「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号を発行しました

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)を発行しました。

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2007年10月臨時市議会 報告
 2006年度一般会計・特別会計決算審査特別委員会が10月3日から10日に開催。25・26の2日間臨時市議会を開催、決算の討論・採決、そして議会改選1年、議長はじめ所属委員会の改選が行われました。

 記事本文(テキスト)は下に掲載しています。
2006年度一般会計決算 日本共産党は不認定
特別会計 国民健康保険事業会計決算 土谷議員が不認定の討論
特別会計 介護保険事業会計決算 土谷議員が不認定の討論
2006年度決算に対する態度
改選から1年、議員の役員・委員会所属改選

2006年度一般会計決算 日本共産党は不認定

2007年10月議会
2006年度一般会計決算 日本共産党は不認定

能勢口駅周辺再開発ビル支援でこんな事が
(1) アステホール借り上げ、むだな使い方をしている問題
 1日10万円で72日間、一時借り上げ。ビル経営が大変で、市として支援する、その内容がこの72日間の借り上げ料として出発したと考えます。そしてその理由は変わっていないと考えます。しかし、現在の理由は、会場が少なく、必要だから借り上げている、と言いますが、しかし使用実態は、自立している団体や、1日、朝から夜までの会合でなくとも10万円の会場利用、広い会場に少ない人数の会合も、などなど、72日を消化するために使っていることが明らかに、それなのに需要は72日では不足だという当局に対して正すように追求、改めると発言させました。

(2) 市が多額の出資で設立した第3セクターの都市開発KK、パルティ川西、会社を立ち上げる上で、市長や助役が社長に。したがって給料も支払っていません。市には株主配当もありません。退職時に、慰労金として渡されている問題では委員会として適切でないと特別決議も出されました。

公共事業に伴う不透明な代替土地問題

 今まで単車の駐車場にして利用していた駅前の1等地、いままで代替地だと報告もしたことない、むしろ屋根もつけ改善を進める論議が行われていました。突然今になって約束があったとして売り払いました。
 議会に情報を公開もせず。委員会で執拗に要求してやっと資料が提出されましたが、このようなことでは、市政への不信はつもるばかりです。

中央北地区でのひどい税金の使い方が

(1) たつの市へ理由もないのに県から9千万円補助金を受け、市が9千万円加算してたつの市へ支出。
(2) たつの市で操業する企業に、移転補償と廃業補償、二重の補償おこない、本来2億の補償額が26億に13倍もの補償をおこないました。
(3) 本来必要のない計画区域周辺の業者17社への補償をおこないました。しかも、補償基準の決め方は、皮革組合にまる投げ、組合への貢献度により組合の判断で補償額が決められる。公共事業のありかたの基本を崩すものです。その額1億9200万円

◎開発関連でこれほどひどい予算の使い方をしながら財政が大変だと「SR作戦」との名前で職員の削減、使用料・手数料の引き上げ、市民福祉の後退です。SR作戦での削減額は6億を超えます。

◎教育現場で、見返りがないとできない??
 中学校で光熱水費が昨年より654万5千円節約した、するとそのがんばりに対して、284万7千円、40%ほどを、ごほうびというわけでしょうか、予算をわたしています。小学校でも同様の事が。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)

2006年度決算に対する態度

2006年度決算に対する態度一覧

議案名日本共産党連合市民ク市政会公明党智政会自治市民ク無所属
H18年度一般会計決算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度国民健康保険事業会計決算反対賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度老人保健事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度農業共済事業決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度下水道事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度介護保険事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成
H18年度用地先行取得事業会計決算賛成賛成賛成賛成賛成賛成賛成

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)

改選から1年、議員の役員・委員会所属改選

改選から1年、議員の役員・委員会所属改選

 日本共産党議員団は、議長候補に大塚議員、副議長候補に土谷議員、監査委員候補に黒田議員を候補に議会運営委員会で話し合いを行いました。しかし、話し合いが平行線で選挙になりました。

選挙結果と経緯
議長選挙
 立候補は、大塚議員・土田議員で投票の結果は29人出席で4対25で土田議員が当選。
副議長選挙
 立候補は土谷議員・前田議員・上馬議員・岩田議員でした。長い間話し合いが続きました。そして、前田・上馬議員が辞退し選挙になり、4対25で岩田議員が当選しました。

監査委員選挙
 この役職は市長が推薦するもので、議員協議会にて選挙され議会推薦人を決めました。
 立候補は、黒田議員・吉富議員でした。選挙の結果は5対24で吉富議員が推薦されました。

結果について
 ともかく日本共産党議員にはさせない! シフトが強いのを毎回経験します。

日本共産党 住田由之輔(幹事長) 大塚寿夫 土谷一郎 黒田美智

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第16号(2007.11.8.)

後期高齢者医療制度 市は独自支援策を含めしっかり対応を

2007年9月議会 黒田議員の質問
深刻な影響が懸念される後期高齢者医療制度
市は独自支援策を含めしっかり対応を

 9月議会では4つのテーマで一般質問をおこない討論しました。とりわけ、深刻な影響が予想される「後期高齢者医療制度」について、市の独自支援策を含め、対応をただしまし
た。
 来年4月に実施予定の「後期高齢者医療制度」。兵庫県でも広域連合がつくられ、この11月には、県の保険料が決まる予定です。
 この間、委員会などで、低年金者からの天引きや保険証の取り上げなどなど予想される問題点を指摘してきましたが、不透明な部分が少なくありません。そこで、市は、現状をしつかり把握し、市民ひとりひとりの命・生活を守る立場(自治体としての責務)を貫き、市の独自支援施策を含めた対応策をと追求しました。
 「目の前で倒れている高齢者から保険証の取り上げはできない。全力で対応する。」と答弁がありました。
広域組合議会で、市民の命を守る立揚で全力を尽くすよう強く求めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第15号(2007.10.25.)

2007年9月議会 新搬入基準は?ごみ行政 黒田議員の質問

2007年9月議会 黒田議員の質問
新搬入基準は?ごみ行政

 建設中の猪名川上流広域ごみ処理施設は、来年秋に試運転、2009年(平成21年)
4月から本格稼働の計画です。これまでの質疑を踏まえ、今回 (1)当初計画の搬入基準(10種17分別)の変更 (2)市民の意見の収集、反映 (3)分別・減量の現状、目標達成率と課題 (4)新搬入基準の市民への周知の仕方 (5)新炉稼動後の旧炉の稼働停止、地域への説明・対応 (6)枚方市の談合事件の進展を受けての市の見解を質問しました。
 「市民の混乱を招かないよう、情報提供、PRを徹底する」との答弁。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第15号(2007.10.25.)

2007年9月議会 障害者への支援の充実を 黒田議員

2007年9月議会 黒田議員の質問
障害者への支援の充実を

 「障害者自立支援法」の施行後、あらたなサービス利用料の負担や施設運営が厳しくなるなど問題がでていました。川西市では、昨年10月から食費の軽減など市独自支援をすすめ、国も補正予算を組んで、激変緩和に努めているものの、問題を残したまま今年度からはじまっています。市の現状認識を問うと共に施設や医療給付への支援拡充、福祉金の復活など求めました。
 「小規模作業所など施設の聞き取りをし、福祉計画達成にむけ努力する」ということでしたが、障害者の方からのアンケート結果も伝えながら市独自支援をするべきと強く求めました。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第15号(2007.10.25.)