「就学前のこどもの医療費無料化を求める請願」・・可決

2009年12月議会 黒田議員が賛成討論
「就学前のこどもの医療費無料化を求める請願」・・可決

 この6月定例会にも同じ内容の請願が提出され、「趣旨は理解するが、川西市の財政事情を考えると採択できない。」という理由で、不採択になりました。
私達日本共産党は、毎年の予算要求で、こども達のいのちに経済的な理由で格差をつけてはならない、川西市の優先課題としてとらえ、財政措置をするべき、その事が川西市の少子化対策にもつながると訴え続けています。
 この間、就学前のこどもの医療費無料化が近隣の市町でも当たり前になりました。猪名川町では、所得制限なし。伊丹市では、入院時の給食補助も。通院補助は、三田市・西宮市では、小学校3年生まで。入院は、中学校卒業まで・・・とどんどん自治体間格差が広がっています。
 阪神間でも少子化が進んでいる川西市として、余りにも遅れた「市独自補助」を就学前まで拡充し、安心の子育てを応援していけるよう、ぜひ、この請願を採択していただけるようお願いして賛成討論とします。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)

「障がい者医療費助成制度に関する請願書」・・可決

2009年12月議会 黒田議員が賛成討論
「障がい者医療費助成制度に関する請願書」・・可決

 国は三位一体改革で、自治体への交付金や負担金を激減させ、川西市でも「行財政改革SR作戦」と称して、川西市の障がい者「福祉金」「市独自の福祉医療費助成制度」を段階的に廃止しました。
私達日本共産党は、障がい者や家族の方々の経済的・社会的立場を考え、負担を強いる改悪には、断固として反対してきました。
 特に、医療費の負担は、病気やケガをしやすい、重度化、長期化しやすい障がい者の方には想像を超える大きな負担を強いることになる、いのちに関わると、「国以上、県以上のことはやらない。」とした市の姿勢を厳しく批判し、障害の区分で「廃止」してはならないことも強く訴えてきました。
 今回提出された「障がい者医療費の市独自補助」を求める請願は、当然の要求と考えます。議会の総意として兵庫県に「福祉医療費助成制度の拡充」を求めることが決まりました。
川西市として優先的に財源確保をし、独自補助を実現させ、自治体としての責務「福祉の増進」を果たすよう強く求めて賛成討論とします。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)

細菌性骨髄炎ワクチンへの助成を求める請願

2009年12月議会 黒田議員が賛成討論
「細菌性骨髄炎ワクチンへの助成を求める請願」・・否決

この9月定例会、「細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願」を採択、川西市議会の総意として国に対して意見書を提出していただいたところです。
 全国的な運動が広がる中、国への「定期接種化を求める」意見書提出が進んでいますが、国の実現をまつ間もこども達は、その危機に直面しています。
 「ヒブワクチン」について乳幼児のいる家庭に十分情報が伝わるようにすること、経済的理由で予防注射が打てないことがないようにするために、川西市としての独自補助を一歩進めるべきではないでしょうか。
この近隣では、西宮市や三木市が、3000円の補助。全国的には補助年齢や補助額も大きく違いますが、乳幼児への接種の効果が明らかであるだけに、早期に自治体が独自助成を行なうことが、国の「定期接種化」を応援、後押しをすることにつながります。

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)

2009年12月議会 請願への態度一覧

2009年12月議会 請願への態度一覧

ねばり強く要求、ついに多数が賛成
入浴サービス廃止やめよ・就学前までこどもの医療費無料化・障害者医療助成求める請願採択さる
昨年6月議会では、「子ども医療費無料化」賛成は日本共産党だけでした

議案名日本共産党民主市民ク政雲会公明党智政会自治市民ク無所属
後期高齢者医療制度の即時廃止の請願賛成反対反対反対反対反対欠席
入浴サービス事業の継続を求める請願賛成賛成:土田・小山・多久和
反対:越田・津田
賛成:倉谷・松田
反対:宮路・中礼・上馬・久保
賛成賛成反対欠席
ヒブワクチンへの助成を求める請願賛成反対反対賛成反対反対欠席
就学前の子どもの医療費無料化を求める請願賛成賛成:土田・小山・津田
反対:多久和・越田
賛成:上馬・松田・宮路・倉谷
反対:中礼・久保
賛成反対賛成欠席
建設国保組合運営補助金の継続を求める請願賛成賛成:土田・小山・津田
反対:多久和・越田
賛成:倉谷
反対:上馬・松田・宮路・久保・中礼
反対反対反対欠席
障がい者医療費助成制度に関する請願賛成賛成:小山・土田・津田
反対:越田
賛成:倉谷・上馬
反対:松田、久保、中礼
退席:宮路
賛成賛成賛成欠席
意 見 書
重度障害者医療費助成事業の拡充を求める意見書賛成賛成賛成:上馬・倉谷・松田・久保・中礼
退席:宮路
賛成賛成賛成欠席
JR福知山線列車脱線事故の事故調査における情報漏洩問題に対し真相究明と是正を求める意見書賛成賛成反対:上馬・倉谷・松田・久保・中礼
退席:宮路
賛成賛成賛成欠席

「日本共産党川西市会議員団ニュース」第57号(2010.1.21.)

日本共産党は「建設的に政策実現」ヘカを尽くします 「由さんのくらしの便り」

「由(よし)さんの くらしの 便り」2010年1月第249号
川西市会議員(日本共産党) 住田由之輔(すみだよしのすけ)発行

「由さんのくらしの便り」2010年1月第249号はこちら(PDFファイル)

希望ある社会へ

日本共産党は「建設的に政策実現」ヘカを尽くします
本年もこ支援・ご協力 よろしくお願いします

400兆円の「企業溜め込み金」 国民の生活へ回せ

 この10年間で国民の消費は27兆円減り17年前の水準に戻りました。特にこの一年間で10兆円減っています。「デフレ」の要因です。
一方企業の「内部留保」は200兆円増、400兆円になっています。その半分が大企業。派遣切り、単価切り下げなどで得た利益。政府の責任で、この利益の一部を国民・労働者へ還元させればもつと景気は良くなり、結果雇用も増えていきます。
 また、自民・公明政権で減らし続けた社会保障費を元に戻し、医療・介護・年金・障害者施策を充実させることで安心したくらしを保障すべきです。

戦後65年間、外国の軍隊が居座り続けているのは異常

 武力で平和は勝ち取れないことは「アフガン・イラク戦争」が実証しています。「話し合いによる平和解決」こそが、人類生存の道であり、「日米安保条約」絶対論では平和は保たれません。

「加茂・斜面環濠」埋蔵文化財 保存へ 買い取り煮詰詰まる

12月議会報告

 文教公企常任委員協議会にて「用地買収」への説明がありました。当該地は開発業者によって宅地開発が進められており、試掘調査で、全国的にまれな弥生時代の斜面環濠が検出され、文化庁及び県教育委員会の強い保存指導もあった。加茂遺跡全体の保存観点からも「破壊」ではなく「現状保存」することとし買い入れ交渉をしてきたと説明。その土地は「国史跡指定」を受けていないため、土地開発公社で買収し、指定後に市が買い戻すとのことであった。ただ、そこをどのように活用するかは決まっていない。

請願採択される
ふれあい入浴サービス事業の継続を求める
就学前の子ども医療費無料化を求める

「後期高齢者医療制度を即時廃止」請願に対する反対意見で、公明議員は、「感情的な批判があった。老人保健へ戻すのは時代への逆行であり解決しない。廃止に対する不安もある」民主市民クラブ議員は「75歳以上が現役よりも5倍も医療費がかかっている。差別的な制度であり、制度は廃止するが老人保険制度へは戻さない。だから請願趣旨の「戻せ」には賛成できない。制度が進んでおり料金改定で13%増と予測している。国がどのように負担するか注視している」とのものであった。

2009年12月議会 障がい者医療費助成制度に関する請願に賛成

2009年12月議会 障がい者医療費助成制度に関する請願に賛成 黒田議員

 請願第15号「障がい者医療費助成制度に関する請願書」につきまして日本共産党議員団を代表して、賛成討論を行います。

 国の財政難、少子高齢化を理由に、社会保障制度の全ての領域に「自己負担」論が持ち込まれました。平成12年度「介護保険制度」の導入で、措置制度が解体、サービス利用料1割負担の導入から、平等という言葉を使い、医療制度の改悪と共に、「入院時の部屋代、食事代の自己負担」、「障害者支援費制度」が、平成18年度から「障害者自立支援法」の施行により、応益1割負担の導入がスタートされたわけです。
 同じ時期、国は三位一体改革で、自治体への交付金や負担金を激減させ、川西市でも「行財政改革SR作戦」と称して、川西市の障がい者「福祉金」「市独自の福祉医療費助成制度」を段階的に廃止しました。
 私達日本共産党は、障がい者や家族の方々の経済的・社会的立場を考え、負担を強いる改悪には、断固として反対してきました。
 特に、医療費の負担は、病気やケガをしやすい、重度化、長期化しやすい障がい者の方には想像を超える大きな負担を強いることになる、いのちに関わると、「国以上、県以上のことはやらない。」とした市の姿勢を厳しく批判し、障害の区分で「廃止」してはならないことも強く訴えてきました。
 今回提出された「障がい者医療費の市独自補助」を求める請願は、当然の要求と考えます。議会の総意として兵庫県に「福祉医療費助成制度の拡充」を求めることが決まりました。
川西市として優先的に財源確保をし、独自補助を実現させ、自治体としての責務「福祉の増進」を果たすよう強く求めて賛成討論とします。

2009年12月議会 就学前のこどもの医療費無料化を求める請願に賛成

2009年12月議会 就学前のこどもの医療費無料化を求める請願に賛成 黒田議員

議案第20号「就学前のこどもの医療費無料化を求める請願書」についてです。

 この6月定例会にも同じ内容の請願が提出され、「趣旨は理解するが、川西市の財政事情を考えると採択できない。」という理由で、不採択になりました。
私達日本共産党は、毎年の予算要求で、こども達のいのちに経済的な理由で格差をつけてはならない、川西市の優先課題としてとらえ、財政措置をするべき、その事が川西市の少子化対策にもつながると訴え続けています。
 この間、就学前のこどもの医療費無料化が近隣の市町でも当たり前になりました。猪名川町では、所得制限なし。伊丹市では、入院時の給食補助も。通院補助は、三田市・西宮市では、小学校3年生まで。入院は、中学校卒業まで・・・とどんどん自治体間格差が広がっています。
 阪神間でも少子化が進んでいる川西市として、余りにも遅れた「市独自補助」を就学前まで拡充し、安心の子育てを応援していけるよう、ぜひ、この請願を採択していただけるようお願いして賛成討論とします。