2009年6月議会 請願審議 各会派の態度

2009年6月議会 請願審議 各会派の態度

◆次期教職員定数改善計画の実施に関する件の請願(日本共産党)賛成
◆義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件の請願(日本共産党)継続審査
◆細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願書(日本共産党)賛成、即決
◆就学前の子どもの医療費無料化を求める請願書(日本共産党)賛成
◆健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることができない際に、福祉医療費の助成をもとめる請願(日本共産党)賛成

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク清和緑風会
次期教職員定数改善計画の実施に関する件の請願賛成賛成反対反対反対賛成反対
義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件の請願 継続審査継続審査継続審査継続審査継続審査継続審査継続審査継続審査
細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願書賛成、即決継続審査継続審査継続審査継続審査継続審査継続審査
就学前の子どもの医療費無料化を求める請願書賛成反対反対反対反対反対反対
健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることができない際に、福祉医療費の助成をもとめる請願賛成反対反対反対反対反対反対

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第49号(2009.9.10.)

特別支援学級は必要な介助員の配置とエレベーター設置を

特別支援学級は児童・生徒の実態に合わせて必要な介助員の配置を
校舎にエレベーター設置を
                   土谷議員の一般質問

 共産党議員団が行った「市民アンケート」に、特別支援学級について、2人の方からの訴えがありました。
 その1人は、A小学校の特別支援学級(4クラス・18人)に子どもを就学させているお母さんで、「一学級の人数が県基準の8名では多すぎて面倒を見ることが出来ない。子どもの状況にあわせて介助員を増やしてほしい」というものです。あと1人はB小学校で特別支援学級(3クラス・17人)の介助員をされている方で、「学校にエレベーターがなく、4階まで子どもを抱えて移動しています。介助員は腰痛や体を壊しています」という訴えです。
 土谷議員は「障害を抱える児童・生徒の就学は保護者の思いだけでなく、専門家も入った就学指導委員会でよく協議され、学校が受け入れているものである。実態を把握し、必要な支援、介助員を増員すべきではないか」と市の考えをただしました。
 教育振興部長は、「担任をとりまくチーム力、学生ボランティアを導入しカバーしている。校長会でも支援員の増員を要望している」としましたが、「18名位いる学校が4校あるが、今後調査し検討したい」と答弁しました。また、エレベーターについては、宝塚市で92%の学校で設置されているとの指摘を受け、「宝塚のことは承知している。今後の課題である」との答弁に終わりました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第46号(2009.7.9.)

2009年3月議会 自民・民主・公明が市民請願を否決

自民・民主・公明が市民請願を否決
2009年3月議会 請願審査報告

請願態度
◆米軍への思いやり予算廃止求める請願 (日本共産党)賛成
◆教育予算増額、ゆきとどいた教育求める請願 (日本共産党)賛成
◆物価に見合う年金引き上げ求める請願 (日本共産党)賛成
◆就学前のこどもの医療費無料化求める請願 (日本共産党)賛成

議案名日本共産党連合市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク清和緑風会
米軍への思いやり予算廃止求める請願賛成反対反対反対反対北上・小西=賛成
宮坂=反対
反対
教育予算増額、ゆきとどいた教育求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
物価に見合う年金引き上げ求める請願賛成反対反対反対反対反対反対
就学前のこどもの医療費無料化求める請願賛成反対反対反対反対反対反対

◎「県立川西高校の募集停止を行わないことを求める請願」は全員一致で意見書を提出することになりました
◎「気候保護法」制定を国に求める請願書は全員一致で意見書を提出することになりました
◎健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることが出来ない際に、福祉医療の助成を求める請願については継続して審査することになりました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第44号(2009.5.28.)

教育予算を増額し、ゆきとどいた教育を求める請願

教育予算を増額し、ゆきとどいた教育を求める請願
土谷議員が賛成討論

 行政の役割は子どもたちが安心して学べる教育環境を整備することだと考えます。
 1つには、学校建物耐震化の早期実現です。地震はいつ発生するかわかりません。子どもたちが一日の大半を過ごす場所であり、いざと言う時には住民の避難場所となる学校建物の耐震化早期実現は市民の強い願いでもあります。
 現在、川西市の耐震化率は県下ワースト4位と大変おくれており、他都市の2・3倍の速さで対策を講じることが必要なことは明らかです。
 2つ目は、空調機の完備ですが、特別教室には設置されて来ました。しかし、普通教室は南部では航空機騒音対策で対応していますが、それ以外は緑台中学校と川西小学校のみであります。特に夏場での対策が強く求められます。
 3つ目は、教育予算を削減しないでほしいと言うことです。これまでも削減されてきましたが、もうこれ以上削減されたら学校運営に支障をきたすところまで来ているということです。
 2003年度から始まった総額管理枠配分方式で、21年度は、前年度予算の90%~92%の限度枠を設定し、10%~8%を削減すると言うものです。教育予算における各学校への配分金は、教材備品費や学校修繕費、水光熱費,図書購入費など学校運営に欠かせない必要経費です。ある学校では学級通信をだす印刷用紙が確保できないとか、電気代を節約するためエアコンを使わずストーブにしていると聞き及んでいます。さらに予算が削られると父母負担になるのではと危惧されています。
 先の請願審査の中では、「請願主旨は理解するが難しい」、「限られた予算の中で、今はガマンする時期だ」などの理由で請願は不採択となっています。市民の声を行政に届けるのは議会の重要な役割です。議会の意思を示して、子どもたちが安心して心豊かに学べる環境をつくろうではありませんか。財政問題を云うならもっと見直すべきところがあります。それは行政がやるべき問題です。
 未来をつくる子どもたちのために、請願主旨に賛同し採択されるよう呼びかけさせていただき賛成討論とします。

◆教育予算増額、ゆきとどいた教育求める請願
 (日本共産党)賛成 (連合市民ク)反対 (政雲会)反対 (公明党)反対 (智政会)反対 (自治市民ク)反対 (清和緑風会)反対

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第44号(2009.5.28.)

小学校の米飯給食回数増(週4回)を

小学校の米飯給食回数増(週4回)の考えは

 土谷議員は学校米飯給食の回数を週三回から四回に増やすことを要求しました。
農林水産省が米飯給食の回数増を推進していることもとりあげ、日本型食生活が栄養や健康面において優れていること。海外の小麦を原料とするパンに比べ、フードマイレージ(食料の生産地から食卓までの距離を環境負荷と関連づける考え方)は小さいこと。食料自給率の向上、地産地消、食教育推進の上からも必要であると指摘。
 また、土谷議員は、新年度の施政方針では「すべての小学校及び特別支援学校において自校炊飯ができるよう検討をすすめる」としており、米飯給食回数増に前向きの検討をすべきと要求しました。

教育振興部長が「努力する」と答弁

 教育振興部長は、これまでも回数増につとめてきたが、「米飯の重要性や期待も大きい。努力していく」と答弁。

 さらに土谷議員は、推進していくためには生産者や消費者団体、市や学校関係者で協議会などつくり具体的に進めるべきだ。それが食農教育にもつながるのではないかと強調しました。同部長は「前向きに考える」と答えました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第43号(2009.5.13.)

教育問題 2009年3月議会報告

教育問題 2009年3月議会報告
市長施政方針への総括質問 日本共産党議員団 大塚議員

中学校給食問題

◎公約して3年目を向かえる、どのように進めるのかお聞かせ下さい。

★答弁
緊急性を考えると、耐震化を優先させた。

▼公約放棄といわねばなりません。

川西高校廃止問題

◎県の川西高校廃止に対しての考えをお聞かせ下さい。県にはどのように働きかけたのか

★答弁
 県に働きかけている

質問終了後
教育委員会は県に要望書を提出しました

青少年の健全育成

◎青少年の健全育成に全市を上げて取り組む日の創設について、キャンペーンを否定するものではありませんが、そのことを新規事業としていちづけられていますが、青少年の健全育成の具体の施策を打ち出すことが求められると考えますが、どのようにお考えかお聞かせ下さい

★答弁
青少年の事業を一斉に行う。

◎結局キャンペーンだけ

全国一斉学力テスト

◎全国一斉学力テスト参加、公表についての考えをお聞かせ下さい。

★答弁
テストに参加する

▼現場の先生・学校がこどもの学力や課題はわかっている。学校間に優劣をつけ教育に逆行することになる。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第40号(2009.4.9.)

議会報告2009年春季号 1面

議会報告2009年春季号 1面 日本共産党川西市会議員団
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こどもを育むまちづくりへ
みなさんと共に実現しました!!

日本共産党川西市会議員団

妊産婦検診の助成金7万円に増額

回数も5回から14回に増えました

 安心して出産が迎えられるよう、妊婦検診について検診回数が5回から14回に増え、公費助成も2.5万から7万円に増額、所得制限はなくなりました。

民間保育所運営支援でこども1人月10万円助成金

 生後57日目から5ヶ月までの乳児について助成をするもので、民間保育所の運営を支援するために、こども1人10万円補助が実現。

学校・幼稚園の耐震化

09年度は小学校4校で耐震化工事始まる

 新年度、久代・清和台・東谷・緑台の4小学校で耐震化工事が始まり、同時に市立幼稚園10園の耐震診断が行われます。学校建物の耐震化率が県下ワースト4位(39.8%)と大変遅れている川西市です。日本共産党は、国会でも市議会でも大規模改修を含め、早期改善を一貫して求め、国を動かし国庫補助金増額で耐震化早期実現に道を開きました。昨年9月に川西市耐震改修促進計画を策定しましたが、引き続き計画を早めるよう求めています。

文化財保護 加茂遺跡の斜面環濠保存へ

加茂遺跡で発見された貴重な斜面

 環濠を保存するために、用地取得へ。関係者のみなさんと文化財保護を強く求めてきた結果実現しました。