猪名川町と共同で市民病院へのバス運行を!

猪名川町と共同で市民病院へのバス運行を!
一般質問 黒田議員

 猪名川町の「ふれあいバス(日生中央駅起点)」を市と共同・広域連携し、川西病院まで運行すべきと提案。「具体的な協議、調整を進めていく」と前向きな部長の答弁でした。

「日本共産党市会議員団ニュース」第47号(2009.7.15.)

日々の買い物店舗・病院が遠い 久代東地域・交通問題の解消を

日々の買い物店舗・病院が遠い 久代東地域・交通問題の解消を

2009年3月議会報告 一般質問 住田由之輔議員

 市内各地で、毎日の生鮮食品購入、病院への交通手段が問題になっている。歩いていけるところにあればいいわけだが町が変わり、自動車社会になり、それに対応できなければ生活しにくい世の中になってしまった。
 かって、久代東側地域には、市場があり、開業医だが病院も数件あった。
 それが今、買い物するため一番近いスーパーにいくのに交通の激しい、歩道のない道路を通らねばならない。当面はその改善をして、住民の安全を確保する必要がある。
 病院へ行くには、JR北伊丹から電車か、県道に出てバスに乗るかだが、そこへ行くにも大変苦労される方が増えている、家の前まで来る福祉バス、タクシーのようなものが必要。
また、JR北伊丹駅南側はエレベーター設置ができたものの、川西市民が乗降する北出口とは二百メーターも離れており、北口もバリア・フリーが必要。住田議員はこれら状況を認識しているか、住民の生活支援に市として力を尽くせと要求しました。
答弁は「具体的提案はこれまで地域から聞いたことがない。歩道の整備も計画がない。病院へのバス問題は今実証実験をしており、全市的に検討していく。JRエレベーター設置は技術的にも難しい」といったように、地域住民の声を真摯に聞く態度が希薄でした。
 住田は、「地域住民の声を届けたわけだから、安心安全のまちづくりへ、市として、できるところからでも実現せよ」と要求しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第42号(2009.4.23.)

商業問題 まちづくりについて 2009年3月議会報告

商業問題

 2009年3月議会報告
市長施政方針への総括質問 日本共産党議員団 大塚議員

◎大型商店導入すれば、能勢口駅周辺も商業が活性化すると言うが、その根拠はどこにあるのかお聞かせ下さい。

★答弁
能勢口1日の乗降客は14万人だ誘導したい。

◎商業調査・分析、市内商店の活性化をどのように検討されたのかお聞かせ下さい

★答弁
半径5キロ㍍、36万商圏で考えている。

▼具体的答弁が出来ない状況でした。それでも事業は進める無責任と言わざるをえない

まちづくりについて

◎舎羅林山開発について駅とのアクセス整備や、小中学校への通学が困難な状況など大きな問題を抱えたまちづくりをそのままにしてよいのか。市としてどのように解決するのかお聞かせ下さい。

★答弁
整備事業者がおこなう、校区審議会で検討する。

▼何も考えていない、校区審議会で行えるものではない。無責任すぎる。

◎一庫新駅に伴う周辺整備計画についての考え方
今後の計画をお聞かせ下さい

★答弁
これから検討、能勢電・住民と合意してから始める。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第40号(2009.4.9.)

坂道・急坂が多い川西市の地形を踏まえた交通体系の整備を

坂道・急坂が多い川西市の地形を踏まえた交通体系の整備を
黒田みち議員

 12月議会で私(黒田)は、(1)南北に細長く、坂道・急坂が多い川西市の地形を踏まえた交通体系の整備 (2)25歳~39歳の働き盛り・子育て世代の構成比が20.9%、合計特殊出生率が1.12%とともに低い実態を踏まえた支援策の拡充を提案。「誰もが安心して住み続けられる街作りを」と討論しました。

市と市民の智恵、効果的な税金支出で

 「車に乗れなくなっても、自分の家に住み続けたい」。地域で聞かせていただく、切実な要望です。この要望にこたえるため、現状の交通網の分析とコミュニティバスなどの新しい交通網の確立、バリアフリー化など、市がコーディネート役をはたし、みんなで知恵と力を出し合い総合的な街づくりを進めるべきと提案しました。
 その際、すでに市内で行われている民間病院のバス運行や地域通貨の取り組み、タクシー呼び出しの無料化や近隣市での乗り合いタクシー運行、買い物スタンプでのタクシー割引、市民手作り「子育てマップ」づくりなども参考にし、「効果的な予算の使い方を」と求めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第19号(2008.1.17.)

能勢電鉄のバリアフリー化 どうすすめるのか

能勢電鉄のバリアフリー化 どうすすめるのか
2007年6月議会 土谷議員の一般質問

 土谷議員は、「新法バリアフリー化法により、能勢電鉄の段差解消をどうすすめていくのか」と市の考え方をただしました。
 とくに、鼓が滝駅は駅西側に改札口の新設、多田駅は階段のスロープ化、改札口の改善が強く求められており、第2期計画に位置づけていくべきだと要求しました。
市は、「7月上旬に利用者も参加した、第一回協議会を開く予定であり、基本構想の中で位置づけられる。主旨は理解する」と答弁しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第12号(2007.7.12.)

上平野踏切改善の進捗、見通しただす

上平野踏切改善の進捗、見通しただす
2007年6月議会 土谷議員の一般質問

 本年度、調査設計費(300万円)が予算化され、住民の願い実現に一歩前進した上平野踏切拡幅について、土谷議員が改めて質問しました。
 住民の皆さんからは、「本当に踏切の拡幅やってくれるの」「市の話を聞いても確信のある答えが返ってこない」など、不安な声も寄せられています。
 土谷議員は「新年度から新たに始まった事業ではあるが、事業をどうすすめていくのか、今どうなっているか、見通しはどうか、地元にきちっと説明する責任があるのではないか」とただしました。
 市は「4月に具体案を提示し、能勢電に検討してもらっている。調整が出来しだい自治会に説明したい、さほど時間はかからないと思う」と答弁し、協議は進めているとしました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第12号(2007.7.12.)

「どうしたら、できるのか」の視点で考えよ!

「どうしたら、できるのか」の視点で考えよ!
2007年6月議会 黒田みち議員の一般質問

まだ使えるのにもったいない、取り壊しが始まった旧桜ヶ丘幼稚園

黒田議員の質問項目は
☆通園・通学の交通費助成をするべき
☆こどもの医療費助成制度のPRの徹底と拡充を
☆ごみの戸別収集とカラス対策について
☆民間保育所の法人選定の矛盾について
という4つのテーマで一般質問を行いました。
 財政が厳しいのは、どの自治体も同じ。何を重点に税金を使うのかが問われる。できない理由を並べるのではなく、どうすれば住民の立場で実現が可能なのかという視点で考えるべき、また、川西市の実態と近隣市町の調査結果を検証して追及しました。
 とくに、川西市が近隣市町に比べ、合計特殊出生率や25歳~35歳の人口構成割合が低いことから、子育て支援策の拡充が急務であることを訴えました。

答弁
☆交通費補助は各地の状況を調査し、検討課題とする。
☆医療費助成は、医師会の協力も得て周知徹底している。福祉医療利用者には、利用しやすい方を選択。さらなる拡充は県などの動向をみる。
☆ごみ収集は、障害をもった方・高齢者への戸別収集は検討。カラス対策には、様々な情報を伝える努力をする。
☆学校法人には、選考委員会から出された「付帯意見」を真摯に受け止め、市として指導する。

各地の状況を調べると

交通費補助は、要項や規則で範囲を規定、補助しています。
・猪名川町
小学校2万円限度、幼稚園通園バス運行
・三田市
幼稚園・小学校は負担なし。中学校は補助
(540名、約3300万円の予算)
・宝塚市
幼稚園、小・中学校負担なし。(通学バスの運行委託)

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第12号(2007.7.12.)