「日本共産党川西市会議員団ニュース」第12号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第12号(2007.7.12.)を発行しました。

 
「日本共産党川西市会議員団ニュース」第12号(2007.7.12.)はこちら(PDFファイル)

2007年6月議会の記事本文(テキスト)は以下のリンクに掲載しています。

市民生活脅かす自衛隊の武装行進中止せよ 土谷議員
能勢電鉄のバリアフリー化 どうすすめるのか 土谷議員
市営住宅多田団地の今後のあり方は 土谷議員
上平野踏切改善の進捗、見通しただす 土谷議員
中央北地区開発 異常ずくめの補償 追及 大塚議員
地域の安全に力を入れよ 住田議員
焼却場施設建設における「談合調査」をせよ 住田議員
就学支援金運用の改善を 住田議員
「どうしたら、できるのか」の視点で考えよ! 黒田議員

自衛隊の武装行進に抗議

2007平和行進

2007年6月議会のその他の記事は「日本共産党川西市会議員団ニュース」第11号(2007.7.5.)に掲載しています。

もったいな~い  旧桜ヶ丘幼稚園の解体はじまる

たんぽぽだより 58号

2007年7・8月 黒田みち

たんぽぽだより 58号はこちら(画像PDFファイル)

・十分使える建物 旧桜ヶ丘幼稚園の解体はじまる
・子どもの医療費無料化 さらに拡充を

・共産党が提案します 「緊急福祉1兆円プラン」

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

中央北地区へ2億1840万円投入 計画創らず事業推進 日本共産党は反対

2007年6月議会報告
中央北地区へ2億1840万円投入 計画創らず事業推進
日本共産党議員団は反対しました

 中央北地区整備事業の当初都市計画決定は頓挫した状況です。
 そしてこの間、計画の見直しもされないまま、廃業・移転補償が実施され、土地は買わずに89億円の市税が投入され、膨大な借金をつくりました。
 そして今回の土壌汚染改良工事、2億1840万円の市税投入です。
都市計画決定がない、今すぐ改良しなければ人体に悪影響をおよぼすわけでもありません。土壌汚染対策法にも触れません。
 市民に対して説明がつかないのではなでしょうか。
 土地利用計画はこれから作るということですから、土壌改良は、それができてから工事にかかったって遅くないものです。今やる理由にはなりません。土地そのものをどうして行くか対策を練るべきではないでしょうか。
財政は大変逼迫しているのです。税金は計画的に使うべきです。そうすれば市民にも説明がつくというものです。市民に対して、説明がつかない今回の工事支出には反対しました。

入札談合発覚-業者変更

 当初「淺沼組」に発注されていましたが、同社は枚方市ごみ施設建設入札で「談合」が発覚、発注を取消。(株)NIPPOコーポレーションになりました。入札した6社はすべて同額、「くじ」で決めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第11号(2007.7.5.)

2007年6月議会 議案態度一覧表

2007年6月議会報告
議案態度一覧表

議案名日本共産党連合市民ク市政会智政会自治市民ク無所属
消防司令システム機器買い入れ賛成賛成賛成賛成賛成賛成
消防団員公務補償改正条例賛成賛成賛成賛成賛成賛成
市立牧の台小学校大規模工事契約賛成賛成賛成賛成賛成賛成
市民病院医療行為損害賠償和解賛成賛成賛成賛成賛成賛成
中央北地区土壌汚染対策工事契約反対賛成賛成賛成賛成賛成

報告案件は平成18年度から19年度への継続費繰り越しなど。同意案件は:公平委員・固定資産評価審査委員選任。認定案件は市功労者表彰で部長職の退職者です。

市民の請願=「願意は理解できる」が「賛成できない」と4件が否決さる
日本共産党 すべての請願に賛成、自民・保守・連合市民ク・公明党が反対

議案名日本共産党連合市民ク市政会公明党智政会自治市民ク無所属
療養病床廃止・削減中止を求める請願賛成反対反対反対反対賛成反対
リハビリ打ち切りの調査改善求める請願賛成反対反対反対反対賛成反対
最低保障年金制度の創設を求める請願賛成反対反対反対反対賛成反対
中学入学までのこども医療費無料化請願賛成反対反対反対反対賛成反対
携帯電話基地局電磁波被害なくす請願賛成反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
福祉医療費助成制度見直し求める請願賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成

請願名・請願者 
1.「療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見提出をもとめる請願」。請願者:兵庫県保険医協会北阪神支部
2.「リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願」。請願者:兵庫県保険医協会北阪神支部
3.「最低保障年金制度の創設を求める請願」。請願者:全日本年金者組合 兵庫県川西支部
4.「中学入学までのこどもの医療費無料化を求める請願」。請願者:新日本婦人の会川西支部
5.「携帯電話基地局からの電磁波被害をなくすための請願」。請願者:電磁波公害をなくす会(清和台住民)
6.「福祉医療制度における「助成のあり方について見直しを求める」請願。請願者:社団法人川西市医師会

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第11号(2007.7.5.)

「療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願」黒田議員の賛成討論

2007年6月議会報告
請願内容は理解できる・・・でも賛成しない?? 多くの議会が採択しているのに!?
黒田議員の請願賛成討論から

「療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願」

 国の医療費抑制政策のもと医師・看護師の増員抑制、診療報酬のマイナス改定、患者負担の増大がおこなわれ、「命を守る」という社会保障そのものの根底が壊されています。そのうえ、2006年、この請願の中身である、「医療の必要性が低い」という理由で、医療型(医療保険適用の療養病床)25万床を15万床に減らす、介護型(介護保険適用の療養病床)13万床を全廃するというような、退院を迫る計画を2012年3月までにおこなうとしています。日本医師会は、全国約6200の医療機関を対象に、療養病床の患者さんの症状や退院後の受け入れ態勢などを調査し、「医療区分1」の 患者の約6割(6万人程度)が実際にはケアが必要なのに退院を警告されるなどの問題が出始めています。
 また、医師会は国に対して、医療区分の見直しや在宅・施設介護サービスの対応などを求め続けています。
 今年、意見書採択は、3道県、75市、161町、61村の300自治体にのぼっています。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第11号(2007.7.5.)

「リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願 黒田議員の請願賛成討論

2007年6月議会報告
請願内容は理解できる・・・でも賛成しない?? 多くの議会が採択しているのに!?
黒田議員の請願賛成討論から

「リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願」

 厚生労働省は、48万人の署名が提出されたことや医療現場が混乱していることを認め、実態調査をし、リハビリが必要なのに、治療が打ち切られている患者が多いことを認め、(1)急性心筋梗塞、狭心症、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫)を日数制限の対象から除外(2)日数制限の対象であっても、医師が必要と認め、改善の見込みがある場合は継続できる(3)改善が見込めない場合でも治療上有効と判断された障害者、先天性・進行性の神経・筋疾患(ALS)の患者は継続できる(4)介護保険を受けられない40歳未満の患者や介護保険で適切なリハビリが受けられない患者への対応、制度の新設。日数制限を過ぎても身体機能維持のリハビリは可能(疾患区別なし)という、改定を行いました。しかし、リハビリ打ち切り問題の大本には国の「医療費抑制政策」があります。日数制限の手直しだけでなく、日数制限の全面撤回・制度の再構築が求められます。07年5月現在、お隣の宝塚市など、全国で5道県、85市、146町、31村267自治体が意見書提出をしています。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第11号(2007.7.5.)

最低保障年金制度の創設を求める請願 黒田議員の賛成討論

2007年6月議会報告
請願内容は理解できる・・・でも賛成しない?? 多くの議会が採択しているのに!?
黒田議員の請願賛成討論から

「最低保障年金制度の創設を求める請願」

 最低保障年金を含む、年金制度の改善を求める意見書は、05年10月現在、1136自治体から提出されています。格差がひろがり、高齢者の貧困化がすすみ、国民年金では、満額でも66000円、平均でも46000円という低額のため、生活保護受給者が増え続けています。05年7月には、指定都市市長会は「無拠出で、一定年齢で支給する最低年金」を創設することを提案しています。
 厚生年金と国民年金の積立金(05年)を約170兆円、2050年には380兆円程度まで積み立てる計画です、こんなに貯めこんでいる国は世界広しといえども日本の国だけです。共済年金でも約50兆円持っているのですから、「100年安心年金」などといって掛け金は値上げ、もらう年金は減らされることをやめて、安心で信頼できる年金制度にするべきです。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第11号(2007.7.5.)