「日本共産党川西市会議員団ニュース」第58号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第58号を発行しました。

▼「日本共産党川西市会議員団ニュース」第58号(2010.2.25.)はこちら(PDFファイル)

2010年度予算議会始まる

=黒田議員 一般質問=住田議員・土谷議員

 2月23日、2010年度予算議会が始まり大塩市長が施政方針演説を行いました。3月1日から市長の施政方針に対する各党・会派代表の総括質問、議員からの一般質問、2010年度予算審議が行われます。
 日本共産党議員団は黒田議員が総括質問、一般質問は住田議員、土谷議員が発言します。

黒田議員の総括質問
  日本共産党議員団を代表して黒田議員が総括質問を行います。その骨子は
1.自治体の役割について  憲法尊守の立場で市役所の公務が行われているか。
2.国内外の情勢をどのように捉えられているか。
3.まちづくりの主体として「市民」が主人公と捉えているか。
4.「市役所」が行うことは、民間企業と同様の経営理念・行動原理であってはならないことについて。
5.「中央北地区まちづくり」は立ち止まり再考することについて。
6.「経費節減」のための「行政改革」による「消防の広域化」では市民の安全は守れないことについて。

土谷議員の一般質問
1.生活保護制度の積極的活用について
 (1) 保護申請の動向について
 (2) 他部署との連携強化について
 (3) プライバシー保護について
 (4) 公的保護施設の確保について
2.雨水の有効活用の推進について
 (1) 家庭用雨水貯留タンク設置への助成について
 (2) 小中学校でのエコ教育の取り組みについて

住田議員の一般質問
1.県の補助制度でヒブワクチン公費補助、定期摂取を推進することについて
2.食アレルギーの実態と「エピペン」取り扱い要綱作成について
3.加茂遺跡の国史跡指定範囲拡大への努力について
4.中央北地区開発での土地の種目別施行前後対照表作成について
5.駅周辺商店への活性化支援について

住民の声が福祉を守る 黒田みち市政報告会

たんぽぽだより 89号

2010.2,3. 黒田みち

たんぽぽだより 89号はこちら(画像PDFファイル)

・入浴サービス継続、子ども・障がい者医療一歩前進
・住民の声をまっすぐ議会に届け…要求実現へ!
・委託企業ら「返金」を求める
・「税収不足」だから消費税増税?減ったのは法人税なのに

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)を発行しました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)はこちら(PDFファイル)

2009年12月議会報告3 請願審査報告 

ねばり強く要求、ついに多数が賛成
入浴サービス廃止やめよ・就学前までこどもの医療費無料化・障害者医療助成求める請願採択さる
昨年6月議会では、「子ども医療費無料化」賛成は日本共産党だけでした

本文記事(テキスト)は以下に掲載しています。

「後期高齢者医療制度の即時廃止の意見書提出を求める請願」・・否決
入浴サービス継続求める請願・・可決
「就学前のこどもの医療費無料化を求める請願」・・可決
「障がい者医療費助成制度に関する請願書」・・可決
「細菌性骨髄炎ワクチンへの助成を求める請願」・・否決
「兵庫県建設国民健康保険組合運営助成金の継続を求める請願」・・否決
請願に対する態度
2009年12月議会については「議員団ニース」53号54号56号にも掲載しています。

「後期高齢者医療制度の即時廃止の意見書提出を求める請願」・・否決

2009年12月議会 黒田議員が賛成討論
「後期高齢者医療制度の即時廃止の意見書提出を求める請願」・・否決

 請願者の全国組織、全日本年金者組合篠塚委員長は、「新政権ができたらすぐ廃止してくれると思っていたのに、総選挙が終わったら先送りだという。「廃止」を叫んだのは総選挙に勝つための方便だったのか。来年度には、保険料が6000~7000円値上がりするという話しも聞くし不安。一旦廃止して、そこから本当に安心して医療を受けられる制度をつくるべきです。」と意見を述べ運動されていますが、これは国民のたくさんの声で、9月1日時点で、655自治体から「廃止を求める意見書」があがっています。全国で、毎日4000人が75歳の誕生日を迎え、後期高齢者だからと家族から退け者にする保険証が届きます。死ぬまで保険料を取られながら「必要な医療」は提供されず、差別されます。
 診療報酬の引き下げで、「病院」は経営が成り立たなくなるため、高齢者を追い出しにかかる実態が続いています(65~74歳の障害認定を受けた方も対象のひどい中身です。)保険料の滞納で、「資格証明書」の発行。保険証の取り上げ等、実質医療を奪うことになります。

 委員会では、「老人保健法」は問題があるから、元に戻せない・・・という意見がありましたが、この間、民主党議員は、「一旦老人保健法にもどし、医療政策の問題点は是正する。」「老人保健制度にもどし、来年度予算要求で国保の手当てをする。」と委員会等で発言。「75歳で人を区別する信じられない発想」と鳩山由紀夫氏自身も非難していたのに、政権についた途端、廃止に「まった」をかける、4年以内に新制度に移行するから「廃止に変わりない」などと、国民の期待に背を向けてもらっては困ります。
●公明党・民主市民クラブが反対討論をしました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)

入浴サービス継続求める請願・・可決

2009年12月議会 黒田議員が賛成討論
入浴サービス継続求める請願・・可決

「ふれあい入浴サービス、老人福祉センター・地域交流スペースにおける入浴サービス事業の継続を求める請願書」

 高齢化がすすみ自宅のお風呂に入れない方が増えています。改修できない家もあります。生きていくための「衣食住」といいますが、高齢者の入浴はかかすことのできない大切なもの、身体を清潔にするだけではありません。人と交流することで、心と身体のどちらも温まるのです。
 昨年度は、年間61000人の方が利用、約1500万円の決算でした。
 高齢者が、いつまでも元気でいきいきと地域で活動されるために、この「入浴サービス」は廃止ではなく、継続を求め、請願に賛成します。
●自治市民クラブは反対討論をしました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)

「就学前のこどもの医療費無料化を求める請願」・・可決

2009年12月議会 黒田議員が賛成討論
「就学前のこどもの医療費無料化を求める請願」・・可決

 この6月定例会にも同じ内容の請願が提出され、「趣旨は理解するが、川西市の財政事情を考えると採択できない。」という理由で、不採択になりました。
私達日本共産党は、毎年の予算要求で、こども達のいのちに経済的な理由で格差をつけてはならない、川西市の優先課題としてとらえ、財政措置をするべき、その事が川西市の少子化対策にもつながると訴え続けています。
 この間、就学前のこどもの医療費無料化が近隣の市町でも当たり前になりました。猪名川町では、所得制限なし。伊丹市では、入院時の給食補助も。通院補助は、三田市・西宮市では、小学校3年生まで。入院は、中学校卒業まで・・・とどんどん自治体間格差が広がっています。
 阪神間でも少子化が進んでいる川西市として、余りにも遅れた「市独自補助」を就学前まで拡充し、安心の子育てを応援していけるよう、ぜひ、この請願を採択していただけるようお願いして賛成討論とします。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)

「障がい者医療費助成制度に関する請願書」・・可決

2009年12月議会 黒田議員が賛成討論
「障がい者医療費助成制度に関する請願書」・・可決

 国は三位一体改革で、自治体への交付金や負担金を激減させ、川西市でも「行財政改革SR作戦」と称して、川西市の障がい者「福祉金」「市独自の福祉医療費助成制度」を段階的に廃止しました。
私達日本共産党は、障がい者や家族の方々の経済的・社会的立場を考え、負担を強いる改悪には、断固として反対してきました。
 特に、医療費の負担は、病気やケガをしやすい、重度化、長期化しやすい障がい者の方には想像を超える大きな負担を強いることになる、いのちに関わると、「国以上、県以上のことはやらない。」とした市の姿勢を厳しく批判し、障害の区分で「廃止」してはならないことも強く訴えてきました。
 今回提出された「障がい者医療費の市独自補助」を求める請願は、当然の要求と考えます。議会の総意として兵庫県に「福祉医療費助成制度の拡充」を求めることが決まりました。
川西市として優先的に財源確保をし、独自補助を実現させ、自治体としての責務「福祉の増進」を果たすよう強く求めて賛成討論とします。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)