2009年6月議会 人勧にもとずく夏期一時金引き下げ条例 議案態度

6月議会、人事院勧告にもとずく夏期一時金引き下げ条例 議案態度

◆議案44号、川西市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
◆議案第45号川西市議会議員の議員報酬などに関する条例の一部を改正する条例の制定について
◆議案第46号川西市特別職に属する常勤の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク清和緑風会
議案第44号、川西市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について反対賛成賛成賛成賛成反対賛成
議案第45号、川西市議会議員の議員報酬などに関する条例の一部を改正する条例の制定について反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
議案第46号、川西市特別職に属する常勤の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市議団ニュース」第45号(2009.6.8.)

政治圧力に屈服し道理のない人事院勧告で夏期一時金削減

政治圧力に屈服し道理のない人事院勧告で夏期一時金削減…日本共産党は反対

6月市議会閉会
人事院いいなりに夏期一時金削減を提案・労働組合とも継続中

 6月市議会は5月29日に開会されました。当初は6月4日でしたが急遽、人事院勧告による夏期一時金削減条例が提出されました。人事院は議員立法で公務員の賃金削減を画策した与党の政治的意図に迎合し中立機関としての役割を放棄、昨年の人事院勧告ですでに決まっている夏期一時金を、突然新たな勧告で削減するというルール破りで道理のないものです。しかも、民間企業ではこれからで、解決した企業は1割程度であり、これから交渉する民間にも引き下げの影響を与える大問題です。兵庫県ではそうした状況も踏まえて、今回削減条例を提出しておりません。川西市は県も提出していないのに人事院言いなりに提出しました。また、公務員に合わせて、市長はじめ特別職、議員も同時に削減する条例を提出、多数で可決しました。
 (労働組合とも交渉が残されている状況です。)
 国や地方の公務員は民間と異なり、団体行動権など労働基本権が制約されており、その代償として勧告制度で、公務員の給与水準を民間企業の給与水準と均衡させる「民間準処」を原則にしています。人事院は民間給与の実態調査をした上で、非現業の一般職国家公務員の給与や一時金、各種手当てなどを改定する勧告を行っています。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」No.45(2009.6.8.)

2008年12月議会 議案・請願態度一覧

2008年12月議会 議案態度一覧

高齢者への医療差別会計の設置・公務員給与引き下げ議案
反対したのは日本共産党議員団だけでした

日本共産党議員団は、医療差別を進める会計設置の条例1件、職員給与削減条例1件とその
予算措置をする補正予算4件に反対しました。提案された19件中13件に賛成しました。

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク無所属
後期高齢者特別会計設置条例反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
職員給与削減条例反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
水道事業職員給与減額補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
市民病院事業給与削減補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
国民健康保険事業職員給与削減補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
川西市一般会計給与削減補正予算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成

上記以外の13議案は全会派賛成でした。

本会議で理由も述べず=市民の願い踏みにじる
日本共産党議員団 請願の採択へ奮闘

 日本共産党議員団は、5つの全ての請願の紹介議員となり、採択に向け奮闘しました。
 「青少年の健全育成に関する環境整備の促進を求める意見書」は全員で可決。「道路特定財源要求の意見書」は反対しました。

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク無所属
妊産婦健康診査の公費負担の拡充求める請願賛成即決を継続審議に継続に継続に継続に継続に継続に
医療費総枠拡大を求める請願賛成反対倉谷議員賛成反対反対反対反対
保険でよい歯科医療の実現を求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
後期高齢者医療制度の実施凍結を求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
就学前の子どもの医療費無料化を求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
道路特定財源要求の議員提案の意見書反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第18号(2008.1.10.)

2008年12月議会報告 職員給与削減 日本共産党は反対

2008年12月議会報告
職員給与削減条例とその会計補正予算

 本条例は一般職の職員給与を削減するもので、その削減額は補正予算に出されていますように、2,600万7千円になります。更に今後の計画はH24年までの5年間の中期財政計画案にも示されておりますが、
(1)職員定数削減で10億9,700万円
(2)諸手当見直しで3億4,900万円
(3)給料の見直しで5億4,300万円
(4)臨時職員等の見直しで1億5,845万5千円合計21億4,745万5千円もの計画がなされています。

1.財政悪化を理由に市独自に賃金を削減することは許せません。
 財政悪化をつくり出したのは一般職員ではありません。
 川西市における財政困難の大きな原因となっている身の丈以上の開発推進、見通しのない計画の破綻、公共事業での公平性、透明性を確保できない過大な補償・・等々への総括、教訓を導き出し、原因と責任を明確にすることなく、職員にその責任を転嫁することは許せません。

2.賃金引き下げは、地域経済への打撃ともなります。地域での民間労働者賃金引き下げの悪循環を招き最低生活保障制度の改悪にもなります。
 さらに、一般職の削減は市民サービス低下につながります。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第18号(2008.1.10.)

2007年3月議会 市長提出議案に対する態度

市長提出議案に対する態度
日本共産党議員団は6議案に反対、36議案に賛成

 3月市議会には42の議案が提案されました。日本共産党議員団は、一議案に問題点を指摘して賛成討論、2007年度一般会計予算など6議案に反対し討論。したがいまして36議案に賛成をしました。報告は、問題点を指摘した議案、反対した議案、についてその内容を報告します。

「行財政改革」問題点指摘
川西市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について

 この条例には、「行政改革」を進める審議会の設置が盛り込まれていました。ムダを省き市民の暮らしを守るための行政改革が望まれますが、今までの「行政改革」は公共料金の引上げや福祉対策の切捨て、職員の削減が中心になっています。間違った「行政改革」は止めるべき。と「改革」の内容をただすことを求め賛成討論を行いました。

成果主義賃金制度導入反対
川西市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 一般職給与の昇級を「勤務成績に応じて行う」と記されています。欠勤が多いとか、勤務態度ではなく仕事の「成果」、成果主義賃金制の導入であります。評価は上司が行います。導入した民間企業での調査結果は、上司の顔色をうかがい、職場のチームワークも損なわれるなど良い結果は出ていません。評価や考課に昇級をリンクさせてはならないと反対しました。

高齢者の医療費負担増に反対
川西市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 この議案には、こどもの医療費助成を拡充する内容と、高齢者の医療費負担増の内容がひとくくりで出されています。もちろんこどもの医療費の助成拡充は今まで運動を進めてきたもので、その成果です。そのことを明確にしながら、高齢者医療費引き上げは許せません

予算の使い方に問題あり
平成18年度川西市一般会計補正予算(第4回)

 現在包括支援センターの建物を二千万円遣い解体、そこに、民間保育所を一億五千万円出して誘致、三年間土地を無償提供、その後2%で貸与。栄公立保育所を廃止。さらに、教育情報センターを移転、敷金二千二百万円、家賃年間二千三百万円支払う。こんな無駄遣いでなく、公立保育所を残し、民間に貸す用地に教育情報センターを移転すれば、遙かに公有財産の効果的活用になると指摘。

議案名日本共産党連合市民ク市政会智政会自治市民ク無所属
事務分掌条例の一部改正賛成討論賛成賛成賛成賛成吉田氏反対
職員給与条例の一部改正反対賛成賛成賛成賛成賛成
福祉医療費助成の一部を改正反対賛成賛成
松田氏着席(反対)
賛成賛成賛成
平成18年度一般会計補正予算反対賛成賛成賛成小西氏退席
他の2人は賛成
賛成
平成19年度一般会計予算反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度国民健康保険事業特別会計予算反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度老人保健事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度農業共済事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度下水道事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度介護保険事業得月会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度用地先行取得事業特別会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度水道事業会計予算反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成19年度病院事業会計予算賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第6号(2007.5.10.)

4月から助役が廃止され 副市長を新たに置くことに

2006年12月議会 助役が替わりました
4月から助役が廃止され 副市長を新たに置くことに

 助役の任期満了に伴い助役が替わりました。阪神北県民局副局長をされていました水田賢一氏、川西市議会事務局長をされていました的場実夫氏、が選任されました。また、平成19年4月からは助役が廃止され、副市長に改められることになります。

市長など常勤の特別職給与を減額しました 

 常勤の特別職の給与を10%~5%削減の条例が可決されました。これは、平成19年1月分~平成22年12月分まで行うもので平成19年4月から施行されることになります。これにより月額給与の削減は
・市長104万円の10%
・副市長84万3千円の7%
・教育長73万6千円の5%
・水道事業管理者
  73万6千円の5%
・病院事業管理者
  82万5千円の5%
年間削減総額は780万円となります。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2007.1.25.)

2006年12月議会 議案態度

2006年12月議会 議案態度

議案名日本共産党連合市民ク市政会智政会自治市民ク無所属
川西市・猪名川町の消防通信指令の事務を共同して管理するための議案(略)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
川西市副市長定数条例の制定について賛成賛成賛成賛成賛成賛成
市長・特別職給与5%~10%削減の条例(略)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市病院事業会計補正予算(第1回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定に係る協議について反対賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市農業共済事業特別会計補正予算(第1回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度下水道特別会計補正予算(第2回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
平成18年度川西市一般会計補正予算(第3回)賛成賛成賛成賛成賛成賛成
障害者の福祉・医療サービスの利用に対する「定率(応益)負担」の中止を求める意見書提出に関する請願書賛成継続継続継続賛成継続
「法テラス」の更なる体制整備・充実を求める意見書賛成賛成賛成賛成賛成賛成

上記議案以外に6議案は全議員が賛成、議案総数15議案。助役選任同意案2件、請願1、意見書1、でした。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第4号(2007.1.25.)