の中、「助成額を増やしてほしい。元の6千円(現在、年間3千円)に戻してほしい」という声が寄せられています。また、年齢とともに足腰が弱る等の身体的な問題や、買い物への距離、坂や階段が強いる問題等の、さまざまな原因が日常の買い物(おでかけ)に支障をきたしています。
買い物支援策の一助として介護保険とは別に、買い物代行、移動販売、福祉バスなど支援策を検討するよう求めました。
市からは「高齢化とともに負担が増え、財政的に厳しい。また買い物支援については、スーパーの配達サービスの利用やシルバー人材センターを活用することもできる」という答弁がありました。
川西の高齢化は23%。当局が当事者意識を持って、「買い物弱者」の解消に向けた環境整備を進めていくことが、求められています。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2011.1.23)