「由さん」のくらしの便り 355号

日銀の量的緩和策が市民の収入を減らす

2016年1月
日本共産党川西市議会議員 住田由之輔

2016_01_yo_355

「由さん」のくらしの便り 355号 はこちら(PDFファイル)

【1面】

◎国の政策がどのように川西市民に影響するのでしょう

日銀の量的緩和策が市民の収入を減らす

株を持たない人も株高、株安は所得・年金に影響します

「株高が命」の安倍政治

 市民にとって「政治」の仕組みも、ましてや「経済」の仕組みもわかりづらさがあります。私も経済の仕組みなど、新聞等を読む中で、気づかされるものです。

 第2次安倍政権の3年間で、大企業は38兆円も純利益が上がり、合計内部留保資金は301兆円。なのに労働者の賃金は3年間でマイナス5%、年収400万円であるならば20万円の減です。なぜこんなことが起きるのでしょう。

 株高へ、国債を大量に発行(異次元金融緩和)し、リスクは日銀が保障する。おまけに年金積立金も投資に使う。

 投資家、金融界には大歓迎の措置を安倍政府と日銀は行い、株式投資の3割を担っている海外からの投資家にも利益をもたらしています。
しかし、日本の実体経済、需要の伸びはなく、生産も増えませんから、設備投資にお金が回らず、経済の活性化が起きていません。

国内貧困率16%、ワーキングプア1100万人

 貧困家庭の子どもが6人に1人、非正規労働者が4割、生活保護受給者が毎年増加。庶民から見れば安倍政治は「マイナス」でしかありません。
国債の発行増は借金増

 2016年度国の一般会計予算は96兆7000億円と言われ、そのうち借金返済の国債費は23兆6000億円。低いといえども国債には利子がついており、日銀が保障するとあれば金融関係、投資家は買い求めます。

 利子も国民の税金で支払うことになり、そのために消費税の増税、社会保障の改悪と庶民いじめ、負担増の政策をしなければ収支の均衡がはかれないのです。

 つまり一部の大資産家、投資家、大企業の儲けのために庶民の生活が大変にされているのが今の「政治・社会」状況です。

庶民増税、儲ける企業減税は「さかさま政治」です

 2016年度は法人税減税、2017年度は消費税10%へ増税。皆さんは納得されるでしょうか。

 経済状況の好転は、国内消費の向上が欠かせません。投資での儲け優先策ではなく、実体経済の活性化へ政策のかじ取りを変えるべきです。

 それをするには、消費の6割を担う個人消費の喚起、つまり皆さんの懐を直接あっためる政策が必要です。

【2面】

市民・国民が自由で尊厳ある暮らしを保障しているのが憲法

すべての住民の命を守れ、
安保法制(戦争法)廃止の年にしましょう。

 

 世界情勢が不安定になっていることはすべての人の共通認識ではないでしょうか。その不安定を、「武力の行使」をもって安定させるのか、「各国の協調と、話し合い」によってもたらそうとするのかで、それぞれの国で立場が違ってきています。

 2015年9月、安倍、自民・公明政権は11本の安保関連法を、制定・改訂しました。これまで「憲法のもとではやってはならぬ」こととされた、海外で武器の使用ができる法律を作ったのです。集団的自衛権の行使に「法的根拠」を与えたのです。

 法律は憲法に基づいて作るものです。国会は国民の監視のもとで、民意に基づいて政策を立案・実行する機関です。つまり立憲主義、民主主義が日本の基本です。

 それを破っての安保法制制定ですから、多くの市民・国民が「安倍政権許さない」と抗議・反対の声を上げているのです。

 日本を再び戦争への道をとらせるのか、ストップさせるのか、わたしたち市民・国民に問われている課題です。

18万人が避難生活送る 東日本大震災から5年

政治の貧困ですね。

 18万人にもそれぞれ生活があり、夢があります。「避難生活」で夢を閉ざしている若者もいるのではないでしょうか。

 阪神淡路大震災を経験した川西市民だからこそ、被災者の心情を素直にくみ取ることができるとも思います。

 生活や住宅の再建、生業の復興に私たちなりの支援をしていこうではありませんか。

 ただなかなか支援しにくいのが、原発事故での帰還困難者。いい言葉ではありませんが、家があるのに放置されたまま帰れないわけですから、その心労は計り知れません。放射能の安全処理は今の技術ではできません。なのに原発の再稼動に躍起な、安倍政権・電力会社。

 川西から80キロ圏内に福井県の原発が立地しています。再稼働ストップの声をしっかりあげ、私たちの安全を確保。それが支援につながります。

住民いじめの国の政策が地方に押し付けられています

 「地方創生」の名の下で、人口減少ストップ企画を出しなさい。赤字の公立病院はけしからんから黒字化への道筋・プランを示せ。子育て支援と言いながら、保育環境の後退・補助金の削減をしながら、合理化プラン提出。公共施設の老朽化・耐震化対策など、とにかく企画を示せという、国指導で様々な「計画策定」が義務付けられています。

 川西を含めて、改善には莫大な費用が必要です。それを国が補助してくれるかと言えばそうではなく、例えば公立病院など、縮小、民間への売り渡しなどで切り捨てろというのが本音です。国の思惑通りにはさせない、住民の立場での取り組みが期待されます。

住田由之輔のブログ「『由さん』のくらしの便り」はこちら

「公共施設の再配置」についての緊急申し入れ

2016年1月6日

川西市長 大塩 民生 様
教育長 牛尾 巧 様

日本共産党議員団
住田 由之輔
黒田 美智 
北野 紀子 

「公共施設の再配置」についての緊急申し入れ

「公共施設の再配置」についての緊急申し入れ(PDFファイル)

方向性について

1.厳しい市の財政及び硬直化している状況を鑑み、資材・人件費高騰等のこの時期、既存施設の利用を最優先すること

2.小学校区における市民生活を最優先し、市独自施策(福祉・教育)を前進させること

その具体について

1.耐震補強工事が必要な既存の市立幼稚園・保育所においては、急いで対応すること

(1) 市立松風・川西北・川西・加茂幼稚園、市立緑保育所の耐震補強工事を実施すること

*昨年度 清和台幼稚園(593m2) 工期 H26.5.19~9.30
                  工事 夏休み期間中
         1187万4600円 (m2当たり単価20025円)

 今年度 久代幼稚園(718m2)   工期 H27.6.15~9.30
                  工事 夏休み期間中
         2315万5200円 (m2当たり単価32250円)
 ・耐震調査した施設を全て実施しても約1億円

(2) 耐震調査していない市立保育所(川西・加茂)についても急いで対策、対応すること

 (加茂保育所については、「旧ふたば幼稚園」を改修し移転させること)

2.市立幼稚園において、保育・教育を拡充すること

(1) 空き教室を利用して3歳児保育を実施すること

(2) 空き教室を利用して預かり保育を実施すること

(3) 小学校敷地内・近隣に立地している幼稚園では給食を実地すること

* 今年度4月1日時点58人、現在216人(11月1日付 3歳未満児97.7%、0歳児50%)の保育所待機児童という現状(年度毎に増加)で、「現在市の計画している認定こども園定員数」では、1号認定児童、2・3号認定児童共に、必要なこどもが入園することができない。

 市の実態・実数に合わせた考え方を含む計画の見直しを行い、待機児童解消、保護者・市民ニーズに早急に応えること

3. 小学校の統廃合は、地域住民の声を聴いて総合的なまちづくりとして進めること

*「統廃合ありき」ではなく、こども数の減少を踏まえて小学校統合というあり方、学校規模を縮小し空き教室等の利用で高齢者や子育て施設を併設するあり方など様々な意見や知恵を地域住民と出し合いながら、コミュニティ組織として総合的なまちづくりを進める方向で取り組んでいくこと

*世代継承・世代交代ができるまちづくりを地域住民が工夫できるよう市がコーディネートすること

4.分庁舎(清掃業務・車両基地)は既存のまま使用し、業務を継続すること

必要な改修等を行うこと

(1) 「旧北部処理センター」の焼却炉撤去等は計画通り実施すること

(2) これ以上の職員定数削減を行わず、直官比率の見直しを行わないこと

5.消防本部・南消防署は、川西警察署前の土地に当初の計画通り建設すること

* 地盤が低い・鉄道や道路形状が悪過ぎるなどの「旧松山浄水場跡地」に消防本部を建設するなど「負の遺産」を市民に押し付ける必要はない。

「由さん」のくらしの便り 354号

2016.日本共産党躍進へ

2016_01_su_photo

2016年1月
日本共産党川西市議会議員 住田由之輔

2016_01_yo_354

「由さん」のくらしの便り 354号 はこちら(PDFファイル)

【1面】

2016.日本共産党躍進へ

安倍政治にレッドカードを

立憲政治、民主主義を取り戻す

平和な社会を川西から発信

国民連合政府をつくり、戦争法廃止へあなたの力が必要です
 「安保法制=戦争法」を実施させてはなりません。

 そのために、戦争法廃止の一点で一致する国民、団体、政党が「国民連合政府」をつくり、国会において廃止法を成立させ、その根幹である、集団的自衛権行使を認める閣議決定も撤回させる。

 日本共産党は、まずは今夏実施される参議院一人区での「共同候補」を擁立し、安倍政権退陣へ一歩前に進めるため力を尽くす決意をしています。

 そのための力をお貸しください。

弱者対策「軽減税率」はまやかし
10%への引き上げをストップさせよう

 税率を据え置くことが軽減とは日本語の使い方が間違っており、国民をごまかすしか手がないことを自民・公明安倍政権は自ら語っています。

 「軽減税率」を実施しても4兆5000億円の国民負担増です。一方法人税は税率引き下げで、実質8000億円以上の減税。

 安倍政治の「大企業には優しく、国民に厳しい」政治が、今後も続きます。

 生活防衛には安倍退陣しかありません。

関西電力高浜原発3.4号機運転差し止め仮処分撤回に、抗議

 12月24日、福井地方裁判所における、高浜原発再稼働中止の仮処分に対して、撤回の判断がありました。
 それを受けて、中川智子宝塚市長と、阪神間の地方議員有志が、再稼働ストップ、安心安全な阪神地域をめざそうと抗議の声を上げました。

【2面】

新春初夢
皆さんも夢・希望をお持ちでしょう
叶うといいですね

住田由之輔の小さなまちづくりの夢3つ・ご披露します

まちそのものが公園

 伊丹段丘崖沿いの緑地、春日神社、鴨神社、加茂遺跡、最明寺川、石切山、勝福寺古墳、多田神社などを結んだ遊歩道。

 もう一つは、猪名川沿いに河川敷の中を安心して南部から多田神社までハイキングできる道。

 この二つの道を中心に、まち中の公園や緑地を活用し、まち全体が「憩いの場」になるような、住宅都市川西をつくっていきたいなと夢見ています。

年を重ね、一人になっても、安心して暮らせる

 一人ぼっちというのは年に関係なくさみしくつらいものです。でもご近所と気楽に「話ができる」環境をつくれば解消できるものでもあります。

 でも「つながり」というのは言うはやさしいが実践は大変です。ここにも知恵が必要であり、人を大切にする行政の立場を鮮明にし、奨励する政策を打ち出すことが必要です。やっていきたい夢です。

どこでも子どもの声がする

 私が生まれた戦後すぐの時代がベビーブームと言われ、その子供たちが第二のベビーブームという経緯をとっています。

 子どもの出生というのは強制できるものではありませんし、コントロールできるものでもありません。でも政策によって変化するものでもあります。

 現在の「少子化」は国の政治によるところが大きいと感じています。若い皆さんが「結婚して、子どもを産み育てたい」と思える環境ではないということです。

 就職にしても、賃金にしても、子育て環境にしても「とても住みにくく」しているのが今の政権です。そこを根本的に変えて、川西で「くらしたい」人を増やす政策をつくっていきたいのが夢です。

「由さん」のくらしの便り 353号

中学校給食実施を/加茂幼保一体化計画見直しを

2015年12月 住田由之輔

2015_12_yo_353

「由さん」のくらしの便り 353号はこちら(PDFファイル)

【1面】

中学校給食実施を
加茂幼保一体化計画見直しを
市有地売却益は市民全体へ還元を

12月定例議会・住田由之輔・一般質問

平成29年度実施予定の学校空調施設設置状況を見て、中学校給食は検討する・市長発言

 「中学校給食実施と財政プランについて」と題して、質問しました。

 行政が提示している平成28年からの5年間の市財政状況を検証しながら、7校の中学校給食実施に必要な、約20億円の施設建設費について議論しました。

 新規の増設には国の補助が半分付くため、毎年6500万円の公債費支出で実現できると、私は具体的な数字も示し、実施を迫りました。

 市の財政計画では、一年間の新公債費を15億円で抑えるとの方針があり、今出されている新規事業を見れば、若干ゆとりがあり、中学校給食実施はできると訴えました。

 大塩市長が答弁に立ち、学校耐震化を優先実施。これから冷暖房など空調を改善する。その状況を見て給食は検討すると発言されました。

なぜ、子育て拠点を無くすのか

 加茂保育所と幼稚園の一体化基本計画作成が来年度に延びました。

 私は、この間の幼保一元化計画は、地域の子育て拠点を無くし、地域を衰退化させる。それは町から元気を奪うことであり、計画を変更するよう訴えてきました。

 また、ふたば幼稚園を廃園にして4年になるのに、跡地利用が決まっていません。むだ遣いです。

 加茂保育所の耐震化強度は「測れない」状況です。緊急的移転が必要なら「遊んでいる旧ふたば幼稚園へ移転させるべきだ」と追及しました。

 子ども未来部長は、計画変更をする気はないとの答弁です。それで「子育てしやすい川西と言えるのか」と訴えました。

 市の帳簿の中で市有地をころがし、収支バランスを目指す財政状況を批判。売却益は市民全体へ還元せよと迫る。

【2面】

2015年12月定例議会、主な議案・請願

9日から11日、議案質疑が行われ、22日最終日、採決がはかられます。

市民体育館・運動場 

20年間、民間企業が維持・管理・運営

約30億円のPFI事業費、そのうちの13億円が20年間の施設維持管理・運営事業費に充てられます。

 議案として、(1)「20年間の指定管理者として指定する」(2)新築後の施設利用料変更と関連する2つの議案を審議。

 PFI事業(民間企業の技術と資金を借りる)で行なえば費用が圧縮できるとしていましたが、少なくとも維持管理・運営事業では、市の負担は増えることが判明しました。

 一方利用料は、総合体育館使用料と同じぐらいに設定するとしているが、これまでの料金の50%から90%引き上げになっています。

清和台支所に救急隊一隊増

 新名神高速道路開通に伴い、高速道路での事故に備える必要性が出てきて、救急車を一台増やし、それを運営するため消防職員を10名増やす職員定数管理条例が出されました。

 川西市内全域においても、救急搬送が急増しており、市民対象にも活動するとのことで、体制の強化につながっていきます。

マイナンバーに絡む議案二件

 国では国民への番号通知を11月中に終えるとしていたものが、現在の段階で川西市も完了していません。

今回上程された議案は

(1) 国は「個人番号を利用できる事務」を特定している。その中で、地方自治体が独自にできるものとして社会保障、地方税、防災に関する事務と法律で定めている。それらを行うための基本的条例。

(2) それに絡んで、地方自治体では、番号活用実施の平成29年1月へむけて、制度を活用する書類に「番号を書く欄」を設ける条例を提案。しかしその間、番号を書かなくても事務作業はするという内容を含めたもの。

*川西病院、患者さんへの給食提供事業者が変更になります

 川西病院の経営合理化を図るとして、直営で行っていた病院食を平成23年から民間委託化しました。

 患者に対する「医療」の一環としての病院食であり、委託化に反対した経緯があります。

 今回諸般の事情で委託業者が撤退することになり、変更先が、院内調理ではなく、工場で生産、配送、一部病院であったためて提供する配食企業へとなりました。

 民間委託、指定管理制度への移行が、市民のためには、不安定で、さほど効果がないという実例でもあります。

市の行政組織が変更になります

 毎年のように名称が変更、それに伴って事業を扱う部課も変更し、市民もですが、議員である私も覚えないうちにまた変更といったものもあります。

 しっかりした方針のもと、せめて5年先ぐらいを見通して組織をつくるべきではないでしょうか。

住田由之輔のブログ「『由さん』のくらしの便り」はこちら

2015年12月定例議会 住田由之輔 財政プラン・中学校給食/キセラ川西/加茂保育所

一般質問    一括質問一括答弁方式

2015年12月8日

日本共産党議員団 住田由之輔

2015_12_08_yo

1.中学校給食実施と財政プランについて

1)財政状況が好転したかについて

 昨年発表された「平成27年度からの中期財政収支計画」と今回発表のあった「平成28年度からの中期財政運営プラン」との違い、特徴で、財政の好転、支出における新規事業枠が拡大したように見えます。
 昨年示された財政の均衡は平成36年度、今回示されているのが30年度となっており、6年も前倒しで収支均衡がはかれるということで、しかも一時的なものではないと発言されており、昨年までの発言とも大きく変わってきており、

(1) 実際はどうかうかがいます。

(2) 中でも税収入における地方消費税交付金の増収が挙げられています。予測とどのように違ってきたのでしょう。さらに平成29年4月からの消費税10%引き上げによって税収がどのように変化するのでしょう。

(3) もう一つは中央北地区がらみの土地売却における収入予測、キセラ川西関係で約23億5000万円、その他で13億5000万円、合計37億円が挙げられています。説明では中央北地区周辺での未利用地売却としてはこれだけということです。当然のことながら一般財源として基金への積み立て、市民サービス向上での支出などに使われるべき収入財源と考えますが、

・市としてどのような活用を考えておられるのか、

・私は考えの基本として、市民全体へ還元されるべく「収入財源」と思っていますが、行政としてどのような考えに立っておられるのか

(4) 「中期財政運営プラン」を見る限り一定支出枠の拡大が可能と見えますが、実際はどうでしょうか

2)施策の優先順位と将来負担比率について

 厳しい財政状況の中で複合施設建設など新規事業も盛り込まれています。
「財政運営プラン」に、今後の予算の中に、当然、「やります」ということになるはずの、保護者などやってほしいという願いが大きい「中学校給食の実施」が含まれていいと思いますが、5年間の見通しの中に入っていません
財政を精査する中で、しっかり計画として織り込むべく要求するものです。

 そこで

(1) まずは「財政運営プランにおける優先順位」について聞いておきます。
 そのなかに新規事業で支出が大きな4つの事業、複合施設、花屋敷団地建て替え、旧北部処理場改修、学校空調整備が掲載されています。それら順位のつけ方、政策判断はどのような基準でおこなわれているのか。

(2) 平準化された事業費支出について

・それら事業の年間支出計画はどのようになっているのか「中期財政運営プラン」によれば、例えば平成26年度は投資的経費が4億4000万円、公債費51億1500万円(臨時財政対策債をのけて)、27年度予定では投資的経費がキセラ分を除いて4億7000万円、公債費が46億8500万円、
平成28年度以降の新規公債発行分は、平成28年度が9900万円から31年度には9億2300万円に変化するとなっています。

 全体として平成28年度以降、一般財源ベースで投資的経費は1億5000万円、総合計画実現のために5億円の枠で行うとされています。大型新規事業はこの枠外でもやっていく、しかし市債発行は15億円に抑えたいとの説明でもあります。それらの「枠の中での推移」としてみていいのかどうか。

(3) 新規事業の財政支出はどうなるかお聞きします。

・今後どの年度でどのような数字になっていくのか。公債費の部分でのこの4事業がどのように反映されているのか。

  • 複合施設では総額98億円のうち施設建設費が57億円、
  • 花屋敷団地建て替え施設整備費用が38億円、
  • 北部処理場改修では施設整備費用が10億円、  
  • 学校空調整備で施設整備費用は13億円、

それら指標・推移する数字を勘案すれば、
一定まだ余裕がある事を裏付ける数字と判断しますがどうでしょう。

3)中学校給食の実施について

(1) 仮に中学校給食実施するとすれば、平成26年、2月の資料ですが、自校調理方式を採用するとして、建築工事費で16億9200万円、設備費で2億8500万円、合計約20億円と推計されています。国からの補助金は新増設に対しては2分の1とお聞きしており、建築工事費にそれを当てはめれば、実質市債発行は11億円程度になると試算できます。20年間償還払いで対応するならば、年間6500万円支払いとなりますが、そのような数字でいいのかどうか。

(2) 先ほど述べました、総合計画実現のための5億円の経費、維持補修費の2億5000万円の補修費、15億円の「市債発行枠」の中で、今後十分対応できる範囲と考えるが、なぜこの5年間の計画に入れていないのか、

(3) やるといっている事業で、市民・保護者が望まれているわけですから計画に入れるべきではないか。

(4) 「新規事業の枠の限度」を含めてお答えください。

2.キセラ川西土地区画整理事業の財政推移と工事費変更に伴う検証について

1)事業費の捻出について

(1) 一般財源とのすみわけについて

・事業費が膨らみ、市債発行で補てんするとなっています
一般財源に食い込んでの「事業費捻出」となって行きやしないか、どうか。

・財政プランで一部市有地が、一般財源化されているが、
22.3ヘクタールのなかに所有する空き地対策が事業費になるのか、一般財源化とのすみわけはどうするのか

(2) 市有地、公有地、保留地処分における基本的考えについて

・換地における考え方

 換地の基準

・保留地処分における「売却値」の基準について

・競争入札にならない「公有地売却」について

 区画整理事業後、m2あたり12300円は平均値との説明であり、路線によって変えられるべきものをなぜ、たとえば「医療施設用地」の最低価格として、1m214万1000円というのは納得しにくい金額に思えるが、使い勝手のいい土地でもあり、最低価格単価の根拠について

2)初期契約金に倍する契約変更について

 今年度、キセラ川西土地区画整理事業において、最初の契約金が、2倍3倍にふえた「整地・土壌汚染」対策事業がありました。工事に変更はつきものだとして、その結果になにもしないのでは、今後の契約に支障が生じるとの思いで質問します。

(1) なぜ事業費が膨らんだのかです
・土壌汚染法との絡みが一つあり、この間説明も頂いています
それ以外に考えられるのは、

  • 事前調査が不十分であった
  • それをさせなかった幹部の責任が問われるが、なぜさせなかったのか
  • 人手不足で、工事設計に折り込む時間がなかった
  • 最終的に数字を合わせればそれで済むとの甘い考えがあった

など推測しますが実態はどうであったのか。
 

(2) 通常の契約として、初期契約の何パーセントまでは許され、それを許可するのはだれの決済まで必要とかの制約はないのか。

  • 今回の契約変更を見ればそれらの基準的なものが必要になると考えるがどうか。市の工事全体にかかわる問題だと思っています。
  • 200%300%は別の手立てを講ずる必要があるように考えるが。
    常識を超えるだけに一考が必要ではないか

(3) これだけの変更を「良」として、最終的にどこまでの決済で、変更契約に応じているのか。今後も同じように応じていくのか。

 通常は予算の範囲内で収まるように工事発注すべきだと思います。もちろん
不慮の事故、予測がつかない事柄もあるでしょう。しかし今回の案件は予測できる範ちゅうです。それを考えると当初契約の2倍を超える事業に膨らむというのは「異常」というしかない、それが3倍になったケースもあるわけで、しっかり検証し、今後へ対応させる事案であると考えるがどうでしょう。

3.加茂保育所を旧ふたば幼稚園へ移転することについて

 緑保育所、牧の台幼稚園の一体化と一緒に、加茂保育所、加茂幼稚園の一体化基本設計予算が「繰越明許費」として提案されています。

 条件整備が整っていない、と考えるが、繰越にせざるを得なくなった理由は何か、改めて幼保一元化について考える時間が与えられたと考え、加茂保育所、加茂幼稚園の一体化について私の提案をしたいとおもいます。

1)加茂保育所移転の緊急性について

(1) 加茂保育所は、耐震強度も測れないような危ない建物と言われてきました。それは本当なのでしょうか。

(2) であるならば、早期に移転が必要ですが、今回「一体化」計画策定が、一年先延ばしなったのだから、保育所だけでも移転するか、補強工事をする必要性があるのではないか。なぜ緊急対応の計画がないのか。

(3) よく二重投資になるとか理由が挙がってくるが、幼児の命に係わる、「危険度、緊急性」が叫ばれているのに、そのことはいかほどなのか。

2)なぜ旧ふたば幼稚園は遊んでいるのか

(1) 現在旧ふたば幼稚園は遊んでいます。時々地域自治界での会合には使われていますが、しかしそのことで使っているとは言い難い頻度です。遊ばしているのは財産の無駄遣いであると考えるが、そのような認識には立たないのか。

(2) 「地域から子供の遊び場に活用させてほしいとの願いも拒否」。こんなことで、子育てを重視した川西市と言えるのでしょうか。
 行政として公に言ってることと、実際やっているこのことにかい離があると考えるが、そのような認識はないのか。

3)旧ふたば幼稚園の活用について

 子どもたちの命を大切にしようという気持ちがあるはずで、緊急的にも、
100mも離れていないところに、少し改善すれば十分使える旧ふたば幼稚園が遊んでいる、保育所として活用すべきではないかとおもいます。

(1) そこで耐震強度はどうか

旧ふたば幼稚園(建設は、昭和50年で、is数値は0.90である、総床面積620㎡)
現加茂保育所(建設は、is値は測定していない)
加茂幼稚園(昭和45年建築、is0.69、平成28年度に耐震化予定。)はどうでしょう。

(2) 旧ふたば幼稚園を若干改修すれば保育所としての活用は可能と考えるが、専門的な見地として、一般論としてどうか。

(3) 同じ地域での移転は、何よりも地域の「子育て拠点」を継続することができるという大きなメリットがあるがそのような考え方は持たないのか

4)加茂保育所を改修して継続使用が本当にできないのかについて

(1) 阪神淡路大震災を経験している建物です。少なくともあの揺れには対応できた建物です。建物の耐震強度も判断の材料であり、建物の地盤の構造、強度も大切な判断材料にもなる。それらを考慮されているのか。現在のところで改修できない科学的根拠を示していただきたい。

(2) 改修に一か月間程度で久代幼稚園など耐震化改修工事が行われており、その程度でできるものならば、その期間だけ旧ふたば幼稚園でお世話になるという方策もありますが、考慮のうちにはないのか、やりたくないのか。

5)旧ふたば幼稚園を改修して加茂保育所にすることについて

 新しいものができれば、現在よりいい建物のはずです。悪いものを作るなんて許せませんから。だけど今ある施設が使えるならば、遊んでいる施設も近くにあるならば、わざわざ駅から遠くなる所へ移転しなくてもいいのではないか。駐車場問題では、近くにモータープールもあり、一部借り受けることで解消もできるはずです。

6)加茂幼稚園の歴史、地域の支援を大切にすることについて

 一体化の相手、加茂幼稚園は三歳児保育を始めることにより、児童が集まってこられています。この場で運営していくことに何が問題でありますでしょう。

(1) 加茂幼稚園の成り立ちでは、地域が立ち上げた歴史があり、市の幼稚園教育の歴史においても、 それをすすめた地域にとっても大切な財産です。
 このような歴史、絆を大切にするという精神を継承すべきと考えますが、一体化を考慮する中で、それらをどのように扱い、考えておられるのでしょうか。

(2) 加茂幼稚園は借地です。この点では、これまで大変お世話になってきた地権者や、地域にご協力いただいています。そのことを抜きにすんなり移転ができるのかという点を伺います。

なんぶ通信 2015年秋季号

なんぶ通信 2015年秋季号

日本共産党川西南部後援会ニュース

なんぶ通信 2015年秋季号1面4面はこちら(PDF)

なんぶ通信 2015年秋季号2面3面はこちら(PDF)

[↓1面]平和な日本を維持 戦争法は廃止に

2015_11_nanbu_p1

[↓4面]20年来の要望2つが実現

なんぶ通信 2015年秋季号1面4面はこちら(PDF)

2015_11_nanbu_p4

[↓2・3面]川西市議会から見えてくるもの

なんぶ通信 2015年秋季号2面3面はこちら(PDF)

6.9月議会、決算委員会より報告は住田由之輔市議

「国民連合政府」をつくろう 憲法に基づいた『政府』をご一緒に

2015_11_nanbu_p2p3

「由さん」のくらしの便り 352号

子どもを大切にする行政と言えるのか

2015年11月 住田由之輔

「由さん」のくらしの便り 352号はこちら(PDFファイル)

1面

子どもを大切にする行政と言えるのか
少子化理由の幼稚園・保育所・小学校統廃合推進
9月議会一般質問で取り上げる・住田由之輔

2015_11_yo_352a

【2面】

川西市から職員を派遣している宮城県、南三陸町と女川町を訪問しました

2015_11_yo_352b

住田由之輔のブログ「『由さん』のくらしの便り」はこちら