日本共産党川西市会議員団ニュース No.17

6月議会 はじまりました 6月5日~28日

2017年6月 日本共産党川西市会議員団

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6月議会 はじまりました 6月5日~28日

○住田由之輔議員 【一問一答制】

1.(仮称)川西市立総合医療センター構想における、医療法人協和会との協議について

(1) 協和会からの手紙について

(2) 「協力」の内容は何かについて

(3) 話し合いのメンバーについて

(4) 「公募」をすすめる3つのハードルについて

(5) 市民に「構想案」の意見を聞くことについて

2.「公営企業会計全部適用」病院会計でなぜ運営できないかについて

(1) 累積赤字等について

(2) 資本金を増やす考えはなかったのかについて

(3) 一時借入金について

(4) 欠損について

3.市立川西病院に関する大塩市政の検証について

(1) 2009年作成改革プランの検証について

(2) キセラ川西地内への医療ゾーン設定について

(3) 現管理者招致(2011年6月)とこの間の取り組みについて

4.構想案と指定管理者制度導入の課題について

(1) 指定管理者制度について

(2) 「指定管理料」について

(3) 構想案における制度形態について

(4) 議会としてチェックができないシステムは避けるべきことについて

(5) 技術・知識の伝承について

5.構想案・費用負担について

(1) 民間医療法人に有利な費用負担について

(2) 社会医療法人化について

(3) 病院経営の健全化について

(4) 市職員に対する分限免職について

6.市民の命とくらし、財産を守るための提案について

(1) 地域医療を守ることについて

(2) 北部住民のニーズにこたえることについて

(3) 「公立病院として公営企業会計による経営で北部地域での総合医療」を進めることについて

(4) 市民を交えて協議することについて

○北野のり子議員 【一問一答制】

1.高齢者も、現役世代も安心できる公的制度へ

(1) 介護保険制度連続改悪を中止・撤回し提供体制を立て直すことについて

(2) 特養ホームについて、現状把握と課題・今後の整備計画について

(3) 一定所得以上の人のサービス利用時の自己負担引き上げ及び補足給付の影響について

(4) 介護予防・日常生活総合事業について

 ①基準緩和型訪問サービス、基準緩和型通所サービスに参入する指定事業者の状況について

 ②生活支援サポート研修について、受講者数と基準緩和型サービス事業者への就労状況について

 ③市民、利用者への周知について

 ④基準緩和型サービス導入による事業所運営への影響を把握することについて

 ⑤介護サービス事業者・労働者を守り、サービス水準を維持することについて

(5) 障害者総合支援法の改正と自治体の役割について

 ①介護保険制度優先の原則について(対象者数と割合について、年間移行人数について)

 ②障害者総合支援法7条の認識と対応、国へ廃止を求めることについて

 ③介護予防・日常生活総合事業導入に伴う影響について

○黒田みち議員【一問一答制】

1.「川西市子ども・子育て計画」の見直しについて

(1) 実態に応じた「保育の量」の見直しを行うことについて(2号・3号認定について)

(2) 留守家庭児童育成クラブの待機児童解消について

(3) 緑台中学校区、幼稚園と保育所の一体化の検証について

(4) 公立保育所と幼稚園の一体化計画(認定こども園)について

(5) こどもに最善の保育・教育ができるよう「規制緩和」ではなく、保育士・看護師などそれぞれの専門家を配置し、子育て環境が整備できる支援策、財源確保が進むよう国に対して意見を述べることについて

2.市立川西病院(二次救急)を北部に存続することにつて

(1) 市民に対して情報提供と説明責任を果たすことについて

(2)川西市北部、唯一の二次救急・総合病院を存続させることについて

3.市役所玄関前の駐車について

(1) 「駐停車禁止」の看板が立っているのに、わざわざ「カバー」を被せて駐車させている要因について

(2) 特別な駐車をやめることについて

一般質問

6月12日(月)~14日(水)午前9時30分~スタート!!

【発言順位】※敬称略

1.(明日のかわにし)米澤拓哉
2.(日本共産党議員団)住田由之輔
3.(連合市民クラブ)津田加代子
4.(自治市民クラブ)宮坂満喜子
5.(維新の会)上田弘文
6.(無所属)吉富幸夫
7.(公明党)鈴木光義
8.(川西まほろば会)秋田修一
9.(明日のかわにし)斯波康晴
10.(日本共産党議員団)北野紀子
11.(連合市民クラブ)岡留美
12.(自治市民クラブ)北上哲仁
13.(公明党)大﨑淳正14.
(川西まほろば会)加藤仁哉
15.(明日のかわにし)多久和桂子
16.日本共産党議員団黒田みち
17.(連合市民クラブ)安田忠司
18.(公明党)平岡譲
19.(明日のかわにし)小山敏明

6月議会日程一覧

6月5日(月)開会
12日(月)一般質問 ※一般質問のみ9時30分~
13日(火)一般質問   同上
14日(水)一般質問   同上
15日(木)総務生活常任委員会
      総務生活常任委員協議会「
      川西都市開発株式会社の経営状況について」 ※請願①②
16日(金)厚生常任委員会
      厚生常任委員協議会
      「平成28年度川西市国民健康保険事業特別会計の収支及び医療給付費の状況について」
19日(月)建設文教公企常任委員会         ※請願③
      建設文教公企常任委員協議会
      「花屋敷団地建替事業に係る事業手法について」
22日(水)まちづくり調査特別委員会
      「キセラ川西整備事業の進捗状況について」
28日(木)最終日

議案

○川西市立幼保連携型認定こども園条例の制定について
○川西市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の制定について
○川西市立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○川西市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○平成29年度川西市一般会計補正予算(第1回)等‥

請願

①「共謀罪法案(組織的犯罪処罰法改正案)の廃案を求める意見書」の採択を求める請願書
②「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書
③「小中学校に受ける小人数学級の実現と義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める請願書
※①②は、6月15日(木)開催の総務生活常任委員会に付託
※③は、6月19日(月)開催の建設文教公企常任委員会に付託

兵庫県知事選挙6月15日告示、7月2日投開票
いよいよ県知事選挙がスタートします。

【演説会予定】

*6月16日午後6時30分~
*川西能勢口駅前アステホール6階
550万県民にやさしい兵庫をつくる!
ぜひ、お越しください。

たんぽぽだより 175号

認定こども園への税金のムダ使いをやめ、子育て施策の充実を

2017年4・5月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち

たんぽぽだより 175号はこちら(画像PDFファイル)

【1面】

認定こども園への税金のムダ使いをやめ、子育て施策の充実を

3月議会で反対討論

 大和団地内で緑保育所と牧の台幼稚園をつぶし、あらたに「市立認定こども園」を建設するための議案(定員130名、整備費5億3028万円〉が3月議会に上程され、私は反対討論をしました。

(事業総額6億7500万円)

借金増やすムダ使い

 反対したのは第1に財政上、大きな問題があり、ムダな投資ではなく、資産の有効利用・活用を図るべきであること。

 市債(借金)残高は、平成29(2017)年度予算で711億円(市民一人当たり45万円)にのぼる一方、5年前の平成(2010)24年度末決算 で67億円余あった基金が、20億円弱(同12000円)に減る予定です。
 住民と共に築き上げてきた財産である公共施設を有効に活用し、市債・基金残高の改善を図るべきです。

施設の有効活用こそ

 第2に、既存の施設を活かし保育所・幼稚園を充実することこそ、生きた税金の使い方になります。

 解体される牧の台幼稚園は、Is値(耐震の数値)0.79と何の問題なく、その解体費用で市立緑保育所の耐震補強工事ができます。

 また、保護者や地域の願いである、幼稚園での3歳児保育・預かり保育や保育時間の延長、小学校と連携、給食開始も効率よく実施することができます。

 大和団地のこども達は、顔が見える地域の幼稚園で安心して保育・教育を受ける事ができ、駅前便利な緑保育所は市北部の保育所としての役割を今まで通り果たすことができるのです。

待機児童対策に逆行

 第3に、待機児童対策に逆行することです。

 3月1日現在の保育所待機児童は135名ですが、市の子ども・子育て計画では、保育所定員を増やさないため、緑保育所60名定員のままのこども園になります。

 その上、0歳児保育を実施するため他の年齢にしわ寄せがいきます。
また、こども園は、牧の台幼稚園の定員120名(4・5歳児)から70名(3~5歳児)に激減します。保護者の一番の願いは「自宅の近所で通わせたい」こと。

大和地域だけで、それぞれの年齢・平均約80名のこどもがいますから、保護者・地域の願いがかなう認定こども園の定員設定(保育所型・幼稚園型共)になっているとは思えません。

他市に比べて低い保育所入所割合や待機児童の実態をみても、こども園ができたから緑保育所は廃園するという計画も見直すべきです。

懸念のまま解体するな

 第4は、牧の台幼稚園をつぶした場合。地域住民の避難場所の役割、保護者や地域の方が案じている園庭開放のあり方、給食費や預かり保育料などの負担増、通学路の安全対策、近隣住宅内での駐車などはどうなのか。懸念が残ったまま解体だけが先行する進め方は困りますし、壊したものは戻りません。

施設を充実し子育て応援

 第5に、私立幼稚園では、2歳児保育や長時間・長期休暇保育などが行われ「保育所化」しています。県下合計特殊出生率がワースト6の川西市は、元々保育所が少なく幼稚園・保育所立地の地域間格差が大きいことが明らかです。(こども達が、市外にたくさん流出しています)

 私(黒田)は、若い方が望む数のこどもを生み育てにることができ、地域で安心・安全の子育てを応援できるよう、「市子ども・子育て計画」を抜本的に見直すことも強く求め続けています。より豊かな子育て、若者施策の拡充、世代敬称・世代交代をスムーズに行えるよう、これからも全力で取り組みます。

咲きほこる桜や雪柳 根こそぎ伐採

 住民の方から涙声で電話がありました。「牧の台幼稚園の桜が切られている。こども達が写真を撮った大切な思い出なのにら」現場を見に行くと、根こそぎ伐採され積み上げられた中で桜や雪柳が雨にぬれ、懸命に花を咲かせていました…(涙)

3月議会が24日に終了

「日本共産党川西市会議員団☆議会報告・春号」を皆さんのお宅に配布します。限られた紙面ですが、3月議会・予算委員会での議論や市民の方が提出された請願について掲載しています。

 議員団ホームページでは、意見が分かれた議案の「討論」内容を掲載中。川西市議会ホームページでは本会議場での映像を配信中です。ぜひご覧ください。

 私(黒田)は今回、市長の施政方針に対する総括質問を行いました。自治体として憲法遵守の立場を明確にし、憲法がめざす施策の拡充を求めました。引き続き「住民が主人公」の立場で全力でがんばります。

黒豆の声

「あなたがここにいてくれたら…」
折り鶴に書かれたメッセージ
核兵器禁止条約の国連会議
唯一の被爆国である日本の
空席に置かれた願い

「自国に裏切られ
見捨てられ続けているという
被爆者の思いを強くした」
交渉会議不参加の日本に対して
被爆者の方の哀しみ

「自己責任だ」
福島原発事故自主避難者への言葉
「裁判でも何でもやればいい」
追い打ちをかける復興大臣
原発事故は国と東電の人災
それなのに強行される支援の打切り・縮小

胸が張り裂けそうになる
どうして寄り添ってくれない?!
なぜ実態をみようとしない?!

命を守りたい
日常を取り戻したい
この当たり前に応えてほしい

憲法通りの政治
それを具体化させるのは私たち国民もっと広げよう…もっと
国民を無視する政治はいらない
国民を捨てる政治は絶対にいらない

【2面】

憲法違反の「共謀罪」 自由な社会押しつぶす

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

2017年3月議会:住田由之輔 平成28年度川西市一般会計補正予算に反対討論

議案第20号 平成28年度川西市一般会計補正予算(第4回)

2017年3月24日
日本共産党議員団 住田由之輔

 日本共産党議員団を代表して反対討論を行います

 小中学校、幼稚園の大規模改修や空調設備事業などには賛成するものの、
中学校給食運営事業 委託料240万円すべて削減、牧の台幼稚園・緑保育所の一体化、市立加茂幼稚園・加茂保育所一体化に関係する予算に対して「異議」があり、反対するものです。

 その中でも、市立牧の台幼稚園と緑保育所の一体化は、議案第4号でわが党議員が討論した内容と重複しますので、その部分は割愛します。

中学校給食運営事業 委託料240万円の削除について、
永年時間をかけて検討してきた中学校給食問題。

 「川西市中学校給食推進基本方針」をつくり、市長も教育長もそれを認め、実施に当たって予算化するという作業を行い、議員に対して実行しますと約束していたものです。その予算をすぐさま「執行保留し」、何ら前向きに検討することなく、今回削減・削除となりました。

 ここには、自ら作った基本方針が「過ちであった」と表現しており、それに基づいた予算化も過ちであった、議員に対しての約束を反故にしたという点、保護者関係者に対して期待を抱かせたことに対して裏切ったという、四重の「過ち」が重なっているにもかかわらず、それに対しての「反省が全くない」。

 そればかりか「基本方針は変えず、基本であるはずの自校調理方式は変える」と、さらに答弁としては矛盾することを言いながら、過ちを認めず、押し通そうとする、反省無き行政に対して強い憤りを感じます。

 240万円かけて、モデル校として一校選択して実施するとした背景に、全校一斉にするには、給食室を設ける場所がない学校があるというのが理由の一つであり、もう一つは一斉にするには財政的に大変だからということでした。

 ところが「基本方針」を作成するときには、センター方式も考慮したが、用途地域の問題などに課題があり、「できない」と判断したが、国の規制緩和により、「土地確保」のめどができた、基本方針にも「変更する場合がある」と書いてあり、そのことによる二カ所の候補地まで特定して発表、手回しのいいことでもあります。

 それを裏付けるものとして、本年2月1日の議員協議会の説明に、A4、1枚の資料、「中学校給食早期実施のための検討状況について」を持ち出し、14項目の検討結果、センター方式が一番いい点数であったと、根拠とした背景も紹介がありました。これを通常は「出来レース」と表するものです。センター方式が一番になるように仕組まれたものです。配点の割合、配点のための判断、どれをとっても恣意的でもありました。

 その資料の一番に、「同時実施」という項があり、センター方式にすれば、公平に7校すべて一斉に昼食を喫食できると説明される。そこには場所の決定が困難と思われていたセンター方式で場所は「決定した」という前提で判断しているという不備が見えてきます。自校調理方式でなぜ一斉にできないかという検討は度外視であり、この間財政的措置を拒み、実施しようとしなかった行政側の判断はまるっきり考慮されていないものでした。

 2項目目の「早期実施」にしても、7校のうちの6校では土地の確保が可能としてきたにもかかわらず、7校が困難であるかのように描き、最低ランクにし、センター方式にするのかどうかわからないのに、これから検討に入るといいながら、「工事現場は調整中」としておるなど、「公正な判断に基づいた資料」とはとても受け取り難い物でした。しかもこの2項目が、センター方式へ世論誘導する最大の項目でもあります。

 補正予算における審査などでも感じてきましたが、自校調理方式もやる気になれば一斉喫食はできます、可能です。それを拒否してきたのが行政側だということは申し上げておきたい。

 自校調理方式で「早期に実施」もできますが、まずはモデル校一校からと、先延ばしを図ってきたのも行政側ではないですか。今回のセンター方式でやったとしても、時期的には「早期実施」ではなく、「先延ばし実施」になるという矛盾を自ら暴露しているのが「自校調理方式でモデル校実施」を検討するための240万円の予算を削除するということではありませんか、強く指摘しておきます。

 センター方式建設地として、国の基準緩和措置で浮かび上がったとされる2つの地域にしても、近隣に住宅が隣接する地域であり、いま一つは、いまだ宅地建設としては未開発の地域ということで、合意するまでの「検討時間」が、定まらないことが予測されます。

 財政的にどうかと言えば、イニシャルコストもランニングコストも、自校方式・センター方式ともあまり変わらないという調査結果でもあります。であるのにセンター方式を優先させる判断が、これまでの行政の在り方とも異質に感じます。

 何よりも議論から意識的に抜けているのが「食育の観点」です。センター方式よりずっと自校調理方式が優れているのに「評価」されていない。何よりはずしてはならない項目を意識して外されているのです。ですからさまざまな機会での答弁で「食育の観点」でのお答えがないというのも特徴です。答弁から外すということを意識してきているのが行政側です。

 「食育の観点で中学校給食を実施する」とした、中学校給食を行政としてなぜやっていくのかという根本を、絶対離してはならないと私は強く申し上げたい。
 しかも、推進基本方針資料の中の学校給食の在り方では、児童生徒は、センター方式より7倍もたくさん自校調理方式を望み、保護者においても5倍も自校調理方式を望まれているのですよ。民意は「自校調理方式」であり、議会とのねじれ現象が起きてもいるわけですが、「推進基本方針」を基本と考えるならば、このアンケート調査結果に素直に答えるべきです。

 240万円の予算削除に反対します。

 もう一点、補正予算の中の市立幼稚園・保育所の一体化に関連する支出、第2表における継続費補正に対して「異議」があります。

 市立幼稚園・保育所一体化施設整備事業 工事請負費 6億1963万4000円の追加費用、それに伴う、第2表、継続費補正について

 なかでも市立加茂幼稚園・加茂保育所一体化問題について

 この間の子ども子育て問題で、意見交換しても「聞き置く」「政策に反映しない」といった、硬直した対応のもとで進められてきたなと多々感じる場面がありました。

 このような姿がまちづくりに反映し、他市から見て、子育てに力を入れているいいまちだな、子育てするのに魅力的なまちだと認識していただけているのか、大変心配です。政策推進の判断を「財政の効率化」を一番に持ってきていやしないか、大変懸念しています。子どもは我々の未来であり、若い世代は、現市政を作り上げていく最も頼りにしたい人たちです。その人たちが多くおり、新しい命の誕生が増えていくまちになれば、活力あるまちとして継承されていくでしょう。そのための子ども子育て政策であるべきです。

 加茂幼稚園のIs値は0.69 少し建物部分の補強、水回りの改修をすれば十分これからも対応できる施設です。

 加茂の認定こども園建設場所は、駅から数倍遠くなる地点に建設予定です。車使用の方は一定便利さを感じられるかもしれませんが、自転車・徒歩の方は活用が大変です。幼稚園区では、最寄りの駅から一番遠い端っこになります。

 現加茂幼稚園敷地は借地です。埋蔵文化財が点在する地域に建設されています。以前は地域の財政で幼稚園を設立し維持管理してきたという歴史があり、現在の借地使用料の一部は、地域の自然環境を維持しているという側面もあります。その後の対応をどのように解決するかの手立てをこれまで私は一度も聞いたことがありません。地域の方からも聞いたとは聞いていません。地域に対して不誠実でもあります。

 施設の定員は230名です。現加茂幼稚園の定員170名も、加茂保育所定員60名も変わらず、その合計数が認定こども園の定員です。

 わたしは保育所待機児解消という観点が欠落していると認識しています。そこに川西市の政策的意図があるとみています。

 牧の台の認定こども園と加茂の認定こども園を単純比較しました。

 児童一人当たり敷地面積、牧の台23.8㎡対加茂10㎡、延べ床面積牧の台12.2㎡対加茂9.2㎡、それらが全体の構造を決めていっています。

 とくに敷地面積に対する比較では2倍の開きがあります。しかも牧の台の園庭の二面は、小学校の校庭が広がっており、加茂は道路と建物等です。

 もちろん中国自動車道に近く、そこまでジェット機が飛び立つためにやってくるのです。子育て環境に最適と胸を張って言えるのでしょうか。

 単純に比較したことを持ち出しましたが、それをもって「公平」とかの判断をしようとは思いません。

 また幼稚園児170名が降園した後、60名の保育園児が残ります。特に3~5歳児33名はお昼寝前までは200名の集団で過ごしていたものが、お昼寝から目が覚めたら33名の集団になってしまっている。広い認定こども園の施設の中でぽつんと残された感じになります。他都市でその様子を視察しましたが、子どもの育つ環境として良いものとは思えません。改めるべきです。

 私たちの力で、未来の川西を担う子供たちに、最適の子育て環境を提供したと誇りを持って言える判断を私はしていきたいと思っています。その思いに不足を感じるために反対するものです。

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たんぽぽだより 165号

問題だらけの「認定こども園」 「白紙」に戻し、既存施設の有効活用を!

2016年6・7月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち

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【1面】

問題だらけの「認定こども園」

「白紙」に戻し、既存施設の有効活用を!

 5月16日の建設文教公企常任委員協議会で「東谷中学校区における幼保連携型認定こども園の基本設計について」の報告と質疑があり、私(黒田)は多くの問題点を指摘したうえで是正を求めています。

わざわざつぶし6億円

 そもそも緑保育所と牧の台幼稚園をつぶし、幼稚園跡地と牧の台小学校の運動場を削って貴重な税金をつぎ込み「認定こども園」を建設する必要があるのか。 こども園は、130人定員(幼稚園時間帯*70人、保育所時間帯*60人)ですが、設計委託料は1825万円、牧の台幼稚園の解体費用2100万円、 認定こども園建設費5億1800万円。緑保育所の解体費用などを含めると合計約6億円に上る大きな事業です。

0歳児室にトイレがない

 「こども園」の設計上もいろいろ問題があります。私は、一番大切なのは、こどもの命を守ること。そのための防災・感染予防などの安全対策の観点から強く意見を述べ、是正を求めました。

 例えば、「0歳児保育室」が「厨房」の横に設置されようとしていること。市は「離乳食の受渡しへの配慮」としていますが、火災の危険があり、感染リスクも高まります。

 また、職員室は30m以上離れ、「0歳児保育室」にはトイレがありません。1・2歳児共有トイレを使うと言いますが、0歳児は完全オシメからオマル・トイレへの移行を大切にしたい時期なので考えられません。

牧小の運動場を削るが・・

 こども園は、牧の台小学校校庭の一部を削って建設予定ですが、学校の授業と園のお昼寝などの生活環境や時間はしっかり確保されるのか。

 3歳児は2階ですが避難経路は階段だけでいいのか。

 園庭用のトイレもありせん。こうした点を指摘すと「これから実施設計だ、ら」と答弁を逃げます。

牧幼は解体せず3歳児を

 私(黒田)は、市の財政やまちづくりを考えても、耐震補強工事の必要のない「牧の台幼稚園」は解体せず機能を拡充すべきと提案しています。例えば空き教室を利用して強い要望である3歳児・預かり保育をおこなうこと、給食も小学校の給食室を利用して実施すること。こうした保護者の願いにこたえ、入園希望者を増やすべきです。

緑保育所は耐震工事を

 一方、緑保育所(60名定員)は、早急に耐震補強工事(1500万円)をおこない存続させることを求め続けています。待機児童の解消が社会問題化しているおり、駅前の便利な場所にある立派な保育所を廃園する理由は全くありません。

「決めてから押し付け」

 保育所の廃園、こども園建設の説明会では「決まったからと説明し押し付けるのはおかしい」という声が数多く寄せられています。

 住宅地のど真ん中に、幼稚園*70人、保育所*60人のこども園が建設されれば、送迎用の車の増加や駐車場確保など安全、環境面が大きく変化します。住民の生活環境が大きく変化するにも関わらず「決まったこと」と、住民の声や願いを無視して突き進むやり方は大問題です。

緑台、ガードマンまで配置

 東谷校区以外では、緑台中学校区の認定こども園(幼稚園*27名・保育所*90名、計117名定員)は民間法人が建設予定。場所は、市も危険と認める狭隘な道路に面した狭い土地で、市がわざわざガードマンを配置します。0歳児と1歳児保育室ともトイレがなく、2階3歳児保育冨は25名定員など「なぜ狭い土地に無理やり建設を急ぐのか」という疑問や反対の声があがるのは当然のこと。市立松風幼稚園廃園やこの地域や清和台地域の小学校統廃合、加茂地域の認定こども園建設など市の子育て・教育の計画に対する住民の疑問や問題指摘は共通しています。「決まったこと」と市の押し付けまちづくりではなく、若い人達が住みたい・住み続けたいと感じるまちづくり、住民が主人公の立場でこれからも私は全力で取り組みます。

(ブログたんぽぽだより5月16日・30日付に詳細を記載中)

ブログたんぽぽだより5月16日

「統廃合、決まっていないのに空調整備から仲間はずれーー;」空調設備はすべての学校や幼稚園で整備してね!

ブログたんぽぽだより5月16日その2

私はいりません!トイレのない保育室や厨房(給食調理室)のお隣が0歳児保育室ーー;認定こども園!

ブログたんぽぽだより5月30日その1

交通量が多くて危険!川西市がガードマン配置しなければならない場所に「認定こども園」必要ですか???

ブログたんぽぽだより5月30日その2

川西市はトイレのない保育室が大好き?!私は絶対にいらない!協議会で「緑台中学校区認定こども園基本設計」

清掃基地、丸山台移転も一方的

 市の清掃・車両基地を丸山台3丁目・旧北部処理センター跡地に移す計画も住民無視で進められています。出在家にある現在の基地(分庁舎)は耐震化の問題もなく、わざわざ北の果て、急斜面、歩道のない道路から通行量の多い国道173号線ヘパッカー車などを運行させる必要はありません。トンネル近く・バス停のある国道での停滞・渋滞など危険を含んでいます。100名を超える職員の車やパッカー車は住宅内を走らせないとしていますが、そんなことができるのでしょうか。住民への説明会も十分行わず、何かあれば個別に対応するという態度は誠意がなさ過ぎます.

黒豆の声

 私は6歳の時に
焼夷弾で足がちぎれました・・・
 僕の母と兄弟が亡くなりました・・・

 先ごろ公演を終えた「憲法ミュージカル〈無音のレクイエム〉」
 観に来てくださった
大阪大空襲訴訟団の方のお話し
 私は生後2時間で空襲にあったそうです・・・ああ~空襲ってこんなだったんだと改めて劇(証言)を観ました・・・

 絶対に絶対に「戦争」はしてはならんのです・・・と

 終演後のお見送り時
「国防婦人会長」の役をした
私の処に若い女性
 私は福島から来ています・・・
 戦争も放射能も同じですよ
 国は何も教えてくれない
 私たちの苦しみなど
何も感じていない・・・と
 涙をいっぱいためて
 憤りや子ども達への想いを
 伝えてくださいました

 ♪この時代に生まれて
 声を上げずにいるのなら
 この時代に生まれた
 子ども達に何を誇るのか
 国が時代をつくるなら
 国を作るのは人のはず
 青い空にも暗い闇にも
 人は時代をつくられる♪
    (劇中歌より)

 だれの子どもも殺させない
 人間を壊させない

 私は立ち上がる
 連帯する・・・
 日本国憲法のもと

【2面】

参院選32の1人区で統一実現
豊かに発展 共産・民進・社民・生活 4野党共通政策

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

たんぽぽだより 164号

緑保育所、牧の台幼稚園はつぶさないで

2016年5・6月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち

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たんぽぽだより 164号はこちら(画像PDFファイル)

【1面】

議員団が執育委員会に要望

緑保育所、牧の台幼稚園はつぶさないで

 日本共産党議員団は5月9日、保育所や幼稚園、留守家庭児童育成クラブの現状と取組みについて教育委員会と懇談し、要望しました。

定員超過でも待機

 児童保育所は4月1日時点で定員より134人多く入所させたものの待機児童は32人。留守家庭児童育成クラブも74人の待機児童がいます。待機児童がいっぱいなのになぜ保育所をつぶすのか。

 懇談では、あらためて幼稚園・保育所の統廃合を「市が決めたことだから」と押し進めず、幼稚園・保育所の耐震補強工事を最優先で実施すること。耐震化に問題のない牧の台幼稚園の廃園・解体と緑保育所の廃園を中止すること。待機児童の解消は詰込み保育の数合わせではなく抜本的な定員増をはかること。地域住民の声を聴きまちづくりの一環として丁寧に対応をすることを要望しました。

旧ふたば幼稚園を有効に

 改修の必要な加茂保育所は、すぐ横の旧ふたば幼稚園を改修し移転させるなどの具体化を。留守家庭児童育成クラブ室を確保し、低学年と高学年の部屋を分けるなどこども達の育ちに応じた環境、保護者や地域の声を大切に急いで取り組むべきです。

 緑台中学校区では、教育委員会も「交通量の問題など危険と認めざるを得ない道路に面した市有地」での民間認定こども園の新設は見合わせること。(市が安全確保のためのガードマンをつけると説明)。この校区では、小学校の統廃合、幼稚園の廃園、こども園建設をごり押しで進めるのではなく、「地域のまちづくりの一環」として地元の声を十二分に聴き、子育て環境の整備を行うべきです。

市外通園児減らす施策を

 「家の近所で幼稚園や保育所に預けたい」というのがアンケートで示された保護者の願いです。2014(平成26)年5月時点で、幼稚園児の28%、560人もの子どもが他市町の私立幼稚園に通っています。公立幼稚園で3歳児保育や給食、預かり保育を実施し、市内で子育てできる環境を整えること。人口減少だから統廃合ありきでは、世代継承・交代はできません。抜本的対策を図るべきだと強く求めました。懇談は、牛尾巧教育長、木下博教育推進部長、山元昇こども家庭室長の3名が出席、「市の子ども・子育て計画で進める」という答弁に終始しました。

「こどもは社会の宝」と手厚く…新温泉町視察

 日本共産党議員団は4月26日、兵庫県・新温泉町の認定こども園の視察に行ってきました。町からは教育担当課や園長さん、常任委員会委員長さんまで参加してくださり、大変勉強になりました。

 新温泉町は人口15315人で、公設公営幼保連携型認定こども園が3か所、民設民営保育所型認定こども園が1か所あり、378人が入園中です。就学前児童は550人。

 私達が視察させていただいた「ゆめっこ認定こども園(定員220人)」は、2014(平成26)年4月に開所し、子育て支援センター併設の施設です。建設費用は約6億円。

 「こどもは社会の宝」との考えから町独自の上乗せ施策を実施し、充実ぶりに驚きました。まず、1歳児の保育士配置が3:1と国基準(6:1)の倍。保育所の保育料は国基準の6割程度(最高額36000円)、延長保育料なし。

 生活時間などに差がつかないよう、幼稚園型の子どもは毎日の給食と午後2時まで保育・教育をおこない1か月1万円。2時以降6時までの預かり保育は1回1000円。長期休みは、春休み6日間・夏休み5日間・お正月6日間。病気流行期の「学級閉鎖」はなし。「波浪警報」以外は休園ですが、保護者の送迎があれば保育所型の子どもは受け入れ。3歳以上児はどの子も通園バスの無料運行などされています。

 低年齢児童数の増加によるなど「子ども・子育て計画」の定員見直しを来年度実施、2018(平成30)年度には海抜が低い園の建替え整備予定など町の実態に応じて柔軟に対応されています。

 たくさんの資料を使って説明、保育士確保の困難さなどお話ししていただいて帰路につきました。

九州熊本地震救援募金

東谷地域~第一便27249円、日本共産党中央委員会~7600万円被災地にお届けしました。(2016.5.9)引き続き取り組みます。

黒豆の声

無関心でも
無関係でいることはできない
保育園落ちたの私だ
立ち上がったママが言う
安保法制の時は動かなかった・・と

どうして保育園に入れないの?!
困っている私を見て!
声を聴いて!願いをかなえて!

国民の実態を見ない政権
声や願いを無視する政権
同じだ・・・

誰の子どもも殺させない
どの子も幸せにしたい
同じだ・・・

安保法制と根っこは同じ

保育所落ちたの孫だ
年金下がったの私だ
奨学金返せないの息子だ

朝の駅前で聴こえてくる声
この声が政治を変える
この連帯が政治を動かす

あなたが動くと政治が変わる
変えよう!くらし
明日をつくるのは私たち
主権者としての国民!

【2面】

格差ただし、経済に民主主義を

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

たんぽぽだより 163号

待機児童、耐震化など川西市の要望たずさえ政府交渉

2016年4・5月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち

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たんぽぽだより 163号はこちら(画像PDFファイル)

【1面】

待機児童、耐震化など 川西市の要望たずさえ政府交渉

 日本共産党兵庫県・市議会議員と金田峰生兵庫県国政事務所長は4月4日、子どもの医療費無料化など17分野の要望をもって、厚生労働省、経済産業省など5省庁と交渉しました。交渉には、堀内照文、清水ただし平こくた恵二、宮本たけし各衆議院議員が激励平同席してくれーました。(ブログたんぽぽだより4月4日付で掲載中

川西市の実態はこれだ!

 私(黒田)は、川西市の保育所の待機児童や耐震対策の遅れなどの実態を伝えました。また、西宮、明石の市議と共同で①国の保育所待機児童の定義を撤回し実態に応じたものにすること、②公立園の老朽化・耐震化対策として改修・新設整備費用を抜本的に増額すること、③保育士の賃上げや労働環境の改善などを求めました。

定義改善を「検討する」

 厚労省がH27年度から実施した「待機児童の定義」は、育児休業中の場合や幼稚園などの一時預かり利用者などを「待機児童」から外し、少なく数えるもので、交渉では「待機児童の定義は見直しを含め検討する」、「耐震化への補助は、実態を把握する」など回答がありました。

こども園だけなぜ優遇?!

 公立保育所費用は一般財源化され、建設費補助は2分の1なのに対し認定こども園は3分の2補助で優遇しているのは何故か説明を求めましたが、担当は説明できませんでした。国の役割りしっかり保育所が地域の子育て拠点の役割を果たせるよう、国の責任で新設、整備、耐震改修の財源を確保することが急務の課題だと強く求めました。

太陽光発電対策なども

 また、川西市・舎羅林山でも約70ヘクタールの太陽光発電(メガソーラー)設置が計画されており、反射光・熱・倒壊、電磁波などへの対策・法整備を求めました。金田さんは、実際の設置場所で起こっている反射光・熱被害の実態、雨水や土砂被害などを報告し、早急な対策が必要だと迫りました。ほかの市議からは、震災復興借上げ住宅の継続入居の問題やアスベスト対策、国民健康保険の問題などの住民の実態を伝え、要望内容の実現を求めました。

 参加した各衆議院議員は国会答弁などを明らかにし国の責任を追及してくれました。

市は子育て施策の拡充を(^一^)

 市の留守家庭児童育成クラブ待機児童(H28年度)は、3月時点の予測で107名。4月13日、新年度の現状を担当から聴きましたが、まだ多くのこども達が入室できていません。学校や幼稚園の空き教室の確保、公共施設の部屋の活用、定員に空きのあるクラブへの入室、送迎の手立てなどを含め、緊急措置が必要です。来年度には小学6年生まで対象を広げますが、これにともない、こども達の発達年齢に応じた部屋の確保が必要で、クラブ室の新増設を含めた抜本的な取り組みを市に求めています。

統廃合は中止すべき

 保育所の待機児童数は、4月15日現在も明らかにされていません。待機児童を減らすためには、公立保育所の廃園計画を中止し、現在の保育所の耐震補強工事を行って活用。幼稚園も3歳児保育の実施など機能を拡充すべきです。保育所と幼稚園の廃園・統合の押しつけをやめ、地域の実態に応じた街づくり、子ども・子育て計画へ、抜本的な見直しを求め続けています。

 声をあげ、行動を起こしましょう。市の政策は住民の実態と願いで作らせていきましょう。

黒豆の声

九州、熊本・大分で大きな地震
救援・救護に駆けつける自衛隊
早朝から炊き出しに励む隊員
温かいご飯に涙する住民
住民の命を第一にと昼夜を問わず
活動が繰り返される・・・

人の役に立ちたい
阪神淡路大震災と東日本大震災を経験し
自衛隊員になった教え子
人の命を助けるために今も現役で
がんばっている
全力で・・・

昨年9月19日
アベ自民党・公明党政権の暴挙に
よって決められた「安保法制」
歴代内閣が否定し続けてきた
「集団的自衛権」を認めた蛮行
憲法違反が明確
強行採決の異常
今も国民の「反対」の声は
広がり続けている・・・

「戦争をしない」憲法九条のもとで
任務を果たしてきた自衛隊員
その根本がないがしろにされ
「平和維持活動」という名の
「戦闘行為」に突き進められようとしている

私はこんな「安保法制」で
教え子が殺し・殺されるなんて
絶対に許さない
戦後71年の「平和」の歴史を
続けていく
だれのこどもも殺させない
声をあげ行動できる今
大人の責任として私は行動する

連帯して・・・

九州の大震災2万円弱の募金
畦野駅前で2千万人署名も

 14日夜に発生した九州での地震から一夜明けた15日。私(黒田)は畦野駅前で地域の方とご一緒に「大地震への支援募金」と「安保法制廃止2000万人署名」の協力を訴えました。募金は多くの方から19305円寄せられました。15日以降も大きな揺れが続き、予断を許さない状況ですが、寄せられた善意を直ちに被災地にお届けし、引き続き支援募金に取り組みます。2000万署名は、すでにされた方も多く、当日は71筆。全国的に4月25日まで続け、5月3日の憲法記念日に発表されます。

【2面】

ウソと隠ぺいの安倍内閣 TPP墨塗文書

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

市政と国政を話し合うつどい(4月17日)

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(この案内のダウンロードはこちら PDF)

子育て楽しい地域づくりとは・まずはお話ししましょう

市政と国政を話し合うつどい

日時:4月17日(日)昼2時~4時

場所:住田由之輔生活相談事務所 (加茂ポリボックスと小鳥屋さんの間)

報告:住田由之輔 市議会議員

(住田電話090-9283-6739どなたでも参加できます)

主催:日本共産党川西南部支部

 「保育所落ちた、日本死ね」とは悲しく、激しい言葉です。
 日本全国駆け巡ったこの言葉は、特に若い女性にとっては「死活問題」で、心の叫びです。

 安倍政権では、一億総活躍社会とか、女性の社会進出応援とか、子育て支援のために保育所を増設するとか、うれしくなるような言葉が並びます。

 しかし実態は逆です。

 安い賃金でこき使うための労働力。保育の質など問題とせず、つめこみ、金もうけの対象としての保育施策。保育士も介護士も、教師も仕事のきつさで職場を離れてしまう人が多く出ています。
川西では「保育所待機児童」が新年度になっても解消できないだけでなく、「学童保育の待機児童」も生まれており、まさに関係保護者にとっては「働けない、親子で死ぬというのか」という瀬戸際に追い込まれています。

 「社会を変えてくれ」「市政を変えろ」「安倍を変えろ」が、住民の声です。

 「加茂幼稚園、加茂保育所一体化・認定こども園」問題が具体的に出てきました。地域の問題として一緒に考えましょう。

 ご参加ください。